仙ノ倉山 シッケイ沢滑走


- GPS
- 08:59
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙の倉岳からの降口はかなりガリガリで、降りるのに躊躇しました。 エッジは利きましたが、暫く斜滑降・キックターンで降りたのち左手(右又の沢)に斜滑降で回り込むと、上部からの若干のデブリがありましたが、ふかふかの緩い良い斜面に出くわします。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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---|
感想
前日高崎にて泊まりレンタカーで登山口に到着。すでに数台の車が駐車している。
しばらく、除雪された車道を進む10分も進むと雪道となる。林道沿いを進むが、途中から夏道と離れヤカイ沢側へ入る。しばらくは比較的平坦な道が続くが、やがて沢から離れ出し、斜度が増していく。尾根へは直登を避けて、少し戻り気味に斜角で進みヤカイ沢から徐々に離れていく。尾根まではトラバース気味に登るものの、コース取りによっては結構な斜度となる。実際、スリップして立ち往生した箇所もあり油断は禁物である。尾根に登詰めるとやがて森林帯を抜けて景色が開ける。振り返ると苗場スキー場そして、苗場山が眼前に見渡せるようになる。尾根に上がる若干斜度がきつくなり、スキー登山者はみなクトーを装着している。クトー無しでは若干厳しい斜度となりここでシートラに切り替えるが、頂上間近では斜度が緩くなる再びスキーに切り替える。晴天の中純白の平標、仙ノ倉山を正面に眺めながらのスキー登山は至福のひと時だ。スキー滑走も素晴らしいが、スキー歩行もまた格別な高揚感だ。
多くのスキー登山者は平標からヤカイ沢へ向かうが、今日は晴天に恵まれた事で仙ノ倉山まで足を伸ばし、ヒッケイ沢の滑走を目指す。仙ノ倉山まではなだらかな稜線ではあるものの、風が強いためかシュカブラが発達しており、スキー歩行がしずらい。途中足が攣り苦しみながらも仙ノ倉山に到着。仙ノ倉山直下は南側にルートをとるとフラットな雪面に巡り会えた。平標、仙ノ倉山間は夏道から出来る限り南側のルートが良いようだ。
この日は私の他に5名程の滑走者が頂上にいる。さていよいよシッケイ沢へのドロップだが、コース取りがわからなので先陣をきらずに先行は避けたかった。先行者に引き続きスタートしたが、想定ルートと違っていたので1人斜面へ向けて滑走したがかなりのアイスバーンに少しばかり怯んでしまう。後続パーティーに滑走を譲りたがったが、同様に立ち止まったのでまずは斜滑降そしてキックターンで少しずつ高度を下げる。その後シッケイ沢の右又の源頭部へ尾根に沿って北に向かって斜滑降で回り込むと、緩やかなフカフカの緩斜面となる。この辺りがこのコース1番のコンディションだ。ここを過ぎると沢幅は狭まり急勾配となるが、雪質は良好で滑りやすい。途中左岸の尾根最上部からのデブリが沢を大きく塞いでいる箇所は右岸を抜けて通過、その後快適に滑走するが、毛渡沢出会いからはすぐい右岸に渡りスキーを滑らせるのに苦労しながらも小屋場沢付近で左岸に渡る。最後はシールを装着して左岸から山側に進み林道へ出て群大の仙ノ倉山荘前の到達する。ここからはひたすらに平坦な林道を苦労しながらスキーを滑らせる。
シッケイ沢の滑走は素晴らしいのだが、毛渡沢出会いからの長い長い平坦路はスキーが思うように滑らずに大変だった。
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