杓子山


- GPS
- 04:11
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 720m
- 下り
- 703m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日本海側の天気が悪そうなので、今週は山スキーお休みにしてハイキング。忍野村の裏山?にあたる高座山(たかざすやま)から杓子山に登ってきました。午前中は富士山の上半分は雲でしたが、杓子山に登る頃に上手いこと雲が取れてくれました。開けた忍野村の街越しに見る富士山の展望はなかなかのもんでした。
3月末は順当なら山スキーなんですが、この時期天気が悪いと行く気になりません…。真冬なら新雪楽しむとか、ゲレンデで練習するとか考えられるところですが…。春は登山要素が強くなるので、やっぱ晴れてくれないと。ということで、少ない晴れエリアを求めて山梨へ。
富士山周辺の山もだいぶ在庫が少なくなってきました。少ない在庫の中から今回は高座山からの杓子山です。晴れの確率は高くなかったので、本命は温存しておきます。杓子山なら行程短いので、やり直しがしやすいということで。
お昼頃にかけて良い天気の予報だったので、ゆっくり出発。6時過ぎだったかな、ウチを出たのは。韮崎の手前まで冷たい雨降り。大丈夫かなと思ってたけど、甲府はよく晴れてました。ただ、富士山はやや霞み気味。御坂トンネルを越えると雲が増えてきてて、富士山の上半分は雲に隠れてしまってます…。
鳥居地峠までは舗装路。峠より富士吉田側はゲートが閉じてました。ここも広くなってて駐車できそうだったけど、高座山方面へのダートを少し進んでみます。登山道の入口があるところに広場があったので、そこに止めました。5台くらいはいけそうな感じ。エアリアに書かれてるPマークはもう少し先だけど、そこは未確認。ここのことかなとも思ったり…
高座山までは噂通りの急斜面。斜度自体はそんなでもないけど、足場が切ってない直登なので滑る滑る…。フリクションぎりぎりで登っていく感じでした。ところどころ細目なトラロープあり。
道は急で大変なのですが、展望が素晴らしいので、神経をどっちにも集中させないと…。尾根の北側は雑木林で、南の富士山側はカヤトの原っぱ。富士山との間には遮るものがないはずだけど、今日は雲が遮ってます。午後ほど良い予報になってるので、帰りに期待しましょう。
高座山は尖った山容なので、山頂は狭いです。狭い中にベンチが一つ。貸し切りだったので占有できました。登ってきたぶん、忍野の街は見下ろす感じに。相変わらず富士山の上半分は雲の中。そこそこ高いところまで見えていますが、昨日の雨が雪だった気配は薄いです。
目指す方向に高い山が見えてるけど、それが杓子山なんだろうか…。コースタイムのわりに近く見えるなあ…。と思っていたら、大榷首峠(おおざす峠)までの間はアップダウンが多くてはかどりません。大榷首峠から杓子山まで標高差にして270m弱あるので、やっぱコースタイム1時間15分は妥当なのかな。大榷首峠からの登りは歩きやすい良い道でした。
杓子山の少し手前で樹林帯から出ます。振り返ると富士山。だいぶ雲が取れてきました。あとは山頂部にかかるのみです。
これまで2人すれ違っただけ。今日はお客さん少ないのかな…と思いつつ登ってました。ところが、山頂の手前から賑やかなのが伝わってきます。そんなに広くない山頂に登山者密集です。短パン履いたトレラン風の人が多かったです。そういえば途中にも『トレイルランコース』とか看板があったしな。トレラン業界では有名な山なのかもしれません。
さて、展望は…。富士山の雲はほぼなくなりました。登るのに合わせてなくなってくれました。たまにはこーゆーこともないとね。登ったら曇った…とか、下りたら晴れた…が多い中で。富士山以外の展望はというと…。南アルプスが雲に隠れてるので、富士山以外にこれといって目立つ山はありませんね。冬に行った足和田山が見えるとか、1年前に行った鬼ヶ岳などの山並みが見えるとか、毛無山が見える…といった程度です。改めて忍野村はいいとこにあるな〜と。
来た道を戻ります。やっぱり人が少ないです。エアリア見て、高座山あたりに好展望マークがあったからこのルートにしたのですが、どうやらメインルートは他だったみたい。まあでも、間延びする部分はあるにせよ、登山口と高座山の間がいいとこだったので、これはこれで得した気分ではありました。
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