天狗山《奥美濃春の藪山-1》

mikimiki
その他3人 - GPS
- 07:59
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 989m
- 下り
- 971m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
JR高槻駅前〜関ケ原IC〜-「道の駅さかうち」 〈駐車場〉 「道の駅さかうち」駐車場登山者用 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 登山口、登山道なしの残雪期の藪山 登山口から上ケ瀬までは特に急坂で下りは要注意。あとは藪。 〈登山ポスト〉 「道の駅さかうち」駐車場前 |
| その他周辺情報 | ・登山後の温泉「道の駅 星のふる里ふじはし」 http://www.ibikogen.com/michinoeki.html |
写真
感想
奥美濃の藪山、一日目が天狗山です。
天狗山は「ぎふ百山」になっていますが、残雪期にしか登れない登山道のない藪山でした。
早朝、大阪を発ち9時半頃に「道の駅さかうち」に到着する。
登山者用の駐車場を10時過ぎに出発する。
登山口がないのは判っていたが、近くにいた地元の人に聞いたがやはり判然としない。
入り易そうな杉の植林帯から尾根に取り付き、稜線のP789.6mの上ケ瀬をめざす。
杉の植林帯の尾根は急坂で砂礫の上に積もった落ち葉で滑り易く、手足をフル動員して木の根、樹木や笹を掴み悪戦苦闘しながら這うように直登する。
杉の植林帯を過ぎると自然林の明るい広い尾根に変わる。
登山開始から2時間ほどで稜線に辿り着く。ここが「上ケ瀬」、三等三角点が設置されている。
稜線から山頂までは雪は少ないが背丈以上の笹藪が行く手を塞ぎ、顔面や手足をビシビシと襲う。歩いているときは感じないが下山後、あちこちに痛みを感じ確認すると傷だらけ。
藪の稜線に入っても急坂が連続しますが、標高860m付近は大きなブナの樹林帯が拡がる。一時藪から解放され、明るく広々とした空間が少し気分を和らげてくれる。
山頂直下まで藪が続き、山頂を確認するのに時間が掛かりました。
雪のないところに三角点を発見、小さな山頂標示板も雪に埋もれていました。
見上げた大きなブナの樹の上の方に消えかけた標示板のようなものも確認できました。
勿論山頂からの眺望は何もありませんが、藪越しや藪を乗り越えたところからは小津三山の雷倉、花房山、小津権現山や能郷白山を確認できました。
下山時、上ケ瀬から間違えて直進し別尾根を下り引き返すが20分ほどの時間ロスをする。
登りで苦労した最後の急坂は上り以上に滑り易く慎重に下り、無事元の場所に戻ることができました。
想像以上の藪に悩まされた天狗山でしたが、これが奥美濃の山。
下山後、道の駅ふじさきの湯に浸かる。傷がしみ痛かったが汗を流すと最高の気分でした。
明日は奥美濃の藪山、蕎麦粒山です。
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