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Yamareco

記録ID: 1810161
全員に公開
ハイキング
甲信越

シラネアオイ咲く佐渡・アオネバ渓谷

2019年04月28日(日) 〜 2019年05月01日(水)
 - 拍手
kenny その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:33
距離
4.3km
登り
32m
下り
655m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:23
休憩
0:08
合計
3:31
距離 4.3km 登り 33m 下り 662m
9:11
51
10:02
10:10
146
12:42
ゴール地点
ドンデン山荘からアオネバ渓谷を下りにとる。ゴールのアオネバ登山口からは季節運行バス「ドンデンライナー」1305発ドンデン山荘行きで約40分、ドンデン山荘へ戻る。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
直江津から佐渡汽船フェリーで佐渡・小木まで往復。自家用車を島へ持ち込みドンデン山荘へ。
コース状況/
危険箇所等
4月の寒の戻りと直前に降った雪のため、大佐渡山地稜線は雪が多く花もまだ遅いようでした。アオネバ渓谷は下部のシラネアオイが咲き出し、上部は蕾の株もまだまだ。かたや標高の低い場所でもまだユキワリソウが見られました。

花は2週間ほど例年に比べて遅れている感じでした。
その他周辺情報 ●佐渡はやはりお寿司が美味しい。
新穂の長三郎寿司、両津の魚春寿司へ。

●直江津を利用する人には上越市の「待夢里」のカレーもおすすめ。
【4/28】
早朝の上信越道。
2019年04月28日 05:21撮影 by  iPhone XS, Apple
4/28 5:21
【4/28】
早朝の上信越道。
朝日に映える妙高山を見て新潟県に入る。
朝日に映える妙高山を見て新潟県に入る。
妙高山に見送られ、直江津港を出航。
2019年04月28日 09:38撮影 by  iPhone XS, Apple
4/28 9:38
妙高山に見送られ、直江津港を出航。
佐渡到着。湾の向こうに雪化粧の大佐渡山地。
2019年04月28日 11:48撮影 by  iPhone XS, Apple
4/28 11:48
佐渡到着。湾の向こうに雪化粧の大佐渡山地。
海岸に咲く白いオドリコソウ。
海岸に咲く白いオドリコソウ。
この日、珍しいハロ現象が見えました。
この日、珍しいハロ現象が見えました。
「いつ食べるの?」「今でしよ」 まずは腹ごしらえ。佐渡に来たからにはまずお寿司。新穂にある長三郎寿司さんへ。
「いつ食べるの?」「今でしよ」 まずは腹ごしらえ。佐渡に来たからにはまずお寿司。新穂にある長三郎寿司さんへ。
「山、笑う」季節。
2019年04月28日 14:29撮影 by  iPhone XS, Apple
2
4/28 14:29
「山、笑う」季節。
のどかなドンデン山への道。目の前の山は岨巒堂(しょらんどう)山。国土地理院地図にも名前があり、「日本難読山名」なるものにランクインされている751mの山で、古峰神社跡先から登山道もある。
2019年04月28日 14:19撮影 by  iPhone XS, Apple
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4/28 14:19
のどかなドンデン山への道。目の前の山は岨巒堂(しょらんどう)山。国土地理院地図にも名前があり、「日本難読山名」なるものにランクインされている751mの山で、古峰神社跡先から登山道もある。
佐渡横断道路を登る。昨日降ったばかりの雪で白い金北山。
2019年04月28日 15:30撮影 by  iPhone XS, Apple
2
4/28 15:30
佐渡横断道路を登る。昨日降ったばかりの雪で白い金北山。
フキノトウがいたるところに顔を出す春。
フキノトウがいたるところに顔を出す春。
振り返れば眼下に両津港と加茂湖。
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振り返れば眼下に両津港と加茂湖。
今日の宿、ドンデン山荘へ到着。2年ぶり。
今日の宿、ドンデン山荘へ到着。2年ぶり。
山荘テラスには雪だるま。
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山荘テラスには雪だるま。
山荘の夕食。この日のメニューは大きなソウハチガレイ、お刺身など。
2019年04月28日 18:05撮影 by  iPhone XS, Apple
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4/28 18:05
山荘の夕食。この日のメニューは大きなソウハチガレイ、お刺身など。
【4/29】
天気に恵まれた朝。金北山。
1
【4/29】
天気に恵まれた朝。金北山。
雪から顔出すカタクリが素敵。
2
雪から顔出すカタクリが素敵。
アオネバ渓谷を下る。アマナ。
2019年04月29日 10:04撮影 by  iPhone XS, Apple
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4/29 10:04
アオネバ渓谷を下る。アマナ。
アズマイチゲ。
2019年04月29日 10:18撮影 by  iPhone XS, Apple
3
4/29 10:18
アズマイチゲ。
エンレイソウ。
2019年04月29日 10:38撮影 by  iPhone XS, Apple
4/29 10:38
エンレイソウ。
オオミスミソウ(ユキワリソウ)。
オオミスミソウ(ユキワリソウ)。
キクザキイチゲ。葉の切れ込みがアズマイチゲより細かい。
キクザキイチゲ。葉の切れ込みがアズマイチゲより細かい。
エゾエンゴサク。
エゾエンゴサク。
ミヤマカタバミ。
2019年04月29日 10:32撮影 by  iPhone XS, Apple
4/29 10:32
ミヤマカタバミ。
ナニワズ。
ミヤマキケマン。
ミヤマキケマン。
アオネバ渓谷といえば、やっぱりシラネアオイ。
2019年04月29日 11:53撮影 by  iPhone XS, Apple
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4/29 11:53
アオネバ渓谷といえば、やっぱりシラネアオイ。
そしてニリンソウ。
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そしてニリンソウ。
足元に咲くシラネアオイ。
2019年04月29日 11:41撮影 by  iPhone XS, Apple
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4/29 11:41
足元に咲くシラネアオイ。
佐渡アオネバ渓谷のシラネアオイは格別です。
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佐渡アオネバ渓谷のシラネアオイは格別です。
今年は開花が遅くまだこれから咲く株も多そう。
2019年04月29日 11:53撮影 by  iPhone XS, Apple
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4/29 11:53
今年は開花が遅くまだこれから咲く株も多そう。
ヒトリシズカ。
下るにつれてニリンソウが多くなる。
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下るにつれてニリンソウが多くなる。
小鳥がさえずり、新緑がまぶしい素敵な平地。
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小鳥がさえずり、新緑がまぶしい素敵な平地。
フィトンチッドにあふれる平坦地に出る。
フィトンチッドにあふれる平坦地に出る。
コースは終わりが近い。
コースは終わりが近い。
ハルリンドウ。
下山。
2019年04月29日 12:34撮影 by  iPhone XS, Apple
4/29 12:34
下山。
ドンデンライナーで再び
ドンデン山荘に戻り蕎麦&ビールタイム。9ヶ月ぶりに山で飲むビールはなんともいえない。
ドンデンライナーで再び
ドンデン山荘に戻り蕎麦&ビールタイム。9ヶ月ぶりに山で飲むビールはなんともいえない。
【4/30】
平成最期の夕食は2年前と同じく両津の魚春寿司で。
2
【4/30】
平成最期の夕食は2年前と同じく両津の魚春寿司で。
平成最期の山歩きの足跡。翌日は野生のトキを探し島内周遊。翌々日5/1に帰宅のため、小木港から直江津へ。
2019年05月01日 05:57撮影
5/1 5:57
平成最期の山歩きの足跡。翌日は野生のトキを探し島内周遊。翌々日5/1に帰宅のため、小木港から直江津へ。
【5/1】
直江津からフェリーを利用して佐渡に渡る人に絶対おすすめ。上越インター近くにある喫茶店「待夢里(タイムリ)」のカレー。
これを食べれば帰りの長距離ドライブも大丈夫。
2019年05月01日 14:27撮影 by  iPhone XS, Apple
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5/1 14:27
【5/1】
直江津からフェリーを利用して佐渡に渡る人に絶対おすすめ。上越インター近くにある喫茶店「待夢里(タイムリ)」のカレー。
これを食べれば帰りの長距離ドライブも大丈夫。
撮影機器:

感想

長いリハビリ期間を経て再び山へ。実に9ヵ月ぶりの登山。といっても半日、下りなのでまだまだ本格復帰には程遠い。
ヤマレコのレコを書くのも久しぶり。

2年ぶりの佐渡。前回も同じ時期だった。今年は寒の戻りがあり、訪れた前日に降雪があったばかり。大佐渡山地の稜線は雪に埋まり、残念ながら「日本一」のカタクリの群生はまだその下に。今回はおあずけだ。

季節のあゆみは遅く、アオネバ渓谷にはシラネアオイのほかにもまだユキワリソウが散見出来ました。

ドンデン山荘のテラスから海を隔てた鳥海山から朝日、飯豊、苗場から妙高・火打の頸城山塊、そして白馬・剣の北アルプスまで見える日本離れした展望。

ビールを飲みながら眺めるこの絶景と、この季節ならではの佐渡の花たち。

これだけで、ゴールデンウィークには佐渡に来る価値は十分。

そして美味しいお寿司を忘れずに。

生死の境をさまよった経験から9ヵ月。平成が終わる直前、再び山に戻れた嬉しさ。
令和の時代にもまた山を歩ける嬉しさをかみしめながら、心は早くも次の山へと向く。

生まれ変わったように新鮮に思えた、佐渡の山旅でした。

▶カタクリが素晴らしかった 2017年ゴールデンウィークの佐渡のレコはこちらに。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1209290.html

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