悪沢岳と尾瀬ヶ原(笠ヶ岳敗退)


- GPS
- 104:00
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 702m
- 下り
- 711m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:20
- 山行
- 0:25
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 2:05
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 3:30
- 合計
- 5:00
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:40
天候 | 晴れ/曇り/雪/曇り/晴れ/雨/晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
悪沢岳北西直下の大岩と雪庇地帯はルートのとり方に注意(残雪量で変わるでしょう)。 |
その他周辺情報 | 片品村鎌田の寄居山温泉(550円)、ぷらり館も営業中 |
写真
装備
個人装備 |
ザック80L
BlackDiamondストック
二村ピッケル
KAJITAX10本爪アイゼン
LIFELINKスコップ
EXPOFJAPANアルミ輪カン
GPS:GarminEtrexVistaHCx(コンパス+地形図)
火器:オプティマス8R
燃料ボトル:8.5oz+11oz+15oz(ほぼ使い切り)
FREELIGHTフロアレスシェルター/ICIゴアライト
テントマット :2mm厚銀マット
寝マット:8mm厚ホームセンターの銀/青マット
ペグ:総て落ち枝(一応雪ペグ持参)
子の権現足腰御守
|
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感想
【4/27】
0時過ぎ鳩待峠に到着、雨なので直接山ノ鼻に降りてしまおうかと思いながら仮眠をとる。5時頃起床すると雪になっていた。どうしようかなと、思いながら支度をしていると、晴れ間がのぞいていてきたので、笠ヶ岳(とりあえず至仏山)に向かって出発する。今日は天気が悪いためか閑散としていて入山者は少なかった。赤テープが連打されているので問題は無い。オヤマ沢田代上では北から回り込むようにして悪沢岳に至る。コースサインやトレースは全く無かった。悪沢岳からなだらかな稜線をちょっと進むと、西側は大岩に乗った大きな雪ブロック、東側は雪庇になっている。稜線や東側雪庇下を通過するのは危険なようなので、西の大岩下を巻くことにする。大岩下に着くとさらに奥に大岩があり、そこをぬけるのは結構急登で難儀しそうだ。北風は強いし、雪は降っているし、明日晴れるかもわからないし、めんどくさいなと、思ってあえなく退散し悪沢岳東面の樹林帯に向かった。
【4/28】
5:30起床、0℃、昨夜から断続的な降雪で30cm程の積雪になっていた。朝食後、小雪の舞う中、撤収支度を始めるが、途中で寝入ってしまい、起きたのは14時頃だった。この時間から撤収作業し山ノ鼻に向かうのは遅いし、食料には余裕があったので連泊する。再起床時には晴れていたので夕刻に悪沢山頂に行った。
【4/29】
1:00起床、晴れ、-2℃。快晴の星空なので悪沢山頂に向かう。戻ってから撤収し出発するが、主登山道に出るとひっきりなしに入山があった。常時、視界から入山者が消えないという混雑ぶりであった。鳩待峠の車でゴミ、食料、シェルターを入れ替え山の鼻へ向かう。テン場では先客15張り位あったが、区界ロープ沿いにテントを設営した。
【4/30】
夜半(多分)から雨が降り出した。8時頃にはすべてのテントが撤収した。午後、2張テントが追加。本日は終日雨で、外出したのは、トイレと至仏山荘への酒買い出しだけだった。
【5/1】
2:00起床、晴れ、4℃。3時過ぎ出発、あまり天気が良くないので上田代止まり。テン場に戻ってから、シュラフ等湿気たものを干す。次第に雲が広がり、午後雨が降りだした、以降雨で閑散としていた。
【5/2】
3:00起床、小雨なのでウダウダ寝ていた。食料も燃料も尽きかけてきたので、本日は下山しなければならない。次第に晴れてきたのでノソノソ支度する。出発するとまだ連休中なので多くの入山があった。連休ももう後半という思いで、車を出したのであった(5/7朝にはわが身の不幸を嘆きながら、頭をかきむしって出社する状況を思い浮かべながら)。
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