記録ID: 8404759
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ハイキング
尾瀬・奥利根
[尾瀬の山]鳩待峠より至仏山と関東百名山の笠ヶ岳をめぐる。
2025年07月12日(土) [日帰り]
群馬県
junichi_7610
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:55
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,225m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:55
距離 18.9km
登り 1,226m
下り 1,225m
| 天候 | 朝のうち曇りがち、午後から晴れときどき曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
鳩待峠へ至る道はマイカー規制となっており、駐車場からバスやハイエースの乗り合いタクシーが運行されております。朝の始発時間にあわせて相当数の車両がスタンバイしていたので乗りそびれるケースは多くはなさそうかなと感じました。また、今日はお客さんが多かったのか始発時間前にどんどん運行を開始しているようでした（自分は2台目のバスに乗ることができました。5：15発）。運賃は片道1300円です。ひとつ気になったことがあるのですが、運賃はチケットを自動販売機で購入するのですが、その自動販売機が1機しかなくチケット購入待ちの行列が発生していました。チケットは空いている隙に速やかに購入したほうがいいなぁと感じました。 帰路は鳩待峠のバス乗り場にて乗り合いタクシーがピストン運行している様子でした。タクシーが満員になり次第、発車みたいな感じでほとんど待つことなくタクシーに乗ることができました。タイミングによっては満員になるまでちょっと待ち時間が発生することもあるみたいです。チケットは鳩待峠休憩所にて購入できます。バス乗り場（休憩所から100mほど離れている）ではチケットを購入できないので注意です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○鳩待峠〜山ノ鼻〜至仏山〜小至仏山〜オヤマ沢田代〜鳩待峠 有名エリアということで道はとても明瞭です。ちょっと気になったところを数点。 �仝�た目ではわからないのですが、木道がもろくなっているところがありました。 足を置くとぐらっと揺れてしまうようなイメージでしょうか。バランスを崩し てしまうかもと感じました。 �∋灰良，�ら至仏山は登りのみの一方通行となっております。 ��至仏山への登りは樹林帯において川のようになっている箇所があり靴が結構ぬれ ます。 �せ衒�山〜小至仏山の森林限界を越えたエリアはガレた道となっております。滑り ・落石に注意が必要です。 ○笠ヶ岳分岐〜笠ヶ岳 メインルートとはうって変わって熊笹が足元を隠してしまったりするワイルドルー トとなっております。また、泥濘地帯が多く靴が泥だらけになってしまうことが 必至でした😂道自体は明瞭で迷うことは少ないかと思いました。 |
| その他周辺情報 | 朝、至仏山荘に到着した時点で至仏山荘、山ノ鼻小屋は営業しており、軽食やおみやげを購入可能でした。土曜日だったからかもしれません。ちなみに鳩待峠休憩所と山ノ鼻ビジターセンターはまだ営業時間外でした。 帰りに鳩待峠休憩所でバッジやおみやげを購入しました。旅の思い出に是非！有名な花豆ソフトクリームがとても美味でした。 沼田ICへの途中で『花の駅・片品花咲の湯』に立ち寄りました。アルカリ性単純温泉の肌がキュッキュッとするやさしい温泉です。サウナもあります。そして、水風呂が『武尊の恵水』という名水でとにかく冷たい！身体がアツアツの状態で飛び込めば意識が朦朧とすることうけあいのちょっと危ないですが超絶気持ちの良い水風呂です😊食事どころやおみやげなどの販売もおこなっております。 ※山バッジコレクターへの情報です。『花咲の湯』にて上州武尊山と皇海山のバッジが販売されていました。 |
写真
おはようございます！あこがれの尾瀬にやってまいりました。湿地を歩きから至仏山をめざしてまいります。
さっそく素敵木道がお出迎えです。しっとりとした森を通りつつまずは山ノ鼻へ向かいます。
調べてみたのですがピンと情報に当たらなかったのですが、モミジカラマツでしょうか。
しっとりとして瑞々しいギンリョウソウがありました。今日はここでしか見かけなかったなぁ。
ということで山ノ鼻の至仏山荘に到着しました。朝から営業しており、軽食を提供している様子でした。さっそくテラスでのんびりされているハイカーさんがいましたよ。
7/12 6:23
ということで山ノ鼻の至仏山荘に到着しました。朝から営業しており、軽食を提供している様子でした。さっそくテラスでのんびりされているハイカーさんがいましたよ。
今日はとにかく多種多様なお花に巡り合うことができました。お花写真がかなり多めですがご容赦ください😊こちらはノアザミだそうです。よく見かけるアザミも尾瀬にいるやつはなんだかちょっと特別な感じがして不思議です。
3
7/12 6:30
今日はとにかく多種多様なお花に巡り合うことができました。お花写真がかなり多めですがご容赦ください😊こちらはノアザミだそうです。よく見かけるアザミも尾瀬にいるやつはなんだかちょっと特別な感じがして不思議です。
コバイケイソウが色々なところでもりもりと咲き始めていました。初めてみたかもです。
山ノ鼻にある尾瀬植物研究見本園は周回できるコースとなっており、まずはそこを周っていきます。すごくいい道だぁ😊
数は多くはなかったのですが、ところどころにトキソウが咲いていました。（初めてみた花は今後（初）と記入したいと思います。）
ワタスゲが色々なところで群生していてとても幻想的な感じでとてもいいです！（初）
ニッコウキスゲがこれからまさに見頃を迎えていくかのようにとてもフレッシュな花がたくさん見られました。
湿地を堪能しきれてはいないのですが、日帰りプランなので名残おしいのですが至仏山を目指します。山頂付近が雲におおわれてしまってはいますがとてもいい画だぁ😊
5
7/12 6:52
湿地を堪能しきれてはいないのですが、日帰りプランなので名残おしいのですが至仏山を目指します。山頂付近が雲におおわれてしまってはいますがとてもいい画だぁ😊
至仏山へいたる登りでたくさん見かけましたこちらはハナニガナでしょうか。
ウスユキソウの一種でミネウスユキソウでしょうか？調べてみたのですがこれは！という情報に当たりませんでした。ウスユキソウ一族も判定が難しそうです😂（初）
3
7/12 7:36
ウスユキソウの一種でミネウスユキソウでしょうか？調べてみたのですがこれは！という情報に当たりませんでした。ウスユキソウ一族も判定が難しそうです😂（初）
これはダイモンジソウでしょうか。ユキノシタの仲間らしくそういえばそんな印象があるかも。（初）
かわいらしいウラジロヨウラクです。多くはありませんでしたがところどころで見られました。(初）
山ノ鼻から至仏山山頂は距離が短めのわりには勾配がキツめです。息を整えつつ後ろを眺めて尾瀬ヶ原と雲がかかってしまっていますが燧ヶ岳を楽しみました。
4
7/12 8:08
山ノ鼻から至仏山山頂は距離が短めのわりには勾配がキツめです。息を整えつつ後ろを眺めて尾瀬ヶ原と雲がかかってしまっていますが燧ヶ岳を楽しみました。
前回の奥白根山ではじめて見たハクサンチドリを見ることができました。
これは雪割草でしょうか。ハクサンコザクラとの違いがいまいちわかりません😂
見頃をむかえているハクサンシャクナゲがところどころで見られました。
ホソバコゴメグサというそうです。山形県の月山から至仏山・谷川岳あたりに分布するそうです。とても小さくかわいらしい花です。（初）
3
7/12 8:36
ホソバコゴメグサというそうです。山形県の月山から至仏山・谷川岳あたりに分布するそうです。とても小さくかわいらしい花です。（初）
このウスユキソウはおそらく葉っぱの特徴からホソバヒナウスユキソウかと思われます。去年、谷川岳で見て以来で、今年も見ることができてうれしいのぉ😊
4
7/12 8:42
このウスユキソウはおそらく葉っぱの特徴からホソバヒナウスユキソウかと思われます。去年、谷川岳で見て以来で、今年も見ることができてうれしいのぉ😊
山頂が近づくにつれてさっきまで見かけることがなかったお花たちが姿をあらわしました。本当にお花の種類が多彩でなかなか写真を撮る手が止まりません。こちらはイブキジャコウソウだそうです。小さく可愛らしい花です。（初）
3
7/12 8:45
山頂が近づくにつれてさっきまで見かけることがなかったお花たちが姿をあらわしました。本当にお花の種類が多彩でなかなか写真を撮る手が止まりません。こちらはイブキジャコウソウだそうです。小さく可愛らしい花です。（初）
ジョウシュウアズマギクかと思われます。至仏山は蛇紋岩で形成されおりその蛇紋岩地に適応した植物のひとつだそうです。はぇ〜🤔（初）
3
7/12 8:47
ジョウシュウアズマギクかと思われます。至仏山は蛇紋岩で形成されおりその蛇紋岩地に適応した植物のひとつだそうです。はぇ〜🤔（初）
しっとりと濡れていい感じのチングルマでしょうか。山頂ちかくでたくさん見かけました。
これまた山頂ちかくで多くみられるようになったハクサンイチゲだと思われます。
一部のエリアでたくさん見かけたジョウエツキバナノコマノツメらしいですが、他のキバナノコマノツメとの違いがよくわからずでした。（初）
3
7/12 8:52
一部のエリアでたくさん見かけたジョウエツキバナノコマノツメらしいですが、他のキバナノコマノツメとの違いがよくわからずでした。（初）
こちらはイワイチョウだそうです。葉っぱがイチョウの葉に似ているからだそうですよ。（初）
ようやく至仏山山頂に到着です。10名ほどのハイカーさんがのんびりされていたり、記念撮影をされていましたよ。
山頂より。尾瀬ヶ原と燧ヶ岳方面です。朝のうちは雲が目まぐるしく流れていてすっきりとはしませんでしたが、これもまた良きですね😊
4
7/12 9:12
山頂より。尾瀬ヶ原と燧ヶ岳方面です。朝のうちは雲が目まぐるしく流れていてすっきりとはしませんでしたが、これもまた良きですね😊
山頂より。小至仏山と笠ヶ岳へと至る稜線です。まだまだ道のりは遠いですのぉ。
花の形はしっかりとツツジなのですがとても小さくかわいらしいコメツツジがありました。（初）
至仏山から小至仏山への稜線は天空の稜線でとてもすばらしい景色を楽しむことができました。そして朝から晴れなかった燧ヶ岳の雲が取れてその勇姿をついに見ることができました😊
5
7/12 9:47
至仏山から小至仏山への稜線は天空の稜線でとてもすばらしい景色を楽しむことができました。そして朝から晴れなかった燧ヶ岳の雲が取れてその勇姿をついに見ることができました😊
小至仏山の山頂に到着しました。とても眺望が優れているのですが、たくさんの方々が休憩をされていたので先に進みました。ちょっと山頂付近は狭い感じです。
5
7/12 9:48
小至仏山の山頂に到着しました。とても眺望が優れているのですが、たくさんの方々が休憩をされていたので先に進みました。ちょっと山頂付近は狭い感じです。
タカネシオガマかな？よく似たヨツバシオガマとの違いがいまいちよくわかりませんでした🤪(初）
この黄色シリーズはとても判別が難しいです😂葉っぱの形からミヤマキンポウゲかなと思いました。（初）
これはタテヤマリンドウだそうです。よく見かけることができました。（初）
笠ヶ岳の道中にて。これはアカモノだと思われます。奥白根山で見かけたツガザクラと花はとてもよく似ているのですが葉っぱが全然違うのです。（初）
3
7/12 10:08
笠ヶ岳の道中にて。これはアカモノだと思われます。奥白根山で見かけたツガザクラと花はとてもよく似ているのですが葉っぱが全然違うのです。（初）
ゴゼンタチバナがちらほらとまだフレッシュなのでこれからいい感じになってきそうです。
ミヤマキンバイとキジムシロの判別がとても難しいみたいなのです。みんなミヤマキンバイだと思ってましたが、どうやらこれは葉っぱの特徴からキジムシロみたいです。難しすぎ😂（初）
3
7/12 11:03
ミヤマキンバイとキジムシロの判別がとても難しいみたいなのです。みんなミヤマキンバイだと思ってましたが、どうやらこれは葉っぱの特徴からキジムシロみたいです。難しすぎ😂（初）
ということで、笠ヶ岳山頂に到着しました。静かな山頂ではありますが、谷川岳連峰や上州武尊山、至仏山の眺望に優れておりとても素晴らしい！
6
7/12 11:19
ということで、笠ヶ岳山頂に到着しました。静かな山頂ではありますが、谷川岳連峰や上州武尊山、至仏山の眺望に優れておりとても素晴らしい！
鳩待峠へ戻る途中で絶景ポイントがあったので写真におさめました。手前味噌で申し訳ないのですがいい写真だぁ😊
鳩待峠へ帰ってまいりました。これにて本日の山行は無事終了しました。めでたい😊レコをご覧いただきありがとうございました😊
鳩待峠休憩所にて名物の花豆ソフトクリームをいただきました。やさしい甘さで疲れた身体にしみるなぁ😊
沼田ICへ至る道すがら、片品花咲の湯へ立ち寄り汗を流しました。
花咲の湯の食堂でまいたけ丼をいただきました。バターソテーしたまいたけが主役のヘルシーな丼です。とても美味し😊
ひさびさのおみやげ紹介です。山ノ鼻小屋オリジナルの手ぬぐいのデザインにビビっときたので購入させていただきました。いいねぇ😊
3
7/12 19:44
ひさびさのおみやげ紹介です。山ノ鼻小屋オリジナルの手ぬぐいのデザインにビビっときたので購入させていただきました。いいねぇ😊
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
チェーンスパイク
|
|---|
感想
念願の尾瀬エリアにはじめて足を運びました。
もうね、これはまさに楽園ですよ！湿原を通る素敵木道、登り応えのある至仏山、道中にはそれこそ1回の山行で出会ったことがないほどのたくさんの種類の花々が出迎えてくれて、森林限界点を越えれば素晴らしい眺望が待っていました。こんな満足度の高い山行はかつて経験したことがないといっても過言ではないくらいにとても充実した素敵な旅となりました😊これは人気があるわと、大納得の素敵エリアでありました。また通ってみたいエリアができてしまって、うれしいやら、悩ましいやらで、いい意味で悶々となってしまった山行でありました🤤
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