記録ID: 1876992
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ハイキング
富士・御坂
富士山本宮浅間大社〜村山浅間神社〜中宮八幡堂（村山古道）
2019年06月01日(土) [日帰り]
静岡県
seishika
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:58
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 111m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 10:47
距離 23.7km
登り 1,229m
下り 111m
6:30
6:50
105分
富士山本宮浅間大社
8:35
8:50
60分
山宮浅間神社
14:50
15:20
60分
富士山麓山の村・緑陰広場
17:00
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
（帰り）富士急登山バス第8便、4/27〜7/7の土・日・祝日運行 西臼塚駐車場18：09 → 富士宮駅18：47 1150円 HP https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/fujitozan トイレ 富士宮駅北口の陸橋下のバスターミナル内 各浅間神社 富士山麓山の村、西臼塚駐車場 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一般登山道では、ありません。私製の道標、テープ類あり。 道形はハッキリしています。ヤブはありません。 ■全体的に、石のゴロゴロした溝状の箇所が多く、歩きにくい。 ■札打場〜天照教社にかけては、林道や作業道が錯綜しているので、道標やテープ類を確認しながら歩く。 ■道標は、登り方向を指示しているようなので、下りの場合は、分かりにくいと思われる。 ■天照教社のある林道と、富士山麓山の村の敷地に出たところの林道は、斜め東方向に横断するが、下りだと入口にテープしかないようなので、分かりにくいと思われる。 ＊羽虫が出ていますが、歩くと足下から舞い上がるような羽虫で、まとわりつくような虫は、ほとんどいませんでした。 |
写真
鉾立石。山宮との間を行き来する時、神様の宿った鉾を安置した石だそうです。
富士山本宮浅間大社。全国にある浅間神社の総本宮です。朱塗りの社殿が鮮やかです。
遥拝所。社殿はありません。富士山そのものを拝んでいたそうです。
ひたすら車道を歩きます。この後、右手にある工業団地を過ぎたところで、歩道がなくなりました。
神社と同じ境内にある大日堂。昔の神仏習合の姿をとどめているそうです。
神社の西側の道路から、村山道に入ります。このまま車道を進んで行けば良いのですが、せっかくなので、
最後は、法面の縁を歩くようにして、車道に下りました。ここは、車道を歩いた方が良かったみたいです。
赤テープと黄色のペンキマークは、林道のショートカットコースを示していましたが、ヤブになっているので、そのまま林道を進みます。
1
6/1 11:04
赤テープと黄色のペンキマークは、林道のショートカットコースを示していましたが、ヤブになっているので、そのまま林道を進みます。
大きくカーブした林道が、ヤブのショートカットコースと合流すると、まもなく、登山道入口。ヤブっぽいのは、入口だけでした。
すぐに植林帯の道になり、溝状の古道の岸に、踏み跡が出来ていました。
しばらく溝の岸を進みましたが、このマークの所で、岸が無くなり、溝に下りました。
崩壊しているところがあるようで、溝から進行方向左手の岸（右岸）に上がり、大きく迂回します。迂回路には、テープがあります。
札打場から後は、林道や作業道と何度も交差するので、道標や目印のテープを確認しながら、進みます。
右手に建物を見ながら進むと、幅広の舗装車道に合流。天照教社のある車道でした。
東側に向けて、斜めに車道を横断すると、奥の院入口と村山道の入口があります。
再び林道に出ました。富士山麓山の村の敷地に入ったようです。右下の白い標識は、林班境界の標識です。斜め東側に村山道の道標が見えています。
6/1 14:34
再び林道に出ました。富士山麓山の村の敷地に入ったようです。右下の白い標識は、林班境界の標識です。斜め東側に村山道の道標が見えています。
溝状のえぐれた道になり、前方に吊り橋が見えて来ました。いったん、吊り橋の上に出てしまいましたが、橋をくぐって、溝状の道を進むのが正解でした。
2
6/1 14:37
溝状のえぐれた道になり、前方に吊り橋が見えて来ました。いったん、吊り橋の上に出てしまいましたが、橋をくぐって、溝状の道を進むのが正解でした。
吊り橋の下をくぐり、さらに溝状の道を進むと、崩壊地に突き当たります。
崩壊地を迂回すると、林道に出ます。左手には、山の村の管理棟が見えています。トイレもお借り出来るようです。
右手を見ると、沢に掛かった橋を挟んで、富士宮市と富士市に分かれていました。
緑陰広場の右奥（北東の端）から、村山道の道標に従い、沢を渡ります。
小広い中宮八幡堂跡に到着。今回は、ここまでです。ひと休みして、来た道を戻ります。
中宮八幡堂の説明板。村山道の馬返しだったようです。また、昔はここが、女人結界だったようです。
撮影機器：
感想
6/1の土曜日は、全国的に晴れマークのようです。
シーズン前で、本数が限定されていますが、土日は富士登山バスが利用出来ます。
この機会に、富士宮の浅間大社から出発して、村山古道を歩き、西臼塚まで行く計画です。
村山古道は、登山道として認識されていないらしく、ヤマプラでは計画がたてられませんでした。
ヤマケイアルペンガイドNEXT「山麓から登る世界文化遺産 富士山」を参考にしました。
村山道は、石のゴロゴロした溝状の道が多く、歩きにくいところが多い印象でした。
道形はハッキリしていて、ヤブも無いので、道標を整備すれば、問題なく歩けるように思いました。
今回、長〜〜い車道歩きで、最古の浅間神社といわれる山宮浅間神社にもお参りしました。
雲に隠れそうでしたが、おかげさまで富士山を遥拝することが出来ました。
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