武州長瀬駅〜鎌北湖〜北向地蔵〜日和田山〜大鶴巣公園バス停


- GPS
- 05:13
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 589m
- 下り
- 509m
コースタイム
天候 | 快晴。気温≒8℃〜21℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】大鶴巣公園バス停(12:43)⇒HOME |
コース状況/ 危険箇所等 |
かまきた産地直売センター前から奥武蔵自然遊歩道に入れば、鎌北湖まで遊歩道がアスファルト舗装されており雨天でも快適に歩けますが、一ヶ所だけ地滑りで歩道が塞がれています。しかし最近の台風の影響じゃ無いのか塞がれた土砂の山に踏み跡が開通していました。 |
写真
装備
個人装備 |
昭文社 山と高原地図 1
シルバコンパス 1
単眼鏡 1
カメラ 1
健康保険証 1
ゴミ袋 1
飲料水 1
ツールナイフ 1
ショートスパッツ 1
GPS 1
携帯電話 1
携帯電話予備電池 1
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感想
奥武蔵のハイキングコースは自分が知らないだけで、結構速いペースで状況が変化しているのを実感させられた。先ずは毛呂山総合公園から鎌北湖までの奥武蔵自然遊歩道は、以前歩いた時はアスファルト舗装されていた記憶が無かったのに、約2.3kmのコースすべてが舗装されており驚いた。町の予算だと思うが結構大変な事業だと思う。観光案内板の設置やコース整備は我々ハイカーにとってはありがたい事なので、丁寧に有効に使わせて戴こうと思った。
鎌北湖からヤセオネ峠までは誰とも会わずに、実に静かで思索に耽りながら歩く事が出来たが、物見山の頂上手前辺りからチラホラとハイカーやトレランを見かける様になった。日和田山は平日だと言うのに大勢の高齢者ハイカーや小学生の遠足が押し寄せ、まるで休日に来ている様な錯覚に陥ってしまった。それだけ日和田山は老若男女問わずに愛されているふるさとの山なのだろう。かく言う自分も日和田山は自宅から最も近い山なので特別な思いを持っているが…
日和田山を下りてから滝不動尊まで交通量の多い道路を歩いて行って初めて滝不動尊を拝観させて頂いたが、感想を書こうにも心の中は「う〜ん…、今の宗教施設ってこんなものなんだろうなぁ。何でかなぁ…」って言う感じしか持てなかった。それぞれの宗教施設は拝観する人々の心の中での感じ方なのであろうとしか言いようが無い。昨今の御朱印ブームに対しては個人的に苦々しく思っているので、営利目的に走る神社仏閣に対して敬虔に成れない自分を改めて感じた。
今回も前回同様フィジカルトラブルが有っても、直ぐにエスケープ出来る里山歩きに徹した。実は去年の事だが、彩の国東大宮M.C.の循環器科の医師にハイキングの許しを請うたら、実にイヤな顔をされて標高1,500m以上は厳禁だと言われた。ポジティブに考えれば奥武蔵全域は安心して歩き回れると言う事じゃないか、と糠喜びしてみたが現実は心肺機能が他人様の半分程度しか無いので、無理をしたくても身体が言う事を聞いてくれない。
8年前に片方の肺を切除して心肺機能が大幅に低下してしまい、さらに若い時の墜落事故で右膝のお皿を割っており、身体中のアチコチに爆弾を抱えているので仕方ないが、無理をせずに少しずつでも身体を慣らし、低山歩きで出来るだけ距離を延ばそうとは思っている。今の人生の中で大きな楽しみの一つであるハイキング後の「駅前遭難」のためにも、これからもフラフラと奥武蔵を歩き回って健康維持に努める様にするのが一番だと思う。
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