浜松駅から始発のバスで奥山バス停へ。途中は大勢乗り降りしたけど、終点で降りたのは我々2人のみ。
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2/11 7:57
浜松駅から始発のバスで奥山バス停へ。途中は大勢乗り降りしたけど、終点で降りたのは我々2人のみ。
無料駐車場にあるトイレによってから、8:07出発!今回、方広寺はスルーします。
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2/11 8:10
無料駐車場にあるトイレによってから、8:07出発!今回、方広寺はスルーします。
ちょっとだけ舗装路をショートカットする遊歩道がありました。
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2/11 8:13
ちょっとだけ舗装路をショートカットする遊歩道がありました。
普通は右へ進んで奥山高原から富幕山へ登るんですが、新羅堂跡へ行くにはここを左へ。「奥山花街道」だそうです。
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2/11 8:27
普通は右へ進んで奥山高原から富幕山へ登るんですが、新羅堂跡へ行くにはここを左へ。「奥山花街道」だそうです。
さすが花街道。道端には梅の花。
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2/11 8:33
さすが花街道。道端には梅の花。
ツワブキの綿毛。
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2/11 8:38
ツワブキの綿毛。
ここで奥山花街道とはお別れ。別荘地へ登っていきます。
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2/11 8:39
ここで奥山花街道とはお別れ。別荘地へ登っていきます。
「引佐町の歴史探訪」の地図に載っていた「新羅堂古跡」の場所まで来ました。あの岩がゴロゴロしてるあたりがそうなのかな?
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2/11 8:58
「引佐町の歴史探訪」の地図に載っていた「新羅堂古跡」の場所まで来ました。あの岩がゴロゴロしてるあたりがそうなのかな?
林道からちょっと下りて新羅堂跡へ。ややなだらかな山腹に散在する岩石。これが遠州最古の真言密教の道場跡なのかはちょっと微妙…。もしかしたらもうちょっと下へ降りると礎石っぽいところがあるのかも。また再訪します。
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2/11 9:03
林道からちょっと下りて新羅堂跡へ。ややなだらかな山腹に散在する岩石。これが遠州最古の真言密教の道場跡なのかはちょっと微妙…。もしかしたらもうちょっと下へ降りると礎石っぽいところがあるのかも。また再訪します。
この林道を進むと風越峠まで南下してしまうので、国土地理院地図に載っていた東西の道へ入ろうとしたんですが、入口はとても分かりにくいし倒木が道を塞いでました。廃道?
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2/11 9:20
この林道を進むと風越峠まで南下してしまうので、国土地理院地図に載っていた東西の道へ入ろうとしたんですが、入口はとても分かりにくいし倒木が道を塞いでました。廃道?
枝をよけながらよじ登ると道っぽいところに出ました。木に白いペイントがあるから間違いなく整備されていたところです。
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2/11 9:22
枝をよけながらよじ登ると道っぽいところに出ました。木に白いペイントがあるから間違いなく整備されていたところです。
途中で道がなくなり、さらに登るには岩場を越えていかないと無理っぽい。そのとき左上から体長1mほどのイノシシが小枝をなぎ倒しながら凄い音を立てて下っていきました!正面を襲われなくてよかった…。
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2/11 9:26
途中で道がなくなり、さらに登るには岩場を越えていかないと無理っぽい。そのとき左上から体長1mほどのイノシシが小枝をなぎ倒しながら凄い音を立てて下っていきました!正面を襲われなくてよかった…。
その後、南へトラバースも試みましたが、ちょっと危険な感じだったので、林道まで引き返しました。
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2/11 9:48
その後、南へトラバースも試みましたが、ちょっと危険な感じだったので、林道まで引き返しました。
ヤマレコの「みんなの足あと」を参考にして、西側へ登れそうな場所まで来ました。
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2/11 9:52
ヤマレコの「みんなの足あと」を参考にして、西側へ登れそうな場所まで来ました。
さっきまでの苦労はなんだったんでしょう(笑)。3分ほどで目的の登山道へ。
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2/11 9:55
さっきまでの苦労はなんだったんでしょう(笑)。3分ほどで目的の登山道へ。
整備されたハイキングルートですから楽ちん。
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2/11 9:57
整備されたハイキングルートですから楽ちん。
細江コース入口。富幕山へはこちらが近道ですが、幡教寺跡へ寄るため左の林道を進みます。
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2/11 10:17
細江コース入口。富幕山へはこちらが近道ですが、幡教寺跡へ寄るため左の林道を進みます。
幡教寺広場。きれいなトイレはちゃんと使えました。
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2/11 10:29
幡教寺広場。きれいなトイレはちゃんと使えました。
広場の正面にある只木コース入口。ここに幡教寺跡がありました。875年に教待上人が開創、1207年に三ヶ日に移り大福寺と改名された寺跡で、秋峯の通過地点だったと考えられています。
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2/11 10:34
広場の正面にある只木コース入口。ここに幡教寺跡がありました。875年に教待上人が開創、1207年に三ヶ日に移り大福寺と改名された寺跡で、秋峯の通過地点だったと考えられています。
供養塔も池泉もしっかり残ってました!
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2/11 10:38
供養塔も池泉もしっかり残ってました!
文政9年(1826年)に大福寺の住職(当時)が記した「幡教寺旧趾石碑」。「いつか礎石も池も埋まっちゃって、ここに幡教寺があったことが分からなくなりそうだから石碑を残すよ」って感じのことが書いてあるようです。
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2/11 10:39
文政9年(1826年)に大福寺の住職(当時)が記した「幡教寺旧趾石碑」。「いつか礎石も池も埋まっちゃって、ここに幡教寺があったことが分からなくなりそうだから石碑を残すよ」って感じのことが書いてあるようです。
細江コースと合流しました。
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2/11 10:53
細江コースと合流しました。
10:57、富幕山山頂に到着!でも計画より1時間12分遅れ…。
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2/11 10:57
10:57、富幕山山頂に到着!でも計画より1時間12分遅れ…。
一等三角点「富巻山」。
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2/11 10:58
一等三角点「富巻山」。
とりあえず瓶割峠(かめわりとうげ)まで小走りで進んで、どの程度遅れが短縮できるかによって計画を練り直すことに。NTT DoCoMoの鉄塔の右側を通過し西へ。
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2/11 11:01
とりあえず瓶割峠(かめわりとうげ)まで小走りで進んで、どの程度遅れが短縮できるかによって計画を練り直すことに。NTT DoCoMoの鉄塔の右側を通過し西へ。
パノラマポイント!左の白い山は御嶽山。中央右の白い山塊は中央アルプス。その間にあるなだらかな山は恵那山で、その手前の山は宇連山です。
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2/11 11:09
パノラマポイント!左の白い山は御嶽山。中央右の白い山塊は中央アルプス。その間にあるなだらかな山は恵那山で、その手前の山は宇連山です。
その右手には南アルプス!仙丈ヶ岳から光岳まで一望できました。右端の深南部にもちょっぴり雪がかかってますね。
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2/11 11:10
その右手には南アルプス!仙丈ヶ岳から光岳まで一望できました。右端の深南部にもちょっぴり雪がかかってますね。
ぎりぎり富士山も!
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2/11 11:13
ぎりぎり富士山も!
扇山を通過。四等三角点「瓶割峠」。この時点で計画より1時間6分の遅れ。走っても遅れはたいして短縮できない感じ…。
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2/11 11:31
扇山を通過。四等三角点「瓶割峠」。この時点で計画より1時間6分の遅れ。走っても遅れはたいして短縮できない感じ…。
瓶割峠の車道に出ました。計画より1時間3分の遅れ。嵩山まで行って15:22の最終バスに乗る計画でしたが、絶対に間に合わないどころか山中で日が暮れてしまいそうなので、今日は宇利峠から車道で三ヶ日駅まで歩くルートに変更しました。
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2/11 11:53
瓶割峠の車道に出ました。計画より1時間3分の遅れ。嵩山まで行って15:22の最終バスに乗る計画でしたが、絶対に間に合わないどころか山中で日が暮れてしまいそうなので、今日は宇利峠から車道で三ヶ日駅まで歩くルートに変更しました。
というわけで金山、雨生山(うぶさん)を経由して宇利峠まで繋がる道へ。この採石場の近くに入口があるはずなんだけど…。
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2/11 11:54
というわけで金山、雨生山(うぶさん)を経由して宇利峠まで繋がる道へ。この採石場の近くに入口があるはずなんだけど…。
県境を行ったり来たり30分以上…。なんと採石場敷地内に林道入口がありました!ゲートに「立入禁止」って書いてあるから、他のどこかに登山者用の入口があるかと思いこんでいたのに…。
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2/11 12:29
県境を行ったり来たり30分以上…。なんと採石場敷地内に林道入口がありました!ゲートに「立入禁止」って書いてあるから、他のどこかに登山者用の入口があるかと思いこんでいたのに…。
砂利山の間を進むと林道入口が。この案内標識、採石場ゲート入口にも欲しかった…。
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2/11 12:30
砂利山の間を進むと林道入口が。この案内標識、採石場ゲート入口にも欲しかった…。
15分ほど林道を歩くと、金山への取り付きがありました。
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2/11 12:45
15分ほど林道を歩くと、金山への取り付きがありました。
さらに15分ほど登ると、金山山頂に到着。三等三角点「福長村」。
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2/11 12:59
さらに15分ほど登ると、金山山頂に到着。三等三角点「福長村」。
眺望もないし、あまりピークっぽくないところでした。
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2/11 12:59
眺望もないし、あまりピークっぽくないところでした。
ずっと林の中を歩いてきましたが、だんだん眺望がよくなってきました。
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2/11 13:23
ずっと林の中を歩いてきましたが、だんだん眺望がよくなってきました。
新城市方面。いい景色!
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2/11 13:30
新城市方面。いい景色!
こちらは浜名湖方面。
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2/11 13:33
こちらは浜名湖方面。
正面のこの山が雨生山かな?
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2/11 13:36
正面のこの山が雨生山かな?
たいしたアップダウンもなく、あっという間に雨生山に到着。
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2/11 13:43
たいしたアップダウンもなく、あっという間に雨生山に到着。
雨生山から宇利峠へは急な下りでした。乾いた土質のせいか滑りやすいので慎重に…。
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2/11 14:02
雨生山から宇利峠へは急な下りでした。乾いた土質のせいか滑りやすいので慎重に…。
14:10、宇利峠の車道に到着。瓶割峠のロスも響き、計画から1時間51分の遅れ。でも今日はここから車道歩きだから、もう大丈夫。
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2/11 14:10
14:10、宇利峠の車道に到着。瓶割峠のロスも響き、計画から1時間51分の遅れ。でも今日はここから車道歩きだから、もう大丈夫。
宇利峠の車道に下りるハシゴが破損していて苦戦。あと足が10cm長ければ余裕だったんですが…。
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2/11 14:19
宇利峠の車道に下りるハシゴが破損していて苦戦。あと足が10cm長ければ余裕だったんですが…。
みかん畑の間を下って行きます。三ヶ日らしい光景。
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2/11 14:32
みかん畑の間を下って行きます。三ヶ日らしい光景。
三州街道平山越えの小さな宿場のあった才の神。道祖神や句碑が祀られてました。
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2/11 14:38
三州街道平山越えの小さな宿場のあった才の神。道祖神や句碑が祀られてました。
初生衣(うぶぎぬ)神社。天棚機媛命(アメノタナバタヒメノミコト)という機織りの神様を祭る珍しい神社で、遠州織物発祥の聖地とされているそうです。エスケープルートなのに発見の連続…。
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2/11 15:17
初生衣(うぶぎぬ)神社。天棚機媛命(アメノタナバタヒメノミコト)という機織りの神様を祭る珍しい神社で、遠州織物発祥の聖地とされているそうです。エスケープルートなのに発見の連続…。
濱名惣社神明宮。本殿が奈良の正倉院と同じ井籠造(せいろうづくり)で、国指定の重要文化財なんだとか。三ヶ日の歴史の深さを感じます。
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2/11 15:30
濱名惣社神明宮。本殿が奈良の正倉院と同じ井籠造(せいろうづくり)で、国指定の重要文化財なんだとか。三ヶ日の歴史の深さを感じます。
長いオレンジロード歩きもここで終わり。三ヶ日駅はもうすぐ。
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2/11 15:42
長いオレンジロード歩きもここで終わり。三ヶ日駅はもうすぐ。
15:45、天竜浜名湖鉄道の三ヶ日駅に到着です!前の列車は2分前に行ってしまったばかりで、次は1時間後…。調べたら290円安く到着時刻も大差なかったので、近くのバス停からバスで帰りました。
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2/11 15:45
15:45、天竜浜名湖鉄道の三ヶ日駅に到着です!前の列車は2分前に行ってしまったばかりで、次は1時間後…。調べたら290円安く到着時刻も大差なかったので、近くのバス停からバスで帰りました。
はじめまして。
新羅堂に関する記述がありましたので、思わず懐かしく書かせて戴きました。
私も十年?ほど前に訪れたことがあります。
写真ではよく分りませんが、nKitaniさんの軌跡を拝見すると、近くまで歩かれた様子が分ります。
新羅堂は林道から40メートル前後下方にあり、その辺りでは最も大きな沢が流れています。その沢の北側に新羅堂跡があります。
堂前の広い道、礎石などがあり、ひょっとするとまだ古い標木が残っているかも知れません。
富幕山周辺にはそのほかにも幾つかの古寺跡が散在しており、その昔を偲ぶのもまた面白いものですね。
canopus100さん、コメントありがとうございます!
やはりもっと下に新羅堂古跡の礎石や階段跡があったんですね。行けばよかった…。
今回は妻も一緒でしたし、かなり長いルートの計画だったので、つい先を急いでしまいました。近いうちにあらためて見に行ってきます。また「引佐町の歴史探訪」に記載があった「新羅堂崩れ収集墓地」や「穴の繁不動明王」なども併せて探訪してみたいと思います。
貴重な情報ありがとうございました!
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