遠州修験道秋峯踏査(大知波峠廃寺・石巻山・普門寺)嵩山バス停から新所原駅まで
- GPS
- 07:51
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:39
天候 | 晴のち曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8:35〜9:08 豊橋駅前→嵩山(豊鉄バス 東口5番のりば [73]嵩山嵩山行き|青陵中学校前経由)590円 17:17〜17:41 新所原→浜松(東海道本線)510円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されたハイキングルートまたは林道です。危険箇所はありません。 ただし分岐がとても多いので間違えないように注意。 |
その他周辺情報 | 新所原駅周辺にはカフェや居酒屋がありましたが、家に次男を残してきているので、どこにも寄らずに帰宅しました。 |
写真
装備
個人装備 |
ウインドブレーカー
長袖シャツ
Tシャツ
ドライレイヤー(ミレー)
ロングパンツ
タイツ
靴下
グローブ
レインウェア
トレランシューズ
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
かつて遠州には小國神社の神体山として崇められる本宮山を起点にして、光明山を経由し、秋葉山を遥拝して湖北の三岳山・竜ヶ岩山・富幕山から湖西連峰を縦走して山麓の普門寺へと繋がる秋の入峯修行(秋峯)が存在しました(「遠州の霊山と山岳信仰ーその源流と系譜ー」より)。その歴史ある道を、かつての修験者達のことを想像しながら踏破してみたい!という歴史ロマン溢れる山行を2017年から細々と続けています。
2月28日は金曜日でしたが、妻が有給消化のため急遽休みになったため、自分もそれに合わせて2人で修験道踏査ハイキングへ行ってきました。2月11日の「新羅堂跡・幡教寺跡・富幕山」2月23日の「坊ヶ峰」に続く、第3弾。いよいよ秋峯のフィナーレです。
豊鉄バスで嵩山に到着したのは9:08。始発バスなので仕方ないのですが、約20kmのルートとしてはちょっと遅めのスタートです。行程の1/3にあたる石巻山の山頂に到着したのがすでに12:15だったので、そのまま石巻山登山口へ下山しようか悩みましたが、案内看板に書いてあったコースタイムでは石巻神社から普門寺までがちょうど3時間だったので、きっと行けると判断し断行。無事に、普門寺を経て、17時にゴールの新所原駅に到着できました。
石巻山は初めてでしたが、山頂付近は花崗岩の険しい岩場で、いかにも「行場」という雰囲気でした(今は鎖や階段で楽に登れますが)。峯中路に組み込まれていたのも納得です。
神石山から普門寺へ下るのも初めてでしたが、途中には経塚や薬師岩など興味深い史跡があり楽しめました。今回通らなかった枝道にもいろいろな史跡があるようなので、あらためて見学に行こうと思います。
3回に分けて、遠州修験道 秋峯の後半部分を踏査することができたわけですが、ほとんどがハイキングコースとして整備されているルートにもかかわらず、想像以上に大変だった気がします。まだ秋峯の中間部分や、春峯の踏査が残されているわけで、まだまだ道のりは長い…。
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