安達太良山・烏川左俣_2012/9/29



- GPS
- 06:08
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 831m
- 下り
- 821m
コースタイム
08:49 あだたら渓谷自然遊歩道の滝見橋から入渓
08:51 二階滝
08:54 魚止滝
08:57 昇竜滝
09:04 平滑の床
09:08 紅葉滝
10:08 二俣で小休止
10:28 大滝
10:35 藪が酷くなる
11:35 1,410m二俣⇒左俣へ
11:47 1,440m二俣⇒左俣へ
11:58 1,480m沢形態なくなる⇒藪漕ぎ突入
12:05 1,495m付近で登山道に合流(仙女平の上)
12:37 安達太良山登頂+大休止
12:57 下山開始
13:22 仙女平
13:49 薬師岳
14:04 あだたら高原スキー場
14:32 下山
天候 | 小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・二本松ICから登山口までの間にコンビニありませんでした。 ・コンビニは、岳温泉のメインストリートに入る交差点を左折せずに、国道459号線を100mほど直進した左手にありました(下山後確認)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※あだたら渓谷自然遊歩道はなかなかいいところでした。 ※大滝を過ぎてからの灌木地獄を考えると、安達太良登頂にこだわりがなければ、大滝で戻るのが正解のような気がします。 ※仙女平から上で滑りやすい個所ありましたが、あだたら高原スキー場のゲレンデがさらに滑りました。歩いたことはありませんが、勢至平経由で下山したほうがいいのかも…。 ※下山後は岳の湯(300円シャンプーなし)で汗を流しました。 http://loco.yahoo.co.jp/place/510eba800db95923cf465a3057c84b2baec9ffc8/map/? |
写真
感想
9/29−30の1泊2日で、福島&山形遠征に出かけてきました。
前線と台風の影響で天気予報はコロコロ変わり、計画もそれに併せて変更すると、また天気予報が変わるという感じでした。
今回の遠征の目玉は、前川大滝沢の遡行です。
最終的に2日目に前川大滝沢を遡行することを決め、初日は高速からのアプローチが良くて、比較的お手軽な沢を遡行することにしました。
いろいろ物色した結果、初日の沢が烏川左俣に決まったのでした。
小雨の中、あだたら高原スキー場から渓谷自然遊歩道に進みます。
滝見橋から入渓です。
出だしから滝が連続し、なかなか楽しめました。
また、沢と並行して遊歩道が続きますが、人が少ないのもGOODです。(この日の遡行中、遊歩道で見かけたのはひとりだけでした。)
天気はいまいちでしたが、入渓直後からナメ滝が続き、一気にみんなのテンションがあがります。
滝は魚止滝だけ遊歩道を使って高巻きましたが、あとはすべて直登できる滝でした。
遊歩道から離れると渓相は変わってきます。
1,200mの二俣で休憩し、遡行再開後、間もなく大滝が現れます。
下調べでみた写真の大滝よりも大きくて斜度があり、雨降り後で水量も多く、正直迫力がありました♪
階段状の大滝を快適に登り、すぐ上の滝を登ると、沢幅は狭くなり灌木が気になるようになってきました。
遡行記録では、最後の詰めで登山道に出るまでの藪漕ぎが酷いとのことでしたが、大滝を過ぎてから沢で灌木を越えたり潜ったりするほうが酷かったです。
この灌木地獄は、1,410mの二俣の取り付きまで続きました。
二俣の左俣に進むと、ほどなく沢が少し広くなり、やっと快適に遡行できるようになりました。
次の二俣も左俣に進み、沢形態がなくなったところで藪漕ぎ突入です。
記録では酷い藪漕ぎとのことでしたが、想像していたよりはかなり快適な部類の藪漕ぎでした。
しばらく進むと藪の向こう側から人の声が聞こえてきました。
ここで声の方向に進路を変え、少し登りに入ったのが間違いだったようです。
GPSの軌跡を見たら、少しだけ登山道と並行に藪漕ぎしていたんです。
ここは藪漕ぎしながら、左に下り気味に巻くのが登山道に出る近道だったようです。
登山道に同流したら、下山中の子供連れの団体さんと鉢合わせしてしまいました。
しばらくは、団体さんをやり過ごそうと待っていましたが、途切れる気配がないので、間隔が離れているところに入って、安達太良山頂を目指します。
泥んこで滑る個所がありましたが、頂上に近づいてくると岩が目立つようになります。
ガスの中、安達太良山に登頂し、風を避けて大休止です。
結局ガスは晴れることなく、展望を楽しめないまま下山開始です。
快適に下山していましたが、仙女平を過ぎたあたりで下りの団体客の行列の後ろに着くことになり、一気にペースダウンです。
団体客がゴンドラ駅に向かったところで、こちらは登山道に進みます。
すぐに薬師岳山頂です。
と、ここで空が明るくなり安達太良山の山頂方面が視界に飛び込んできました。
このあと登山道をゲレンデに向かいます。
ゲレンデ手前にくると泥で滑るようになり、やっとの思いでゲレンデに到着です。
しかし、このゲレンデ歩きも、泥で滑る滑る。
ひーひー言いながらゲレンデを下り、最後は林道を歩いて下山となりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート

大滝、お見事ですよね!
水量が多かったとのこと、かなりの迫力だったことと思います。
沢の快適さが楽しいのはもちろんですが、
沢の中と外(登山道)と、
この落差もまた、この沢のおもしろさかもしれませんね
こんばんは!
遠征では前川大滝沢の遡行は決まっていたのですが、もう1本をどうするか、なかなか決まらなかったんです。
手頃でアクセントがある沢がないかなと物色していたら、garumaaの記事にたどり着いたんですよ〜。
大滝の写真を見て「これだ!」と思いしたもん♪
大滝は水量が多くて、なかなか良かったです。
みんなも喜んでくれました!
そういう意味ではありがとうございます!です。
下りのスキー場歩きは大変でした。
大滝の上の灌木藪漕ぎと泥で滑るスキー場歩きが核心でした。笑
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