谷川岳・馬蹄形+主稜(白毛門山−平標山:1泊2日)


- GPS
- 20:47
- 距離
- 43.2km
- 登り
- 4,099m
- 下り
- 4,317m
コースタイム
- 山行
- 11:49
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 12:51
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:03
天候 | 16日;晴のち雨、17日;雨(ガス)のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪がまだ何カ所か残っていますが、通過に問題はありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
梅雨に入り諦めていましたが、天気予報では2・3日晴れ間がのぞきそう。で、歩いたことがない谷川岳主稜線を、1泊2日で谷川岳馬蹄形も含めた形で計画しました。
当初、茂倉岳避難小屋泊で計画しましたが、茂倉山頂到着時の時間・体力・天候(ガスと小雨でしたが、)を考慮しいったん山頂から避難小屋に下りかけましたが、引き返し大障子避難小屋まで足を伸ばすことにしました。
1日目
前回同様前日に白毛門登山口駐車場着き、車中泊。
3時出発予定でしたが少し早い2時20分出発。松木沢ノ頭あたりでヘッデン不要となり、山頂手前で谷川岳に朝日が当たった。
朝日岳の稜線では1週間前は見頃だったシャクナゲはほとんど散ってしまっており、ちょっとさみしい。
(今回三週続けて通ってみてわかったが、見頃は1週間ぐらいしかない。まあいろいろな場所で咲くので場所さえ変われば1ヶ月ぐらいはあるのだろうが、)
代わりに、今回はハクサンコザクラ(ウスユキソウ?)・ハクサンイチゲがあちこちで満開。足の疲れを忘れさせてくれました。
清水峠手前から蓬峠あたりまでは風がなく暑く、また、虫が寄ってきて閉口しましたが、武能山あたりから冷たい北風が吹き始め虫も寄ってこなくなりました。この後茂倉岳の登りでガスが出始め、山頂では視界が100mもなくなりました。体力的にはまだ余裕もあり時間も12時前。その場での予報ではそれほどひどい雨にはならないはず、ということで、先に進むことにしました。
ただ、大障子避難小屋まで行き着けなかった場合に備え、一ノ倉岳手前の雪渓の下で雪解け水を確保しました。(これで最悪オジカ沢の頭までいければOK。)結果的には天候もそれほどひどくならないで大障子避難小屋まで足を伸ばせました。
水場に降りると、途中で雪渓になりましたが、GPSでは水場はもう数十m下。水の音を頼りに下るとありました。雪渓の水は捨て新たに水を確保し小屋へ。
大障子避難小屋はドアが壊れており下半分がありません。(アクリル板が割れた?波板を内側から立てかけます。)ドアも閉まりません。(ひもで結んで固定します。写真を撮れば良かったのですが忘れてしまいました。)
でもラッキーなことに僕一人。広々使わせてもらいました。
2日目
3時起き・4時出の予定が、グズグズして30分ほど遅れてしまった。
外はガス。風も強い。雨具の上下を着込んで出発。手も冷たく、しばらくしてテムレスを着用。北からの横風でよろけそうであった。時々ガスの切れ間から周りの景色が見える。晴れてくれよと念じながら足を進める。細い稜線を行く道・岩場・なだらかな道、お花畑、変化に富んでいて飽きない。人気があるはずだ。万太郎を過ぎ仙ノ倉に近づくに従ってガスが薄くなり、頂上付近では完全に晴れた。
お花畑と青空と昨日今日歩いた稜線。最高である。
山頂には大勢の人。谷川より多そう。お花畑目当てなのかな。
仙ノ倉から平標までの稜線は本当になだらかで、木道が膝に優しい。
両側はサクラソウとイチゲのお花畑が広がる。今回一番広い。ウキウキと歩いていたら平標山頂でまたガスに覆われた。人も多いのでサッサと下山路へ。
平標新道上部はなだらかで歩きやすいが、下部は樹林で今日は木の根っこがぬれており滑りやすくやっかいであった。途中大きな蕗を見つけてつい手を出してしまった。悪い癖である。(これがなかったらおそらく電車に間に合ったであろう。)下の林道は電車の時間が心配で飛ばしてみたが、1時頃と思っていた電車は12時29分。(もっときちんと覚えておけよ!俺)飛ばした甲斐なく4分遅れで乗り逃がした。
駅は誰も居らず、駅構内の水道(飲めませんと注意書き)で身体を洗い、着替え。濡れた靴を干し、後は横になって電車を待った。後から他の登山者が来て3時24分の電車には土樽から3人乗車。
土合で降りて白毛門登山口駐車場まで歩く。
大満足の2日間でした。
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