笹山ダイレクト再訪


- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,913m
- 下り
- 1,895m
コースタイム
南峰6:15 - 北峰6:25 -南峰6:50 撤収7:40 - 水場入口9:55 -奈良田吊橋11:05
天候 | 1日目:曇りときどき晴れ/雪 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし。 トイレはもう少し先の奈良田温泉のバス停にあり。 奈良田湖の吊橋を渡ってすぐ左に行き、トンネル手前を右に行くと登山口の小さな看板が気にかかっている。 全体に急登で この時期2,000mぐらいまでは雪は無いことが多い。(今回も2100mぐらいから雪となった。) ルートは落ち葉が沢山積もって踏み跡は分かりにくいが尾根伝いに行けばほとんど問題ないと思われます。 |
写真
感想
11月23-24日で 笹山〜白河内の縦走し25日を休養日にするつもりであったが 23日があいにくの天気の為24〜25日で笹山山頂泊のピストンに切り替えて出かけた。
笹山に上がるのは今度で3回目。 一度は大門沢〜伝付峠の縦走、 二度目は今回と
同じルート。 二度目の時は2010年5月のGWで この時も白河内への縦走を予定したがあまりの残雪の多さと急登の為 ラッセルに苦戦し初日に山頂に到着できず、 2日目の午前に到着したが そのままそこに停滞しテントでゴロゴロして1日を過ごし3日目に同じルートを下山した。
今回も同じルートになってしまうので 他に変更しようかとも思ったが そのままピストンを実行した。 やはり標高差約1,900mの激登りのきつい尾根で山頂到着時はヘロヘロだった。
登り始めは 植林帯のつまらない急斜面だが作業道でジグが切ってあるので登りやすい。雪は2,000mを越えたあたりから少し出始め、 2,256m辺りでは 地面が雪でおおわれた。 山頂付近では およそ20-30cmの積雪。
天気予報は曇り後晴であったが、 時折太陽が顔を出すほぼ終日曇りで、時々白いものが舞い、 山頂でテント設営後は少しだが降り続いていた。 途中でチラッと北岳も見えたが 山頂到着時は完全にガスってしまった。
深夜、 トイレに起きると 月が煌々と照り 周りの山々も月明かりでよく見えた。 風がほとんど無かった為かその割に、 あまり寒いとは思わなかった。
山頂にはほかに静岡からバイクで見えたという山のガイドの方が1名、 なんとツェルトで1泊で 大門沢を下る計画とのことでした。 25日の朝、 笹山北峰にて お別れした。(会ったのはこの方1名だけでした。)
25日は 朝から 雲一つ無く 素晴らしい天気で 寒気の為か空気も澄んで真っ青な空、白い北岳、 塩見岳 蝙蝠岳、悪沢等が 素晴らしく見えた。
富士山ももちろんでっかく見えたが 朝の為 残念ながら シルエットだ。 もう少しでダイヤモンド富士になるところだったが 少し太陽がづれていた。 夕日で赤く染まった富士山が見たいが 今回もダメだった。
帰りは登りの半分以下の時間で順調に歩けた。 途中の大きなブナの木などもなかなか素晴らしかった。
帰りは 西山温泉 湯島の湯で 汗を流した。 奈良田温泉も良いが こちらも良い。 露天風呂しかないが もみじの紅葉と青い空を見ながら まったり。 (シャワーはありません。洗い場に大きな樋があり そこに流れる湯を手桶で汲んで使う。)
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