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Yamareco

記録ID: 2584426
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無雪期ピークハント/縦走
赤目・倶留尊高原

(奈良)鎧岳 (麓から見ると素晴らしい山だが・・)

2020年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:43
距離
4.5km
登り
515m
下り
529m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
0:40
合計
2:30
13:50
20
スタート地点(中小場集落)
14:10
14:20
20
林道終点
14:40
14:50
20
稜線分岐
15:10
15:30
20
鎧岳山頂
15:50
15:50
10
稜線分岐
16:00
16:00
20
林道終点
16:20
ゴール地点(中小場集落)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口が解りにくい。県道からの分岐を少し行った「中小場」という集落付近で、標識を見つけ、その周辺の路肩に車を停めた。
コース状況/
危険箇所等
途中まで林道、中腹以降は山道。全体に杉林ばかりで、多少荒れた感じの道。なお所々に標識があり、助かった。
当日朝、第一目標の曽爾高原、倶留尊山に向かう途中に、えらく尖った山が見えた。帰りにちょっと寄ってみたくなった。
2020年09月21日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/21 9:38
当日朝、第一目標の曽爾高原、倶留尊山に向かう途中に、えらく尖った山が見えた。帰りにちょっと寄ってみたくなった。
倶留尊山、曽爾高原に行った帰りの午後、鎧岳へと向かう。これは登山口付近からの鎧岳。
2020年09月21日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/21 13:45
倶留尊山、曽爾高原に行った帰りの午後、鎧岳へと向かう。これは登山口付近からの鎧岳。
麓の集落からズームで写すと、鎧岳南面の巨大な岩壁は迫力がある。岩壁には、柱状節理が何層かに分かれて見えている。
2020年09月21日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/21 13:49
麓の集落からズームで写すと、鎧岳南面の巨大な岩壁は迫力がある。岩壁には、柱状節理が何層かに分かれて見えている。
登山口付近から、当日の午前中に歩いた曽爾高原(中央やや左手の、芝生色した三角形のとこ)や、倶留尊山(中央に2つ見える山のうち、左手のほう)が良く見えた。
2020年09月21日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/21 13:45
登山口付近から、当日の午前中に歩いた曽爾高原(中央やや左手の、芝生色した三角形のとこ)や、倶留尊山(中央に2つ見える山のうち、左手のほう)が良く見えた。
これが、中小場登山口にあった、案内表示。「鎧岳 2.2km」と小さく書いてある。
2020年09月21日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 13:46
これが、中小場登山口にあった、案内表示。「鎧岳 2.2km」と小さく書いてある。
集落を過ぎると、舗装された林道を行くことになる。ところどころ、このように古びた標識がある。
2020年09月21日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 14:01
集落を過ぎると、舗装された林道を行くことになる。ところどころ、このように古びた標識がある。
林道終点から山道に入った。周りは杉の植林ばかりで、単調な山だ。
2020年09月21日 14:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 14:07
林道終点から山道に入った。周りは杉の植林ばかりで、単調な山だ。
杉の植林地の中の道を、淡々と歩く。下部より上部のほうが、やや歩きやすい。
2020年09月21日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 14:17
杉の植林地の中の道を、淡々と歩く。下部より上部のほうが、やや歩きやすい。
稜線(分岐)に到着。右手(東)が鎧岳方面、左手(西)が兜岳方面。今日は時刻も遅いので、鎧岳に行こう。
2020年09月21日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 14:36
稜線(分岐)に到着。右手(東)が鎧岳方面、左手(西)が兜岳方面。今日は時刻も遅いので、鎧岳に行こう。
あまり写すものもない単調な杉林。このようなオレンジ色したキノコが多少あった。
2020年09月21日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 14:57
あまり写すものもない単調な杉林。このようなオレンジ色したキノコが多少あった。
こちらは、ヤマジノホトトギスかな? たった一株だけ、杉の木の根元に咲いていた。
2020年09月21日 14:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 14:58
こちらは、ヤマジノホトトギスかな? たった一株だけ、杉の木の根元に咲いていた。
鎧岳の山頂にとうちゃーく!
でもここも、周りは杉林に覆われていて、期待していた展望はなく、ガックリと肩を落とした。
2020年09月21日 15:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 15:16
鎧岳の山頂にとうちゃーく!
でもここも、周りは杉林に覆われていて、期待していた展望はなく、ガックリと肩を落とした。
山頂部は尖峰状ではなくて、小広い広場状。その東面、南面は多少、自然林が残っていた。
2020年09月21日 15:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 15:21
山頂部は尖峰状ではなくて、小広い広場状。その東面、南面は多少、自然林が残っていた。
(下山時はほとんど登山時と同ルートなので写真無し)
これは麓近くにあった、いわゆる「村の鎮守様」みたいな神社。
2020年09月21日 16:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 16:06
(下山時はほとんど登山時と同ルートなので写真無し)
これは麓近くにあった、いわゆる「村の鎮守様」みたいな神社。
麓の車道まであと少し、というところで、ゴミ(空き缶、空き瓶)の山を見つけた。登山者のものとは思えないので、集落の人たちが不燃ゴミとして捨てたんだろう。これが昭和の時代の常識。
2020年09月21日 16:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 16:15
麓の車道まであと少し、というところで、ゴミ(空き缶、空き瓶)の山を見つけた。登山者のものとは思えないので、集落の人たちが不燃ゴミとして捨てたんだろう。これが昭和の時代の常識。
16時過ぎ、ようやく登山口に到着。西に、今回は登らなかった兜岳が見えた。
2020年09月21日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 16:17
16時過ぎ、ようやく登山口に到着。西に、今回は登らなかった兜岳が見えた。
登山口から、夕暮れ迫る鎧岳。下から見上げると、カッコ良い山なんだが、、
2020年09月21日 16:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/21 16:19
登山口から、夕暮れ迫る鎧岳。下から見上げると、カッコ良い山なんだが、、
登山口付近から再び、曽爾高原と倶留尊山を望む。
2020年09月21日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/21 16:20
登山口付近から再び、曽爾高原と倶留尊山を望む。
車で帰路をたどる途中、鎧岳(左手の尖峰)と、兜岳(右手の丸っこい山)が望めた。
どちらも、下から望むと良い山なんだがなぁ・・
2020年09月21日 16:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/21 16:33
車で帰路をたどる途中、鎧岳(左手の尖峰)と、兜岳(右手の丸っこい山)が望めた。
どちらも、下から望むと良い山なんだがなぁ・・
撮影機器:

感想

※この日、午前中は、曽爾高原、倶留尊山の軽登山。
曽爾高原Pに下山したのはまだ午後一時半。せっかくなので、来る途中に見えた、鋭い岩峰状の「鎧岳」に登ることにした。

・鎧岳の麓あたりまで車で移動したものの、登山口がはっきりしてなく、県道沿いにも駐車する場所は無かった。なので、細い車道をたどり、中小場集落の辺りまで進み、標識のある付近に車を停めて、登山開始。ここの標高はすでに約450mなので、残り 約450mほどの登り。
・それにしても、この付近から見上げる鎧岳の南面は、柱状節理が発達した標高差200mほどあるような岩壁で、素晴らしい。

・最近、山の地質にちょっとはまっているので、スマホにて「シームレス地質図」を見て確認すると、この山の地質は、中新世の流紋岩質溶岩(火砕流堆積物)であり、午前中に登った倶留尊山と同じ地質。溶岩台地が削れて残った「残丘」地形だな。

・登山道は、途中までは杉林の中の林道歩き、林道終点から山道になるが、周りはずっと杉林で、あまり気分良い山歩きではない。このあたりでは、「頂上ではきっと、大展望が待っているだろう」と期待して、汗を流しつつ登ってゆく。

・標高 約700mで鎧岳と兜岳とをつなぐ主稜線にでた。標識あり。登山者(下山者)一人。
時間があれば2個とも登りたかったが、もうすでに時刻は午後三時近い。今日は見た目がかっこ良かった鎧岳へ行こう。


・その先、わりと急な登りがあり、そこを登りきると、鎧岳の山頂に着いた。
・・・が、期待していた大展望は・・・無い!
山頂部は小広いが、その周りはほとんど杉の植林、南側、東側の一部は自然林だが、木々が生い茂っていて、展望はなかった。ガックリ、、、

・帰りは、時間も夕方になってきたので、サクサクと同じ道を下る。
・麓付近の分岐で、来た道と違う道を行くと、「村の鎮守様」みたいな古い神社があった。さびれた感じで、もう神様はここには鎮座してないような感じだった。

・その先、登山道脇に、やたら古い空き缶、空き瓶がまとまって捨ててある。「森永ネクター」缶やら「UCCミルクコーヒー」缶なんて、昭和時代のものだな。登山者がこれだけまとめて捨てるとは思えないので、集落の人達が昔々に、不燃ゴミとして、捨てていたんだろうな、と思う。
昭和とはそういう時代だった、と思い返す。

・登山口まで日が落ちないうちに無事戻れた。
と、麓からは、さっき登ってきた鎧岳も、兜岳も良く見える。
まあこの山は、下から見る分には素晴らしい山だった。

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