里山を超ノンビリハイク---雨生山


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 403m
- 下り
- 408m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは途中まで道なしでイバラつきの激しいブッシュ。下りは遊歩道?。 |
写真
感想
9月22-23日に 久々にテントでも担いで 安倍奥あたりの山へ富士山でも眺めながらノンビリハイキングでもしようかなと思っていたら 21日に台風12号が発生し どうも雲行きが怪しくなってきたので 近くの里山のワンデイハイクに変更。
花でも眺めながら 木陰で昼寝を・・・・と新城市の雨生山へ出かけることにし、早朝4:30頃 自宅を出た。 どうも夜間に雨が降ったらしく 道路が濡れていたが空の雲は切れて明るくなってきていたので そのまま出かけた。
登山口の世界の桜の園に着くまでにすっかり晴れて いい天気になった。
このあたりの遊歩道や登山道?はよく踏まれているうえに山頂までの距離も短いのであえてあまり歩かれていないところを行くことにした。・・・が、 約15分間 農道を歩いて溜池の脇を抜け山に入ると 最初は立派な道があたっが (多分車が入らないように)ロープが掛けてありそれを抜けて少し入ると すぐに道はなくなった。
最初は 藪もほとんどないが100〜150mほども進と笹薮が出始める。 とりあえず問題ないけれど、 徐々にささやぶが濃くなり、 しかも悪いことにバラなどのとげのある植物が増えてくるし 傾斜も増してくる。 上を見ると さらに藪が濃くなるのでたまらず左の藪の薄い方へトラバースをかけ 以前に下ったことのある登山道へ逃げることにした。
不幸にも トゲのある植物が ますます増え、両足・両腕に絡みつき 歩きにくく痛いこと極まりない。 たった200m足らずのトラバースに30分位かかって何とか登山道に出たが、ダニをチェックしながら 傷を数えたら顔のものも含め 10ヶ所ぐらいあった。
くれぐれも、皆さんはこのコースを通らない事をお勧めします。
何とか出た登山道も 踏み跡はあるが結構トゲ植物があり、 蜘蛛の巣は激しくかかっており ほとんど人が入っていないようであった。 少し広くなって展望の利くところでのんびりとたっぷり休憩し、 8:10頃 山頂に着いた。 到着すると同時にトレランの女性が反対側より到着され、 私がこれから行く先の蜘蛛の巣払いをやっておきましたと言われた。
山頂は何もないので スルーし 稜線を金山へと向かった。 稜線からは浜名湖もよく見え そよ風も吹いて快適だった。 ところどころでのんびり腰を下ろしたりしながら進み、 大きなケルンのあるところの木陰でマットを広げ 早い昼食を取り 昼寝。木漏れ日の下の惰眠は何とも心地よく、 1.5時間以上も休んでしまった。
帰りもマイナールートをと思っていたが、 もう藪はいいので 普通のルートをとって帰着した。(11:45、登山口へ帰着)
この地域は 冬を除いていろんな花が咲き 植生がとても豊かで面白い。 今日の初めの農道を歩くところから ツルボとツリガネニンジンがたくさん咲き、 山中ではミカワマツムシソウ、 オケラ、 ナガバシュロソウ、 キキョウ、 オミナエシ、ワレモコウなどが見られた。 (残念ながら ムラサキセンブリはまだ見られませんでした。)
短い歩行距離でしたが、 のんびり静かな山を楽しめました。(山中 二人しか会いませんでした。)
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