山(猿見石山・天狗石山)、大井川鉄道、温泉と


- GPS
- 06:15
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
山友と のんびりと 山と大井川鉄道 プラス温泉を楽しむ ハイクに出かけた。
静岡は 川根本町の猿見石山と天狗石山が目的地。 本当は智者山を組み入れたかったが時間の都合で猿見石山を天狗石山とセットにした。 奥泉駅に車を置き、 猿見石山-天狗石山を廻って 奥大井湖上駅へ下り アプト式の大井川鉄道に乗って奥泉へ戻るコースとした。(逆コースは列車の時間の都合が悪い。)
奥泉駅〜猿見石山
駅から車道を戻り川を渡って左折し三宝神社へ向かう。 一般的には 神社の脇を通って山へ入る道が紹介されているようだが、 私たちはちょうど通りかかった
軽四の地元の方に聞いたところ、神社を通り越して少し上がるとダートの道になり、 土捨て場があるので その脇に登山道が有るとのことで そこへ向かった。 そこはちょうど 猿見石山から南西に延びる尾根の先端で、少し籔っぽいが 小さな階段が有った。 地形図で見るい限りこちらの方が 傾斜がゆるそうだ。 しかし、 最後まで ほとんど植林帯できつい登りが続く。
猿見石山〜天狗石山
低山の割に 細い尾根が続き 岩場が多く フィックスロープや スチール製の橋が所々に掛けてあり、 凡そ100m以上も一旦 高度を下げ、 アップダウンも有る。 予想外にキツイ山だ。
送電線と交差するところに鉄塔が有り、 そこから展望が利く。 しかし 惜しいことに陽が当らず寒いので すぐにここを後にした。
天狗石山の少し手前に 反射板が設置されておりここから不動岳・池口岳方面への展望が開ける。
ここにテントを張り景色を眺めながら 昼食・コーヒータイムで のんびり。
凡そ1時間の休みを取り、 天狗石山の山頂を経由して下山。 山頂は展望も利かず接阻峡から七ツ峰を経て登ってきた登山者が一名のみ セルフで写真を撮ってみえた。
天狗石山〜奥大井湖上駅
七つ峰と奥大井湖上駅へ向かう下山路で樹幹越しに白い富士山の頭がチラッと見えた。下山路は七ツ峰に向かう路をすぐに分け 良く整備された急な斜面をジグを切って 延々と続く感じで結構長い。 ほとんど下りばかりだ。 嫌になったころ 樹林帯が突然切り開かれ もみじが新たに植林された場所に出る。
大きな切り株の跡が痛々しいが 展望が開け大井川鉄道やダム湖が美しい。 紅葉を植えて 観光資源にするつもりであろう。 林道へ降り立ち、 更に少し下ると立派な無人のレイクコテージ奥大井に着く。とても奇麗に管理されており、 中には立派な休憩用の椅子と二つのテーブルが据えてある。ほとんど使う人はいないと思われ、 もったいない感じだ。
奥大井湖上駅〜奥泉駅
日本で唯一のアプト式の鉄道。 若かれしころ 南アルプスに入る際、 畑薙ぎダムまででるのに金谷駅で夜を明かし、 早朝に運行された登山用の列車で 何回も利用させてもらった懐かしい鉄道だ。 もう かれこれ30年以上も前の事だ。 軌道が狭いので 急カーブを曲がるときはいつもキュルキュルと音を立てるのは今も同じだ。(昔は 井川までこの列車で移動し、そこからバスに乗り換えて畑薙ぎダムへ行き、 そこから東海フォレストが仕立てた ”トラック”の荷台に乗せて
もらって椹島まで入った。もちろん路面がダートで お尻が痛かったが、 懐かしい思い出だ。) 13:29湖上駅発で 14:03奥泉駅着。 短いが 楽しい時間であった。
温泉
この辺りは 温泉が多い。 もう少し奥に行けば、接阻峡温泉と寸又峡温泉が有るが帰るには逆行になるので 白沢温泉もりのいずみ、 千頭温泉旬か 道の駅 川根温泉などがあるが もりのいずみは料金が¥1,000とちと高い。 けちって¥500の千頭温泉旬へ入ったが、 さびれた感じで すいていること以外 イマイチだ。 道の駅の川根温泉にいつも入りたいと思うが、 いつも車がいっぱいで 入りづらい。
奥泉駅から奥大井湖上駅まで 休憩を含め7時間の行程であったが、思った以上に険しい山であったが 好天に恵まれ、のどかな風景を眺め、 懐かしい列車に揺られて昔を回顧する山旅になった。
三宝神社前から10mほど左にある林道の終点から山に入れますが,そこからの道は,よく知っていないと藪道に突入します。無理やり進んで尾根に出た所で土捨て場からの道に合流します。
道を知っている人は,藪道に突入せずに歩き易い道で行けます。
私は,藪道に突入しました。半年後にその辺りを調査して藪無しの道があることがわかりました。
鉄塔付近の道は,送電線巡視路になっています。その手前に金属製の橋があったと思いますが,送電線巡視路によく見られる物です。
maturi1198さん、 こんばんわ。 コメントいただいておりまして気がつきませんで失礼しました。
奥泉から猿見石山は 入山地点も案内が無く 途中も道標が無く 分かりにくいですね。 私たちは神社の横を入ろうと思ったのですが 丁度 地元の方が通られて入山地点を聞くことができラッキーでした。 智者山あたりでも遭難者が出ていると聞いていますので もう少し道標などが整備されると良いですね。 maturi1198さんのおっしゃる道は 行っていないので 良く分かりません。日記か何かで 手書きの地図でOKですので レコにUPしていただけると ありがたいですね。 この辺りは私はあまり詳しくないので また 分からないことがありましたら 教えてください。 宜しくお願いします。
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