山行記録: 登川金山沢 巻機山へ

記録ID: 2634095

全員に公開

沢登り

甲信越

登川金山沢巻機山へ

2020年10月06日(火) [日帰り]

新潟県

mt_darumaya その他1人

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 14:42
距離: 12.2km
登り: 1,741m
下り: 1,492m

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歩くペース

ゆっくり

1.2～1.3

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 14:32
休憩: 0:11
合計: 14:43

距離 12.2km 登り 1,741m 下り 1,496m

6:06

213分

スタート地点

9:39

63分

50m大滝下

10:42

77分

第1スラブ

11:59

105分

第2スラブ

13:44

131分

第2スラブ終了

15:55

72分

2:3の二俣

17:07

17:08

20分

割引岳

17:28

18分

御機屋

17:46

17:47

10分

巻機山避難小屋

17:57

77分

ニセ巻機山

19:14

33分

6合目

19:47

19:53

42分

5合目

20:35

20:38

11分

桜坂駐車場

20:49

0分

巻機山麓キャンプ場

20:49

ゴール地点

天候	曇り一時晴れ
過去天気図（気象庁）	2020年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車車2台でアクセス。1台を下山する桜坂にデポ。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	入渓地の古峰山登山口は分かりずらい。国道から曲がる箇所に「上姥沢入口」の標識があるので目印になる。日帰りの場合は行程が長い。日の短い季節はヘッデン下山を覚悟した方が良い。スラブの登攀が目立つ沢だが、序盤の巨岩帯や高巻きでのヤブ漕ぎなど体力的にもハードな沢。ロープで確保したのは第2スラブのみ。50mロープで3ピッチだった。第2スラブ中間はフリクション勝負の箇所もあるのでラバー靴でないと厳しいと思われる。また落ち口付近はスタンスが豊富だが、ヌメりが酷いためスリップに注意。支点はあまり取れないが、小さいカムが有効。カムがどうしても決まらない箇所だけ仕方なくハーケンを打った。終盤の2:3の二俣は早く稜線に出れる左に入った、ところまでは良かったが、その後の小さな二俣で進路を誤り左に行きすぎてしまった。
その他周辺情報	湯沢駒子の湯（前日）ラーメンショップ湯沢駅前店

写真

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序盤は単調な渓相だが、巨岩帯も続いて体力を削られる。中央の岩には大きなスズメバチの巣があった。

2020年10月06日 07:03撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 7:03

序盤は単調な渓相だが、巨岩帯も続いて体力を削られる。中央の岩には大きなスズメバチの巣があった。

最初に登場する大きな滝は左から。

2020年10月06日 08:16撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 8:16

最初に登場する大きな滝は左から。

多段30m滝は左岸から小さく巻いた。

2020年10月06日 09:25撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 9:25

多段30m滝は左岸から小さく巻いた。

50m大滝も左岸から巻く。沢へ復帰する場所を見失って、恐らく大きく巻き過ぎてしまった様子。厳しい巻きになった。

2020年10月06日 09:39撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 9:39

50m大滝も左岸から巻く。沢へ復帰する場所を見失って、恐らく大きく巻き過ぎてしまった様子。厳しい巻きになった。

大滝の巻きを終えると、第1スラブの前に15mトイ状ナメ滝。

2020年10月06日 10:30撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 10:30

大滝の巻きを終えると、第1スラブの前に15mトイ状ナメ滝。

第1スラブは基本的に左岸の水流脇を登った。ブッシュが有効に使えたのでロープは出さずに済んだ。

2020年10月06日 10:42撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 10:42

第1スラブは基本的に左岸の水流脇を登った。ブッシュが有効に使えたのでロープは出さずに済んだ。

第2スラブの全容。右岸を登る。

2020年10月06日 11:59撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 11:59

第2スラブの全容。右岸を登る。

第2スラブは最初は傾斜が緩いのでフリーで。途中からロープを出して3ピッチで落ち口まで抜けた。

2020年10月06日 12:20撮影 by COOLPIX AW130, NIKON

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10/6 12:20

第2スラブは最初は傾斜が緩いのでフリーで。途中からロープを出して3ピッチで落ち口まで抜けた。

3ピッチ目。落ち口からの眺めは素晴らしかった。

2020年10月06日 13:04撮影 by COOLPIX AW130, NIKON

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10/6 13:04

3ピッチ目。落ち口からの眺めは素晴らしかった。

第2スラブを抜けてすぐの3段30mナメ滝。
これ以降は平凡な渓相となるが、素直に登れない滝もあって時間がかかる。

2020年10月06日 13:59撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 13:59

第2スラブを抜けてすぐの3段30mナメ滝。
これ以降は平凡な渓相となるが、素直に登れない滝もあって時間がかかる。

源頭部。

2020年10月06日 14:59撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 14:59

源頭部。

夕暮れの巻機山を下山する。もう少し明るい時間ならば綺麗な紅葉を楽しめたのだろう。

2020年10月06日 17:26撮影 by Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon

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10/6 17:26

夕暮れの巻機山を下山する。もう少し明るい時間ならば綺麗な紅葉を楽しめたのだろう。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備	沢靴ラバー 50mロープカムハーケン

感想

mt_darumaya

登川金山沢 3級上
本来は5:30出発の予定だったが、雨のため出発が遅れた。大滝の高巻きでの時間ロスもあって巻機の避難小屋から長いヘッデン下山となってしまう。想定はしていたが真っ暗な中の下山は辛い。山頂での気温は2℃、下山時には雨も降りだして体力を絞り取られた。
第1スラブ～第2スラブの大スラブ帯は抜群の眺望で、非常に爽快な登攀を楽しめた。巻機といえば米子沢が有名だが、金山沢は米子沢よりも技術的にも体力的にも数段上といった感じだ。その分満足度も高い。もうしばらく沢はいいかなと感じるくらいだった。

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