記録ID: 2676717
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ハイキング
奥武蔵
東吾野駅〜天覚山〜多峯主山〜天覧山〜飯能駅
2020年10月25日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 735m
- 下り
- 743m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
やっぱり出遅れて、東吾野に着いたのは目論見から1時間遅れの12時半。リハビリで山歩きを始めて2周年、その時のコースを逆から辿ろうと思って来たものの、日暮れとの戦いになりそう。
飯能方の踏切を渡って、道標に従い集落を歩きます。やがて吸い込まれるように山道に入ると、すぐにどっかから聞こえてくる重低音が気になり始めます。その正体は感想欄をどうぞ(>_<)
山頂下で沢筋を登ってきた道と合流し、広場になったところが両峯神社跡です。小さな石碑と石垣が残る程度ですが、この時期の北斜面とあって薄暗く、木々に覆われる様は雰囲気があります。
まだ行程は長いのですが、ここで軽くお昼休憩に入ります。今日は百合本持ってくるの忘れましたね(笑 山頂では3〜4組のハイカーと入れ替わり出会いましたが、みんなもう下山でしょうね。
30分ぐらいのんびりして、ここから飯能方面へと縦走に入ります。山頂直下は急な坂道になっていて、2年前は逆から来たので最後キツかったのを思い出しました。東峠まで一気に下ります。
天覚山から東峠は0.8km、15分程度の道のりでしたが、高低差があるので体感的には倍ぐらいあるイメージです。ここまで順調な山歩きでしたけど、ここから先が心身ともにつらいのです。
東峠から延々と続く一本道に、釜戸山への分岐が現れます。「鬼滅の刃を思考する」って何でしょう? ていうか「鬼」の字違ってません?(笑 道案内が多すぎてわかりづらい代表例です。
ここからは造成の影響を徹底的に受けていて、極端なアップダウンが繰り返されます。足元はぬかるんだ赤土が増え、歩ける程度には整備されているものの、少し道を外れるとズルっときます。
心身とも最悪にダメージ大きいのが、谷底まで下ろされるこのダウンアップで間違いないでしょ(>_<) ここも階段がついてますけど、徹底的に崩れてしまっていて直す気もなさそうです。
バス通りまでは順調で「体力ついたじゃん?」と勘違いもしましたが、多峯主山への登りで息が切れました(-_-;) 広がる景色に報われた感もありますが、今日は休憩もそこそこに出発です。
ズブズブの階段を登り切って、16時半過ぎに天覧山登頂。木々が紅葉して見えるのは、果たして夕焼けのせいだけなのかな? 時間的にも、体力的にも今の私にはこれがリミットみたいです。
感想
山に入ってすぐ、天覚山の尾根コースと谷筋コースの分岐手前のあたり。親子連れが車で来ていて、発電機とスピーカー持ち込みで音楽を爆音でかけていました。これが地形的に最悪で、天覚山山頂はもとより東峠、58号鉄塔のあたりまで重低音が轟いていました。
余暇の楽しみ方は人それぞれで、また里山なのでバイクや電車、ゴルフ場の音も聞こえてきますし、自然の静けさを楽しみたいっていうのはハイカーのエゴに過ぎないです。そのエゴをあえて言わせてもらえば、山行の最中に絶え間なく聞きたくもない音楽が響いてくるとか私は嫌いです! 以上です(笑
みんなが楽しい時間を過ごせるよう、少しでも視野を広げて他者を思いやることができれば、今よりずっと幸せで暮らしやすい社会になるのですけどね。私自身、気を付けなきゃと思います。
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