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Yamareco

記録ID: 276906
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿- タイジョウ・イブネ・クラシ・銚子

2013年03月15日(金) 〜 2013年03月16日(土)
 - 拍手
GPS
26:55
距離
15.3km
登り
1,086m
下り
1,084m

コースタイム

1日目 千草街道分岐7:00 − 林道終点7:17 − P962 9:54 − タイジョウ 10:57 − 佐目峠12:20 − イブネ13:00/14:50 − クラシ14:58−銚子15:15 - イブネ16:00
2日目 イブネ7:14 − 杉峠7:55 - 蓮如上人旧跡8:48 − 甲津畑避難小屋9:15 - 駐車地
9:55)
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
入山口からタイジョウは 全く登山道なし。 支尾根を適当に登った。最初の渓谷は岩が凍結しており 渡渉に要注意。
タイジョウの直前は急な岩登りになるので 左へ迂回して北側の尾根を上がった方が安全。
杉峠より下って最初の水場辺りは北斜面で雪がクラスとしているときは要注意。
他には特に危険はないと思われる。
千草街道分岐。 この上に千草街道があるが私は 歩いて橋を渡って林道を行く。 7:00出発
千草街道分岐。 この上に千草街道があるが私は 歩いて橋を渡って林道を行く。 7:00出発
林道の終点。 突然ガードレールで通行止め。 ここから左折して渓谷沿いに入山。(7:17)
林道の終点。 突然ガードレールで通行止め。 ここから左折して渓谷沿いに入山。(7:17)
薄暗い渓谷を 200m位遡上して右側の山腹(左岸)に取り付く。道はないので傾斜のゆるやかなところを 適当に。 渓谷の石の表面が凍って滑るので要注意。
薄暗い渓谷を 200m位遡上して右側の山腹(左岸)に取り付く。道はないので傾斜のゆるやかなところを 適当に。 渓谷の石の表面が凍って滑るので要注意。
P962の稜線に9:54到着。 ここまで踏み跡は全くない。 支尾根にはところどころに先人のテープがあるが 道はないので適当に登る。 雪が無いのであわてることもなくのんびり登る。ここで 間違えて北側の尾根に入り込んだが 30m進んで気が付き進路を変える。
P962の稜線に9:54到着。 ここまで踏み跡は全くない。 支尾根にはところどころに先人のテープがあるが 道はないので適当に登る。 雪が無いのであわてることもなくのんびり登る。ここで 間違えて北側の尾根に入り込んだが 30m進んで気が付き進路を変える。
千草街道からタイジョウまで 6/8の標識。初めての標識だ。 帰りに分かったが一番下の甲津畑避難小屋のところにタイジョウの登山口の標識が有り、 ここから多分この標識は続いている。
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千草街道からタイジョウまで 6/8の標識。初めての標識だ。 帰りに分かったが一番下の甲津畑避難小屋のところにタイジョウの登山口の標識が有り、 ここから多分この標識は続いている。
タイジョウ直下の岩の壁。 登れそうだがしんどいので左へ迂回して北側の支尾根から山頂へ上がる。
タイジョウ直下の岩の壁。 登れそうだがしんどいので左へ迂回して北側の支尾根から山頂へ上がる。
山頂。 (10:57) チョッとゆっくりしすぎ ? でも結構急でしんどかった。
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山頂。 (10:57) チョッとゆっくりしすぎ ? でも結構急でしんどかった。
佐目峠への分岐。 道標も雪の中。 (12:13)
佐目峠への分岐。 道標も雪の中。 (12:13)
佐目峠手前から 鎌ヶ岳が覗いているのが見える。
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佐目峠手前から 鎌ヶ岳が覗いているのが見える。
佐目峠。 痛々しいお尻も雪の中で養生中。
佐目峠。 痛々しいお尻も雪の中で養生中。
歩いてきたタイジョウを振り返る。
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歩いてきたタイジョウを振り返る。
御在所と鎌が良く見える。
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御在所と鎌が良く見える。
イブネから銚子を望む。 抜群に良い雰囲気だ。
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イブネから銚子を望む。 抜群に良い雰囲気だ。
クラシから 大峠(北)方面を望む。
クラシから 大峠(北)方面を望む。
引き返してイブネ山頂に今日のネグラを・・。(13:00)
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引き返してイブネ山頂に今日のネグラを・・。(13:00)
一休みして前回 山頂を踏んでいない銚子まで お散歩。(銚子山頂)
一休みして前回 山頂を踏んでいない銚子まで お散歩。(銚子山頂)
今度は銚子からイブネ・クラシを望む。
今度は銚子からイブネ・クラシを望む。
テン場からのサンセット。 昼間は霞んで見えなかった琵琶湖が少し反射している。
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テン場からのサンセット。 昼間は霞んで見えなかった琵琶湖が少し反射している。
西に陽が沈めば 東から サンライズ。 今度は伊勢湾が反射している。
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西に陽が沈めば 東から サンライズ。 今度は伊勢湾が反射している。
もう少し赤くなるかと思った雨乞岳。 残念。
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もう少し赤くなるかと思った雨乞岳。 残念。
撤収。(7:14)今日は少し風があるが 寒くない。
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撤収。(7:14)今日は少し風があるが 寒くない。
アゲンギョ辺りの気持ちのいい雪原。
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アゲンギョ辺りの気持ちのいい雪原。
イブネからきた道を振り返る。
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イブネからきた道を振り返る。
杉峠。 雨乞岳へ登った人のトレースが一杯。 イブネ方面は古い1〜2りのトレースのみ。(7:55)
杉峠。 雨乞岳へ登った人のトレースが一杯。 イブネ方面は古い1〜2りのトレースのみ。(7:55)
千草街道は 巨木が沢山で見応えがある。 一反ぼうそう。 説明書きがあるも 意味不明。 シデの木が沢山あるらしい。
千草街道は 巨木が沢山で見応えがある。 一反ぼうそう。 説明書きがあるも 意味不明。 シデの木が沢山あるらしい。
これも巨木。
一番上の 避難小屋。 この小屋も 下のいづれの小屋も泊まりたくない。
一番上の 避難小屋。 この小屋も 下のいづれの小屋も泊まりたくない。
真ん中の避難小屋。(蓮如上人旧跡)
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真ん中の避難小屋。(蓮如上人旧跡)
一番下の避難小屋。 このすぐ下に タイジョウの登山口があった。(9:15)
一番下の避難小屋。 このすぐ下に タイジョウの登山口があった。(9:15)

感想

昨年の9月に縦走したイブネ・クラシに雪のある時期に入りたかったので 今年になって再度行くことにしていた。 1月19日に前と同じ所から日帰りで行けるところまで・・・で入山したが、雪が深く銚子ヶ口までもたどりつけず敗退。 しばらく様子を見ていて少し遅くなってしまったが 千草街道からイブネ・クラシ一泊で 計画。 しかし、 千草街道を往復するのも面白くないのでタイジョウへ上がってから・・・に変更。 これが 全く道が無く、バリバリのバリルートで面白かった。(下山中に分かったが 一番下の避難小屋から タイジョウに上る道があるらしい。) しかし、 物好きはいるもので、 支尾根に乗るとところどころにテープが付いている。(ただし あまり信用せずに 適当に登った。)
 今日は初めてのコースなので状況が分からず ピッケル・アイゼン・ワカンの3セットを担いだがところどころに雪はあるものの 無用の長物になりそうだ。(実際 最後まで使わなかった。)
タイジョウは何の変哲もないピークで 自己満足以外 特に登るまでもない所だ。 ここまでくれば あと一息でイブネ・クラシだ。 のんびりとアゲンギョ付近の良い雰囲気の雪原を通り、  13:00にはイブネへ到着。 そのまま通り過ぎてクラシへ行き、 引き返してイブネの山頂に幕営。 休憩の後 先回山頂を踏んでいない銚子まで散歩。 この付近の広々とした台地は 気持ちがいい。 特に今日は風もなく暖かで最高だ。  ただ 少し雪が少なすぎ、また春霞であまり遠くまでは良く見えないのが残念だった。
 入山後、 最初の避難小屋まで誰にも会わず、 山上の台地を独り占めして気持ちの良い山行だった。    

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コメント

今朝すれ違った方ですね
はじめまして、今朝すれちがった方ですね。
私はきのう仕事でしたが、きのうの方が天気良かったですね。こんな日にイブネでテント泊、うらやましいです。
2013/3/16 22:23
レコ拝見しました。
senjiyuさん、 お早うございます。 この山行中 お会いしたのは杉峠避難小屋より下で2人連れの方1ペアとソロ5名ぐらいでしたが ペアの若いほうの方ですね。 2日間とも好天に恵まれ、 仕事をサボっていった甲斐がありました。 本当は一面真っ白な時期に行きたかったのですが、 それでも雪が少ない分 のんびりでき、心まで広々とした気がします。 Senjiyuさんも是非・・・
2013/3/17 8:50
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