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Yamareco

記録ID: 280151
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

霊仙 (榑ヶ畑から反時計回りで)

2013年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:08
距離
12.0km
登り
1,020m
下り
1,016m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

自宅 6:44=7:15 JR醒ヶ井駅 7:26=7:38 榑ヶ畑登山口P 8:12−8:28 汗拭き峠 8:31−8:53 落合 −9:10 今畑 9:31−10:08 笹峠 10:10−11:16 近江展望台 11:37−12:15 南霊岳北展望地 12:49−13:09 霊仙(三角点峰) 13:29−13:56 お猿岩 14:04−14:32 汗拭き峠 14:51−15:06 榑ヶ畑登山口P 15:23=15:37 JR醒ヶ井駅 15:52=16:24 自宅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
榑ヶ畑林道奥登山口に10台程の駐車スペースあり。
山中トイレは無いので、JR醒ヶ井駅か、上丹生のいぼとり水Pで済ませておくこと。
コース状況/
危険箇所等
登山口から落合までは杉林のため、花粉症の人は要注意。
笹峠から近江展望台までと、お猿岩から見晴台までの道は乾いており、問題なし。
山上台地は、谷筋に若干残雪あり。辿る場合は、踏み抜きに注意。
【雲が…】
霊仙には雲が…。伊吹は晴れているのに。
【雲が…】
霊仙には雲が…。伊吹は晴れているのに。
【ん〜っ】
醒ヶ井駅から見た伊吹山には、雲はかかっていないけど、雪も無い。
【ん〜っ】
醒ヶ井駅から見た伊吹山には、雲はかかっていないけど、雪も無い。
【出足が鈍いなあ】
てっきりいっぱいかと思っていたのに。
1
【出足が鈍いなあ】
てっきりいっぱいかと思っていたのに。
【チューリップみたい】
今畑のフクジュソウたち。
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【チューリップみたい】
今畑のフクジュソウたち。
【石垣がよく似合う】
人がいなくなった廃村は、フクジュソウの花園だった。
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【石垣がよく似合う】
人がいなくなった廃村は、フクジュソウの花園だった。
【のびのびしすぎ】
廃村の春を謳歌するフクちゃんたち。
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【のびのびしすぎ】
廃村の春を謳歌するフクちゃんたち。
【舌足らずでかわいい】
必死に何かを語りかけているみたい。
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【舌足らずでかわいい】
必死に何かを語りかけているみたい。
【こっちにも来て】
背伸びしながら、存在をアピールしているかのよう。
2
【こっちにも来て】
背伸びしながら、存在をアピールしているかのよう。
【丸見え〜】
下から登ってくる人たちがよく見える。高見の見物と洒落こもう。
2
【丸見え〜】
下から登ってくる人たちがよく見える。高見の見物と洒落こもう。
【御池にあいさつ】
粋な雲の帽子を頭に載せているのは御池だ。雪は残っているかなあ。
1
【御池にあいさつ】
粋な雲の帽子を頭に載せているのは御池だ。雪は残っているかなあ。
【見晴るかす西南尾根】
近江展望台に上がると見えてくる西南尾根。胸キュンなしでは見られない。
3
【見晴るかす西南尾根】
近江展望台に上がると見えてくる西南尾根。胸キュンなしでは見られない。
【ちっちゃ〜】
尾根での初見は、黄色い赤ちゃん。まだ生まれたて。
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【ちっちゃ〜】
尾根での初見は、黄色い赤ちゃん。まだ生まれたて。
【まだ早そう】
株はあるから、もう少ししたら咲きそう。
1
【まだ早そう】
株はあるから、もう少ししたら咲きそう。
【南斜面にはチラホラ】
こっちは開いてた。うっかりすると通り過ぎてしまう。
2
【南斜面にはチラホラ】
こっちは開いてた。うっかりすると通り過ぎてしまう。
【あった】
数えるほどしか咲いていない。
3
【あった】
数えるほどしか咲いていない。
【こっちにもあった】
本当にまばらにしか咲いていない。
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【こっちにもあった】
本当にまばらにしか咲いていない。
【仲間はどこへ?】
みんな一人ぼっちだね。どうしたんだろう?
2
【仲間はどこへ?】
みんな一人ぼっちだね。どうしたんだろう?
【かくれんぼみたい】
岩陰の草むらに一人めっけ。
2
【かくれんぼみたい】
岩陰の草むらに一人めっけ。
【お〜い】
御池をバックに、西南尾根を歩いている人たちが見える。
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【お〜い】
御池をバックに、西南尾根を歩いている人たちが見える。
【あれがお猿岩】
左下の丘がお猿岩だ。手が届きそう。
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【あれがお猿岩】
左下の丘がお猿岩だ。手が届きそう。
【本峰にはいっぱい】
三角点のある本峰には、人がひっきりなしだ。
1
【本峰にはいっぱい】
三角点のある本峰には、人がひっきりなしだ。
【奥が最高点】
歩いている人が見える。
2
【奥が最高点】
歩いている人が見える。
【影絵の世界】
西南尾根を歩く人のシルエットが、ゆっくりと動いていく。
1
【影絵の世界】
西南尾根を歩く人のシルエットが、ゆっくりと動いていく。
【水がない】
疑似カール底の池には、水が無くなってしまった。残雪はあるのに。
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【水がない】
疑似カール底の池には、水が無くなってしまった。残雪はあるのに。
【カレンフェルトの山】
本峰の南斜面にも、カレンフェルトが乱立。
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【カレンフェルトの山】
本峰の南斜面にも、カレンフェルトが乱立。
【西南尾根と御池】
本峰から見た西南尾根。その向こうには、御池がうっすらと。
【西南尾根と御池】
本峰から見た西南尾根。その向こうには、御池がうっすらと。
【本峰に到着】
丁度誰もいなくなった。でも、あちこちに人影が見える。
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【本峰に到着】
丁度誰もいなくなった。でも、あちこちに人影が見える。
【伊吹山もやっと】
モヤっていて見通しが利かず、伊吹山もやっと何とか確認できる状態。
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【伊吹山もやっと】
モヤっていて見通しが利かず、伊吹山もやっと何とか確認できる状態。
【雪の壁】
山頂東側の疑似カールの雪の壁は健在だ。
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【雪の壁】
山頂東側の疑似カールの雪の壁は健在だ。
【シリセードは微妙】
足で滑って足跡を付けてみた。
1
【シリセードは微妙】
足で滑って足跡を付けてみた。
【快適な雪の道】
本峰からは、この雪渓を下ろう。下の谷まで続いている。
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【快適な雪の道】
本峰からは、この雪渓を下ろう。下の谷まで続いている。
【お猿池が出現】
お猿岩の直下には、雪が融けて池が出現。
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【お猿池が出現】
お猿岩の直下には、雪が融けて池が出現。
【何度見ても似てる】
この岩、猿に似てると思わない?
3
【何度見ても似てる】
この岩、猿に似てると思わない?
【まだ咲いていた】
痛んでる花が多いけど、咲いていると嬉しいものだ。休憩がてらに撮影タイム。
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【まだ咲いていた】
痛んでる花が多いけど、咲いていると嬉しいものだ。休憩がてらに撮影タイム。
【やっぱり花の百名山】
林道の路肩には、まだ多くの車が駐車していた。
【やっぱり花の百名山】
林道の路肩には、まだ多くの車が駐車していた。
【不完全周回だから】
ショートカットしたからね。
【不完全周回だから】
ショートカットしたからね。

感想

花粉が舞う季節、山に向かう気力がどうしても弱くなる。
そうはいっても、晴れ予報の休日ともなれば、家にじっとしている訳にはいかない。
気になる西南尾根のフクジュソウも、まだ咲いていないという。
他の山を計画していたのだが、どうも乗り気でない。
やっぱり行きたい山に行くのがいちばんだと、自分に言い聞かせる。

朝、ゆっくりと出発する。
こんな時間では路肩だなと観念しながら、車を走らせる。
天気は曇りがちだが、伊吹山は山頂までしっかり見えていた。
途中の道から見えた霊仙はというと、大きな雲のカツラをしっかり被ってた。
なぜだ?
まっ、いいか。

榑ヶ畑の登山口には、4台ほど車が駐まっていた。
この季節、この時間なのに、まだ空いてる。
なぜだ?
心配するまでもなく、その後、車は次々と到着したのだが。

今回のルートは、久々の西南尾根だ。
この場合、落合の方から入るのが一般的だ。
周回するのなら、尚更だろう。
榑ヶ畑からだと、登山口〜汗拭き峠の往復が余分にかかるからだ。
しかし、今回は、自宅から近い方の登山口を選んだ。

コースは、反時計回りの周回とした。
時計回りでは、落合から汗拭き峠までが、帰りの際に登り返しになる。
それと、ミスミソウの咲いている所を午後に通りたかったからだ。
そのため、今畑のフクジュソウは、まだ花が開いていない朝の時間に通ることになる。
ここのフクジュソウが目当ての場合は、時計回りの方がいい。

今回は反時計回りにしたので、今畑のフクジュソウは、やっぱりあまり開いていなかった。
でも、初々しいのもよかったので、これはこれでよかったと思う。

西南尾根のフクジュソウは、情報通り、ほとんど見つからなかった。
捜索範囲を少し広げたところ、一輪、また一輪と、10株ほど見つかった。
南面のフクちゃんは、完全に開ききっていたので、今年はこの程度なのかもしれない。
しかし、他のところには、まだ小さな蕾がたくさんあった。
これが咲くまでには、まだ少し時間がかかりそうに思えた。

今回もまったり山行のため、最高点には行かず、南霊岳の北斜面で昼にすることにした。
お気に入りのポイントだ。
ただ、残念なことに、青空はほとんど無く、風も強く、のんびり日なたぼっこという訳にはいかなかった。
食後は、そそくさと展望地を後にした。

本峰の南斜面を直登し、東側の雪庇のカールに向かう。
この辺も、フクちゃんの気配は全くなかった。
なぜだ?
やっぱりまだ早いのかも知れない。

山頂からの下りは、北面の谷に沿って残る雪渓を辿った。
浅い谷に降りると、雪はそこで消えていた。
お猿岩までは、雪の消えた谷の中の踏み跡を辿った。

お猿岩からの道は、完全に乾いており、歩きやすかった。
この季節、あの泥濘道が懐かしくさえ思えた。

汗拭き峠のミスミソウも、痛んだものが多かった。

フクジュソウの季節を迎え、霊仙が一番華やぐ時期、
何となく全てが中途半端で、いつもの霊仙と何かが違う気がした。

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