日向山〜青空の鳳凰&甲斐駒&八ヶ岳を満喫編〜


- GPS
- 05:50
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 955m
- 下り
- 955m
コースタイム
↓
07:35 矢立石
↓
08:18 錦滝
↓
09:24 日向山山頂、小休憩
↓
10:12 三角点
↓
10:55 矢立石
↓
11:31 尾白川渓谷、昼休憩
↓
12:39 尾白渓谷駐車場
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
帰りの温泉:尾白の湯(700円:駐車場入口で200円支払い、温泉受付で500円払う) 広くて清潔感もあり、個人的にはすごくいい温泉でした。 |
写真
感想
天気予報によれば週末土曜日は特には暖かくなって晴れるとのことでしたので以前より行ってみたかった
日向山へ行ってきました。先々週一緒に歩いた弟が昨年歩いていて、クマが出没したという情報も得ていた
ので、そのあたりはよーく気にしながら歩くことにしました。
ガイドブックによれば「矢立石」を起点にした周回コースが紹介されていたが、それだと短くて物足りなそうな
感じだったので、甲斐駒黒戸尾根のスタート地点である尾白渓谷駐車場より歩くことにしました。この駐車場
は広くて余裕あり。たぶん夏の週末は車でごった返しそうなところです。この日は車が約20台くらいといった
感じでした。でかいザックとピッケル持った方々もいましたので甲斐駒に登っていく人も何人かいました。
矢立石登山口までは案内板によれば約50分。歩き進めていくとピンクのツツジがチラホラ咲いていてきれい
でしたのでのんびり眺めながら歩き進めていくとなんだかガサガサ音がする・・・。動いているものが見え、
確認するとまたサルでした。最近本当によく見かけます。鈴で逃げていくので一安心ですが、あまり気分の
いいものではありませんねー。
矢立石に到着すると錦滝までの林道は崩落と書いてあり、錦滝から山頂までは上りであれば注意して上って
くださいとの指示があったのでこのルートを上りにすることに。錦滝までの道は確かに荒れていましたが、
ほぼフラットな道でしたので疲労は少ないかと。途中ではオベリスクも確認できる鳳凰、雪化粧している
甲斐駒や富士山も顔を出し、テンションがあがりました。
錦滝に到着すると滝壺は見られず、カチカチに凍っている箇所がありました。うっすら小さな虹が見えてました。
写真だとちょっとわかりにくいでしょうか。ここでツララを見ながら涼んでアミノゼリーで栄養補給。このあと
からはロープ場の多い急坂の上りになります。歩いた感じでは、確かにこの急坂は上りで使用するほうが
いいかもしれません。3点確保して歩こうと思い、ザックから軍手を出そうとしたら見事にない!そうだ、
先々週の三頭山の雨で寒くなって軍手使ってビショビショになったから捨てていたんだ。仕方なく素手で
上がっていきます。忘れ物には充分注意しましょう。
雁ヶ原⇔錦滝という看板が見えて、ちょっと歩けば山頂までは白砂ゾーンです。アリジゴクのようで歩きにくい
ところです。歩幅を小さめにしてゆっくり歩くのがよさそうです。ここを歩いたときは去年の鳳凰地蔵岳への道
のりを思い出しました。
山頂に近づいていくにつれ、またしても鳳凰と甲斐駒が見えてきます。この日は雲ひとつない見事な青空で
したから展望がお見事でした。そして八ヶ岳方面も顔を出してきます。裾までよーく見えました。大満足です。
白砂と奇岩ゾーンを過ぎれば山頂到着です。
山頂では鳳凰と甲斐駒があんまりよくみえないので少し下ったところで一服。快晴だった写真をスマホで撮影
して弟へ送ってやろうと思って電源を入れると、防災速報で関西が震度6!こんな断崖絶壁のところで休憩
していて地震なんかきたら厄介です。とりあえず快晴写真を送って一休憩して下山しました。下りはハイキング
コースで矢立石へ。なだらかな下りで足への負担も少ないいいルートです。
矢立石から尾白川までの舗道にはクルマがかなり停められていました。あまり有名なコースではないのかと
思っていたのですが、けっこう人気のあるコースなんですねー。頂上ではあまりのんびりしてこなかったので
時間的にはかなり早めの下山。すきとおった川を眺めながら味噌煮込みうどんを作って食べて日向ぼっこ
してまったりしてから駐車場に戻り、帰りは尾白の湯で汗を流して帰りました。
この日は午後も全然天気は崩れそうもない快晴でした。なんだかもう少し長めのプランで山を楽しんできて
もよかったかなと思いましたが、これはこれで甲斐駒に行きたくなったよい一日になったと思いました。
あいごえ
aigoeさん、おじゃまします。
日向山、いい山ですよね。
私も4年半前に行ってまして、砂丘のような山肌が印象に残ってますが、なんと言ってもここからの甲斐駒はとても雄大ですよね。
“銀嶺”って表現が私にはしっくりくるんですが、とても荘厳な印象でした。
たぶん日向山から見える角度とか、そういうのももちろんあるんでしょうね。
鳳凰や八ツもとても綺麗で羨ましく拝見しましたw
gaiaさん、いつも拝見&コメントありがとうございます。
とにかくこの日は良い天気で、「銀嶺」の甲斐駒と歩きまくっている八ヶ岳にもうメロメロでした。
まだ残雪で雪山装備のない私ではアタックするのは厳しいので、4〜5月はこのような目標となる山を見渡せるエリアで修行予定です
あいごえ
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