記録ID: 2864017
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山滑走
谷川・武尊
平標山BC/ヤカイ沢ルートピストン
2021年01月13日(水) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 7:51
5:58
25分
火打峠(平標登山口バス停付近)
6:23
23分
除雪終了地点
6:46
6:52
161分
ヤカイ沢出合
9:33
9:43
23分
ヤカイ沢ルート支尾根分岐
11:58
78分
ヤカイ沢ルート支尾根分岐
13:16
13:31
9分
ヤカイ沢出合
13:40
9分
除雪終了地点
13:49
火打峠(平標登山口バス停付近)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中で消えているところもありましたが、トレース、シュプールは大体残っていました。 雪質概要: 日陰は乾雪、下部〜中盤の日向は湿雪、頂上稜線は柔らかめのシュカブラか ハードバーン、そして薄くクラスト。 |
その他周辺情報 | 直帰しました。 |
写真
5:58 火打峠付近(980m)出発
まだ小雪が舞ってたけど、空には星が見えていました。
天候は予報どおり回復傾向。
道路沿いを北へ少し進み、別荘地の入口で国道を離れます。
6:05 国道を離れて別荘地へ
ここから先はずっとスキーを履いたまま進めます。
まだ小雪が舞ってたけど、空には星が見えていました。
天候は予報どおり回復傾向。
道路沿いを北へ少し進み、別荘地の入口で国道を離れます。
6:05 国道を離れて別荘地へ
ここから先はずっとスキーを履いたまま進めます。
森林限界を抜けました!登ってきた支尾根の向こうには苗場スキー場。シーズン中の苗場スキー場を見たのはこの時が初めて。
大きなスキー場のはずなのにここから見ると小さい。
一方、北側には夏道の松手山コースの尾根。昨夏には母を連れて歩きました。
更にその向こうには苗場山の平らな頂稜も見えてきました!
大きなスキー場のはずなのにここから見ると小さい。
一方、北側には夏道の松手山コースの尾根。昨夏には母を連れて歩きました。
更にその向こうには苗場山の平らな頂稜も見えてきました!
10:05 平標山山頂(1983.8m)到着!!
着きました!
南以外はほぼ雲に囲まれて眺望はありませんでしたが、日差しはけっこうありました。
少し山頂から南側へ下がって風を避けて、滑降準備に入ります。
着きました!
南以外はほぼ雲に囲まれて眺望はありませんでしたが、日差しはけっこうありました。
少し山頂から南側へ下がって風を避けて、滑降準備に入ります。
日中は更に天気が良くなるのを期待して待ちましたが、ヤカイ沢大斜面へのドロップ地点は強風と視界不良。
絶対無事に下山しなければならないので、予定変更して今回はピストンで滑ることにしました。
平標山だけでも滑りたいルートは複数あるし、ヤカイ沢の大斜面滑降は次の機会に置いときます。
11:51 平標山山頂出発
山頂で居合わせた方に挨拶をしてから滑降開始。
強風に晒される頂上稜線は硬めのバーンであり、低速のシュテムターンで足慣らしをしながら降りました。
絶対無事に下山しなければならないので、予定変更して今回はピストンで滑ることにしました。
平標山だけでも滑りたいルートは複数あるし、ヤカイ沢の大斜面滑降は次の機会に置いときます。
11:51 平標山山頂出発
山頂で居合わせた方に挨拶をしてから滑降開始。
強風に晒される頂上稜線は硬めのバーンであり、低速のシュテムターンで足慣らしをしながら降りました。
12:07 この辺りまでアイスバーンかクラスト(1,730m)
支尾根に入ってブッシュを通り過ぎ、ここは良さそうと思ったらクラストでダメでした。予想以上に前日までに日射時間があったのかもしれません。山頂でだいぶ迷ったけど、今回はピストンにして大正解だったかもしれません。
支尾根に入ってブッシュを通り過ぎ、ここは良さそうと思ったらクラストでダメでした。予想以上に前日までに日射時間があったのかもしれません。山頂でだいぶ迷ったけど、今回はピストンにして大正解だったかもしれません。
ただただ快感♪♪
山スキーに転向してから、本当にスキーが楽しいと思えるようになりました。
でも山スキーを楽しめてるのも基礎で20年やってたおかげなので、人生でムダになることは本当に何もないと実感します。
山スキーに転向してから、本当にスキーが楽しいと思えるようになりました。
でも山スキーを楽しめてるのも基礎で20年やってたおかげなので、人生でムダになることは本当に何もないと実感します。
12:35 広い谷あいの休憩適地(1,340m)
各斜面からルートが収束してくる場所ということで、ここはもう荒れたゲレンデと同じ状態。
見上げれば小一時間ほど前まで居た山頂と周辺の稜線。まだまだ雲が速く流れていました。
一方ここは日当たり良好で風も無いので、一息入れていきます。
各斜面からルートが収束してくる場所ということで、ここはもう荒れたゲレンデと同じ状態。
見上げれば小一時間ほど前まで居た山頂と周辺の稜線。まだまだ雲が速く流れていました。
一方ここは日当たり良好で風も無いので、一息入れていきます。
13:35 夏道分岐(1,030m)
無雪期の平標登山口・有料駐車場へ向かう夏道との分岐。最近どなたかが歩いたようでトレースがありました。
この辺りは微妙に登り勾配で、クロカンスキーのように漕ぐ必要あり。
無雪期の平標登山口・有料駐車場へ向かう夏道との分岐。最近どなたかが歩いたようでトレースがありました。
この辺りは微妙に登り勾配で、クロカンスキーのように漕ぐ必要あり。
13:48 火打峠付近(980m)到着!
途中で道路を離れて校庭を横切るトレースを辿ると火打峠付近の駐車地に出てきます。
車までスキーを履いたまま戻ってこれました。平標山、期待以上に良かったです!お疲れさまでした!
途中で道路を離れて校庭を横切るトレースを辿ると火打峠付近の駐車地に出てきます。
車までスキーを履いたまま戻ってこれました。平標山、期待以上に良かったです!お疲れさまでした!
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
スキーアイゼン
ブーツ
携帯用ワックス
携帯用ブラシ
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
山と高原地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
無線免許
局免
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
カメラ
交換レンズ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
20年6月、主脈縦走の際に平標山ノ家で、ここは山スキーも楽しい山と聞いていました。
今冬は昨冬分も含めて2年分!?の積雪かというくらい雪が多く、ヤブに全く邪魔されない素晴らしいコンディション。
予定変更してのヤカイ沢ルートのピストンでしたが、北斜面に温存されたパウダーを存分に楽しめました♪
平標山には折を見て何度となく来ることになるでしょう。
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ルーンさん こんにちわ。
お便りをいただきまして、ありがとうございます。
きれいなシュテムスタイルですねー(⌒∇⌒)
私はボーゲンで終わりました。(><)
最後に滑ったのは 息子が5年生だから、、、
もう27年も前だわ(><)
滑る時が 爽快でしょう。
行った 登った甲斐があったと
感じられることでしょう。
沢山の雪景色をありがとうございます。
今年は 比良へ行けるかなー、
とりあえず 緊急事態宣言化は 遠慮しなくてはです。
せめて雪景色と 先日の雪の後 摩耶山登山口
かいわいを ぶらつき 雪景色を楽しみました。
なにもかもを 覆いつくす
雪ではありませんが それなりに楽しめて
よかったです。
これからも レポ 楽しみにお待ちしております。
ありがとうございました。
こんにちは、mayasanpoさん。
こちらこそいつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
自分の滑りは左右のターンで得意、不得意の幅が大きいし、片方は腰が回りやすいし、
ゲレンデで滑ってた時は教えてもらってもなかなか上達しないし結果に繋がりませんでした。
でも気付けば20年もやってたので、とにかくどんなところでも滑れるようにはなってたんですね。
山スキーを始めてから、基礎スキーの技術の土台があることの有難みが分かりました。
自分で登った分を滑り降りるのが、リフトのあるスキー場など無かった本来のスキーの有りようで、
自分で全てリスク管理をして斜面の滑り方を組み立てていくのが楽しいです。
どこでも気持ち良く滑れるわけではないけど、それだけに爽快に滑れたらとんでもなく快感!
山スキーは雪山登山のバリエーションで始めたつもりでしたが、今や雪山用登山靴の出番は
ほぼ無くなってしまいました。ここに来るまで半生を掛けたというか本当に遠回りをしました。
昨年春の緊急事態宣言と大きく違う点として、Go toなどという的外れの失策が招いた事態と自分はみています。
自分の考え方からすると、mayasanpoさんが比良へ行かれるにあたって、
何も遠慮することはないと思うのですが、こればかりは人それぞれの物差しがありますから。
とにかく一日も早く何の障壁もなく、どこの山へも行ける時が戻ってくるといいですね。
摩耶山にまだ雪が残っているレポを拝見し、今年の冬は本当に寒いのだなと実感すると共に、
母と共に登った元旦登山が早くも懐かしく思い起こされます。
節目には必ず帰郷したいですし、今年も毎回安全第一に山行を重ねていきます。
今後とも宜しくお願いします。
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