安達太良山



- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 351m
- 下り
- 736m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | くろがね小屋の温泉は最高です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
5月24日(金) 晴れ
今回は純子さん、川崎さん夫妻とくろがね小屋泊で安達太良山へ。日帰りコースだが、くろがね小屋に泊まり温泉に入るのも目的なのだ。
4/30に納車されたスパーダハイブリッドでの最初の遠出、最初の山行だ。
川崎さんと純子さんを拾い、東名、首都高経由で東北道に乗ったが、トラックが多いものの渋滞は無し。
佐野SAで休憩し、0:45に安達太良SAに到着。ビールを飲み、シートを倒して車中泊。気温は12℃、シュラフを掛けるだけで寒くは無い。
6:00起床。天気はピーカン、素晴らしい。「ほんとの空の里」という展望台から安達太良山が綺麗に見える。フードコートでラーメンとチャーハンの朝食を食べ、あだたら高原スキー場に向かう。
約30分で到着。1,500台収容の大駐車場だが、金曜日なので先着の車は10台くらいと少ない。ロープウェイ始発の8:30まで1時間あるのでゆっくり準備する。
レストハウスのトイレを使おうとしたら入口が閉まっていた。少し奥のロープウェイ乗り場のトイレが使えた。天気は良いがかなり強い風が吹いているので、電話で確認すると「ギリギリ運行可能の見込み」との事だった。
10分前に乗り場に行くと、まだシャッターが閉まっている。チケットは乗り場で買うシステムになっている。スキーシーズンほど客が多く無いので、レストハウスのチケット売場で売るのは非効率だからだろう。
8:30定刻にシャッターが開き、チケットを買ってゴンドラに乗車。所要時間は10分だが、風の影響なのか途中5回位停止し、15分位で山頂駅に到着した。山麓駅でかなりの強風が吹いていたので、山頂駅ではさらに強いと思っていたが、意外にも風は弱い。
まずは5分ほど先の薬師岳へ。薬師岳には「ほんとの空」の標識がある。今日は雲ひとつない快晴でまさに「ほんとの空」だ。山頂の乳首も良く見える。途中には大きな雪渓が見える。
しばらくは松や石楠花等の灌木の樹林帯の中を行くが、足元にはショウジョウバカマがピンクの可憐な花を咲かせている。
仙女平分岐付近で森林限界を越え、空が広くなる。仙女平分岐から20分登った所に50mほどの雪渓があるが、それほど急斜面でも無くツボ足で容易に通過する。
雪渓を過ぎて一登りで乳首直下に到着。三角点は乳首の上だが、「安達太良山」の標識はここにある。まずは全員で記念撮影。
それからザックをデポして乳首にアタック。ハシゴを登り、5分ほどで山頂に到着。360度の展望だが、遠方は霞んでいる。会津磐梯山も少し霞んでいる。この頃から風が強くなった。
乳首を下り、行動食を食べてから沼ノ平に向かう。牛ノ背の稜線も風が強い。沼ノ平は火山の噴火口で、荒涼としてこの世のものとは思えない光景が広がっている。かつては沼ノ平火口には中央を横断する登山道があったが、1997年9月15日に硫化水素により4人が死亡する事故があり、それ以来火口一帯は立入禁止になっている。
沼ノ平の火口壁から矢筈森の南面をトラバースして峰の辻に向かって下る。途中2mほどの小さな雪渓を横断したが、これが今回2ヶ所目で最後の雪渓だった。
峰の辻から30分でくろがね小屋に到着。1月に純子さんと来てから4ヶ月ぶりの再訪だ。小屋の前には荷揚げ用のジムニーが停まっているが、ここまでの道路状況を考えると信じがたい。
チェックインの13時まで1時間あるので、食堂でランチ。冬期は食堂内でバーナーを使えるが、無雪期は地階の自炊室か玄関脇の台の上で火器が使用できる。ランチはパン、シチュー、シャウエッセン炒め、フルーツゼリー。
食後13時にチェックイン。今日の泊まり客は11人とのこと。私と純子さんはスタンプカード2泊分でマグカップを貰った。
部屋は12号室の4人部屋。一休みして温泉に。1月は熱かったが、今回は適温だった。
17:30から夕食。お決まりのカレーだが、いつも美味しい。全員お代わりした。1月の時は食後もストーブの回りに集まって小屋番さんも交えて語り合ったが、今回は全員すぐに部屋に戻った。
当初計画では明日はゆっくり出発して奥岳の湯でのんびり温泉に入って帰る予定だったが、グリーンシーズンのチェックアウトが7:00までとの事で、奥岳の湯が開く10:00より1.5時間前に下山してしまうので、計画変更して磐梯山に登ることにした。
夕食後再度風呂に入り21時就寝。敷き布団と毛布2枚だけだが、寒くは無い。
5月25日(土) 晴れ
4:30起床、天気は快晴。寒くはなく、良く眠れた。鼾が酷かったらしく、純子さんは別室に避難していた。申し訳無い。
地階の自炊室でお湯を湧かしてコーヒーを淹れた。5:30〜朝食。メニューは牛すじ煮込みで1月の時とほぼ同じだった。
6:00に小屋を出発。快晴だが風は結構強い。下る途中で風が弱まり、その後終日風が弱かった。
土曜日なので続々と登ってくる。登山道は幅が広く傾斜も緩いが、ここをジムニーが走ると思うと信じがたい。道路の両脇ギリギリにタイヤが削った跡が付いている。少し遠回りだが馬車道を下ってみたが、特に景色が良い訳ではなく、登山道の方が良かった。
駐車場に着くと直ぐに磐梯山に向かう。
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