石和温泉ー大蔵経寺山ー岩堂峠ー要害山ー積翠寺


- GPS
- 06:57
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 954m
- 下り
- 879m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 6:57
山神宮から大蔵経寺山までは、大きな石が連なる急坂。足元注意。
岩堂峠から要害山までは、傾斜が急なトラバースとなっており、歩く道が狭いので、よそ見をしてると滑って落ちる。
天候 | いい天気。暖かい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
帰りは、武田神社からバス、甲府駅からJR |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に歩きやすく迷いにくい |
その他周辺情報 | 源泉湯 燈屋 山梨県甲府市上阿原町590-3 http://www.akariya.info 結構大きな施設。コロナ対策しっかり。スタッフも徹底していて好感。人気の施設、遅めの時間でも男湯はそこそこ混んでいだ。 |
写真
確かに長いや。
登ってみたが、それなりに揺れるので、少し心細さを感じる。
登った先に奥宮があり、横穴の中に祠が安置されている。
その横穴から抜けて、この写真の右側から降りてこれる。
感想
今回は、武田信玄好きのメンバの会話から発生した企画。
要害山だけだと、観光程度になってしまうと、それなりに歩けるコースを探していたら、適当な距離とアクセスのルートを見つけた。ここなら電車で行ける。
大蔵経寺山では、山神宮以降、山頂の少し手前まで、大きな石が連なる尾根を登る。この道は、石を踏んだり登ったり。木々も少なく、左を向くと甲府盆地から南アルプスまでの展望が開けている。とても気持ちよく楽しく歩けるルートである。
大蔵経寺山からは樹林帯の中をアップダウンを繰り返しながら進む。
途中からは、ピークを登ることなくトラバースするように斜面を歩く。狭い箇所があるのでよそ見してたりして落ち葉に足を滑らせると結構やばい。
深草観音あたりがきっとこの山道のメインだったと思う。
石垣があり、それが崩れたような石があたり一面多数広がり、もしかして当時のだろうかと思いを馳せたり。深草観音は、大きく削られた合間にあり、大きな岩が連なるそれぞれの上にそれぞれ観音様が置かれている。苔むした石が並んだ参道も時間を感じる。その脇、目を斜め上に転じると、長い鉄梯子がかかっている。
登り出して、途中、少々心細くなるような梯子の揺れと金具の軋み...
登り切るとそこには祠が安置されている。
深草観音から要害山までがなんだか長く感じた。
お昼ご飯と深草観音で少し時間を使い過ぎ、1時間近く予定より押してしまった。
要害山の本丸跡は、こんな山の山頂にこんな広場を作ったのかと思うくらいには、広く整地された広場。側に、誕生の石碑。
要害山から降りると、あとは、車道を積翠寺まで歩く。
積翠寺の御堂を回り込むと庭園があり、脇に信玄の産湯に使ったと言われる井戸が静かに残っている。小さくも古いが、時代の流れを感じられる。
積翠寺から武田神社までが、延々と車道を歩く。バスに乗りたいと思ったけれど、1日3本、朝昼夕のみ。
武田神社に参拝して、本日の山旅は終了。
武田好きのメンバはそれなりに満足してくれていた。よかったよかった。
スタートの大蔵経寺山を登る途中にみれる南アルプスや、幽玄さを感じる深草観音、まさに戦国時代の史跡の要害山など、見どころも多く、距離や累積高度の割には、しっかり歩けるとてもいいコースだと思う。
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