記録ID: 2956393
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無雪期ピークハント／縦走
蔵王・面白山・船形山
清滝・岩岳・猫神さま(宮城・丸森町)
2021年02月26日(金) [日帰り]
宮城県
yamanamie
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 554m
- 下り
- 543m
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日帰り
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:03
11:02
3分
スタート地点
11:05
30分
不動尊キャンプ場入口
11:35
20分
清滝入口
11:55
12:15
45分
清滝
13:00
32分
岩岳第二登山口
13:32
13:36
8分
第二見晴台
13:44
13:48
22分
第一見晴台
14:10
14:20
10分
岩岳手前ピーク
14:50
10分
分岐(第一･第三登山口)
15:00
15:03
10分
第一登山口
15:13
27分
第二登山口
15:40
23分
分岐(県道45号線･清滝)
16:03
2分
不動尊キャンプ場入口
16:05
ゴール地点
| 天候 | 晴れ(遠望不良) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
県道45号線の不動尊公園キャンプ場から先は災害復旧工事の為、工事関係者以外は通れません(ゲートの警備の方に歩きでは通行出来ないか確認しましたがやはり、申し訳無いそうにダメとの事でした) だったら不動尊公園キャンプ場から清滝への林道へ藪漕ぎ覚悟で進んでみる事にしました。藪漕ぎはそんなに難儀すること無く清滝への林道へ辿り着く事が出来ました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一昨年の豪雨(19号台風)の後遺症が、まだまだ残っています。至る所、崖崩れ、道路は土砂で埋没・洪水で悉く削られ無くなっている所多々有りました。 ※見た感じ道路復旧まで、素人的にもかなりの時間が掛かるのではないかと思いました。岩岳登山口(第一・第二からは里山ハイキング感覚では難しいと思いました) |
| その他周辺情報 | 丸森町と言うと齋理屋敷が代名詞のような感じになります。 でも町内には沢山の猫碑(猫神様)があります、興味がある方は自然いっぱいの散村を散歩がてらに探し回るのも楽しいのではないでしょうか(ガイドブックは丸森観光ｾﾝﾀｰ(Information Center)で￥800円) 不動尊公園キャンプ場は、平日でも何人かの人がキャンプをされていました。皆さん孤独を満喫されている方が多いように見受けました。 |
写真
げ〜〜。工事関係者以外は立入禁止(座ってでも通過したかった) ゲートがありました。( 一一)※登山者は通れないか確認しましたが立て札通りでした。
2
2/26 11:05
げ〜〜。工事関係者以外は立入禁止(座ってでも通過したかった) ゲートがありました。( 一一)
※登山者は通れないか確認しましたが立て札通りでした。
※登山者は通れないか確認しましたが立て札通りでした。
では、不動尊キャンプ場方面から清滝へは行けるのではないかと内川の吊り橋を渡る。
内川の上流方面。
内川の上流方面。
内川の下流方面、重機が大きな岩を相手に一生懸命仕事していました。
テント場は奇麗に区画されています。平日なのに何張りかのテントがありました。蜜は心配なさそうですね。
テント場の上部に清滝への道標が在るではありませんか。※でもちょっと進んだら工事中のトラロープ、奥からは重機のエンジン音。万事休す。
1
2/26 11:10
テント場の上部に清滝への道標が在るではありませんか。※でもちょっと進んだら工事中のトラロープ、奥からは重機のエンジン音。万事休す。
左側斜面の藪をみーっけ、方向を定め藪漕ぎ開始〜です。※そんなに藪は濃くありませんでした。
岩岳方面と第一・第二登山口(筆甫への路)の道が削られている所(雑木ではっきり見えませんが…)
道にも土砂が流れ込んでいました。
林道から清滝への分岐点。清滝へは500m 25分との事。
林道から清滝への分岐点。清滝へは500m 25分との事。
倒れた杉の木で渡渉。清滝への道が分からず沢沿いを遡上する事にしました。
もしかしたら清滝も一昨年の19号台風の洪水で削られ無くなってしまったのではないかと勝手に解釈し、これを清滝として帰ろうとする自分が居ました。
3
2/26 11:52
もしかしたら清滝も一昨年の19号台風の洪水で削られ無くなってしまったのではないかと勝手に解釈し、これを清滝として帰ろうとする自分が居ました。
でも〜〜…。もう少し行って見よう！
沢が二手に分かれていました。水が流れている左手に 。
沢が二手に分かれていました。水が流れている左手に 。
愛敬院の奥の院で修験の滝の様です、近くにお堂もあり、そのお堂に泊まって滝行を行ったとの事。
帰り道、渡渉した山側に清滝の道標が在りました。この上にお堂がありそうです。
どっちの道が楽だったのでしょうか。
どっちの道が楽だったのでしょうか。
林道へ戻らず、沢伝いに下り、鷲の平川に降りる事にしました。沢沿いは荒れてて下れず一旦杉林に入り鷲の平川へ降りました。
鷲の平川との合流点。水量は少なく長靴で問題なく渡渉出来ました。※ご覧の通り倒木で清滝の沢沿から鷲の平川には降りられませんでした。
2
2/26 12:33
鷲の平川との合流点。水量は少なく長靴で問題なく渡渉出来ました。
※ご覧の通り倒木で清滝の沢沿から鷲の平川には降りられませんでした。
※ご覧の通り倒木で清滝の沢沿から鷲の平川には降りられませんでした。
岩岳登山口への林道が直ぐ現れましたがとても荒れている感じです。
道路だった所がこんな状態ですから、復旧は長い時間が必要でしょうね。
立ち枯れの松の木が多いように思いました。倒れて道を塞いでいる松の倒木も結構ありました。
第一・第三登山口分岐の標柱(当初第三登山口二降りる予定でしたが工事中の様子、第一登山口に降りることにしました)
岩岳第一登山口に到着。
駐車場もトイレも見た感じ以前とあまり変っていない感じですが。
駐車場もトイレも見た感じ以前とあまり変っていない感じですが。
本来ならここ(左へ)から不動尊キャンプ場へ楽に下れるのですが工事中でダメ。
清滝へのカーブの当たりより正面の丘を目指します。思った程苦労無く不動尊公園キャンプ場へ。
丸森市内の観光案内所へ。
時間が無かったのでカンニング、案内所の方に一番近い西円寺の猫碑を教えて頂く。
時間が無かったのでカンニング、案内所の方に一番近い西円寺の猫碑を教えて頂く。
丸森小の二宮金次郎象。現代なら歩きスマホではありませんが歩きながらの本読みは危険ですと…言われますね。
齋理屋敷は既に閉館していました。
駐車場脇のトイレも施錠されていました。そこまでしなくても…。
駐車場脇のトイレも施錠されていました。そこまでしなくても…。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
まだ寒いですが、足慣らしも兼ねて丸森町(宮城県)の清滝→岩岳→猫碑(丸森町内)巡りと欲張ってコースを選択しました。
不動尊公園キャンプ場から清滝方面へは工事中でも歩きなら県道45号線を通れると思っていたのが甘かったです、工事の方以外は通れないとの事。
警備の方には無理強いも出来ないので不動尊キャンプ場の方から清滝を目指そうとしましたがこちらのハイキングコースも工事中で通行止め、仕方なく藪漕ぎで清滝の林道を目指しました。
藪はありましたが思いの他、凄くは無かったです、作業道もあり一部助かりました。
清滝への林道から分岐して清滝に向かって沢に出た途端、大きな岩の乱立にびっくりさせられました。後で分かったのですが沢の対岸に清滝への道標が有り少し山を登ると、清滝は愛敬院の奥の院との事で滝で修行するためのお堂(宿泊用の建物)がある様子です。
私は、ひたすら沢沿いを大きな石の間を抜けたり岩登りしたり、途中なかなか清滝が現れず洪水で無くなってしまったのでは無いかと勝手に解釈しようとしたり、ちょっとした滝を清滝にしようとしている自分が居ました。
もう少しと言う思いが通じ、清滝になんとか辿り着けました。
岩岳山体はそんなに変っているとは思いませんでしたが岩岳登山口の第一・第二登山口への道路が、一昨年の台風19号による大洪水でズタズタ状態(土砂で道が塞がれてたり、無残に削られて道そのものが無くなっていたり…)で開いた口が塞がりませんでした。
又何時、第一・第二登山口方面から気軽に登られる岩岳になるか想像も出来ません。
※報道されなくなっても現地に行ってみないと分からない事って沢山ある事を痛感させられました。
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yamanamieさん。
こんばんは。
HPでは、「岩岳」の登山を控えて下さいと書いてありましたがキャンプ場の駐車場から歩いてなら行けるんじゃないかと思ってましたが想像以上に荒れてますね…本当にすごい豪雨だったんだなと改めて思いました。豪雨直後のキャンプ場の状況も凄かったですか見事に復活しているので岩岳までの道路の復旧も頑張って頂きたいですがなかなか時間が掛かりそうですね。
お花と猫神さま、写真が撮りたいですね。行ったことのない筆甫の方にも行ってみたいです。が、暖かくなったらニョロさんが多そうなので私は、あまり猫神さま散策に出掛けられないかもです(笑)
新しい猫神さま情報があったらカンニングさせて下さい(=^・^=)
guriko-ck さん こんばんは
コメントありがとうございます。岩岳に登った後、のんびりと猫碑巡りをと考えていましたが想像を絶する林道の荒廃ぶりと岩を登ったり降りたりと運動不足で足が痙攣し掛かりました。岩岳への登山は第一･第二登山口は当分望めないでしょうが第三登山口からは道路の復旧工事中なので完了すれば登山出来そうですね。現在、観光センターでも岩岳への登山はお勧めしていないそうです。
観光センターでは猫碑や道祖神の話を暫しさせて頂きました。町内観光に観光センターの駐車場を利用しても良いとのことでした。
確認はしていませんが筆甫へは齋理屋敷を過ぎてY字路の右側に筆甫への道標が有った様に思います。梁川方面からは道があるようですが筆甫へ入れないのでしょうか。
筆甫は長閑な散村です和田薬師堂だったかの一本櫻が有名なようです､まだ花は見ていませんがそして猫碑もある様子ですね。ガイドブックを買い求めたのでこれからの猫碑巡り楽しくなりそうです。
※残念なのは猫碑の猫の姿や表情が分からないのも多々見受けられる事です。でもその分、綺麗な猫碑を見付けられると嬉しくなりますけどね。
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