記録ID: 2972846
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山
面白山でバックパックのテスト
2021年03月04日(木) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 762m
- 下り
- 762m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪ありですがかなり締めかたまってます。 人気の山で登山者のトレースもあります。 常に尾根上を歩くコースのため、雪崩の心配も少ないと思います。 雪庇だけ注意が必要なので、あまり端っこに寄らないように歩きました。 |
写真
「締め掛けの松」
「…近世の山岳信仰は、西は湯殿山、東は面白山権現と云々」
面白山までいけない人はこの松のもとにある姥神を拝んで下ったようです。私も山頂までいけなかったら姥神のお世話になりましょう。
「…近世の山岳信仰は、西は湯殿山、東は面白山権現と云々」
面白山までいけない人はこの松のもとにある姥神を拝んで下ったようです。私も山頂までいけなかったら姥神のお世話になりましょう。
スキー場を登りきるとキャンプ場があります。そこから登山者のトレースがのびてました。
尾根をひたすらたどるコースですが、トレースに沿って歩けばルートを確認しなくてよいです。雪ラッセルの心配もありません。ありがたいことです。感謝してこの道を使わせてもらいます。
尾根をひたすらたどるコースですが、トレースに沿って歩けばルートを確認しなくてよいです。雪ラッセルの心配もありません。ありがたいことです。感謝してこの道を使わせてもらいます。
ぱらぱらと樹氷に着いた氷が、陽光に照らされて落下してきました。
早朝かなり冷え込み、マイナス5度まで落ち込んだようですが、日中は高気圧に包まれかなり気温が上がるようです。陽光が照りかえって凍てついた木々を溶かしていきます。
早朝かなり冷え込み、マイナス5度まで落ち込んだようですが、日中は高気圧に包まれかなり気温が上がるようです。陽光が照りかえって凍てついた木々を溶かしていきます。
雪虫。「セッケイカワゲラ」というようです。
私は白いふわふわした綿をつけている虫を「雪虫」だとおもっていましたが、地域によって「雪虫」の名前が示す虫は異なるようです。
俳句の季語で「雪虫」というと、このセッケイカワゲラをさすようです。
雪の時期に見られるこのタフな昆虫は、全身真っ黒で飾りっけがまったくないフォルムです。
いつも雪の上をちょこまか動き回っています。
いったい何を食べて生きているのでしょうか?
他の生き物が静かに寝静まる季節を狙って、生活時期を積雪期に選んだセッケイカワゲラ。
こっそり尊敬しています。
私は白いふわふわした綿をつけている虫を「雪虫」だとおもっていましたが、地域によって「雪虫」の名前が示す虫は異なるようです。
俳句の季語で「雪虫」というと、このセッケイカワゲラをさすようです。
雪の時期に見られるこのタフな昆虫は、全身真っ黒で飾りっけがまったくないフォルムです。
いつも雪の上をちょこまか動き回っています。
いったい何を食べて生きているのでしょうか?
他の生き物が静かに寝静まる季節を狙って、生活時期を積雪期に選んだセッケイカワゲラ。
こっそり尊敬しています。
三沢山から面白山まで急登をあえいで登ります。
軽アイゼンのチェーンスパイクで挑んでいましたが、これだけ斜度が傾くと、しっかりとした12本歯のアイゼンが欲しくなります。
幸い灌木がかなりあるため、枝をつかんだりしながら登っていきます。
ここで先行していた登山者を3名追い越す。トレースがめっきりなくなって、自分で足場を蹴ってつけなければならなくなってしまいました。
トレースはあったものの、今日のものとは思っていなかったので、同じ面白山を登っている登山者がいて少し嬉しいです。
ザクザクと登っていくと山頂が見えてきました。
軽アイゼンのチェーンスパイクで挑んでいましたが、これだけ斜度が傾くと、しっかりとした12本歯のアイゼンが欲しくなります。
幸い灌木がかなりあるため、枝をつかんだりしながら登っていきます。
ここで先行していた登山者を3名追い越す。トレースがめっきりなくなって、自分で足場を蹴ってつけなければならなくなってしまいました。
トレースはあったものの、今日のものとは思っていなかったので、同じ面白山を登っている登山者がいて少し嬉しいです。
ザクザクと登っていくと山頂が見えてきました。
11時26分「面白山山頂」登頂
山頂に到着しました。
先行していた、めちゃくちゃ玄人な感じの親方1名がいらっしゃいました。トレースありがとうございます。
ここまで風もなく、登りで汗をかくほどでしたが、山頂に立つと風があり寒いです。ぶるぶる。
北を見れば鳥海山まで見ることができる絶景です。
天気が良すぎて霞んでしまっているか心配していましたが杞憂でした。
最高の展望が望めます。やっほー
山頂に到着しました。
先行していた、めちゃくちゃ玄人な感じの親方1名がいらっしゃいました。トレースありがとうございます。
ここまで風もなく、登りで汗をかくほどでしたが、山頂に立つと風があり寒いです。ぶるぶる。
北を見れば鳥海山まで見ることができる絶景です。
天気が良すぎて霞んでしまっているか心配していましたが杞憂でした。
最高の展望が望めます。やっほー
南の方角には蔵王山が望めます。
お湯を沸かしてお昼ご飯にしました。
途中で抜かした登山者も到着しました。
男性1名とご夫婦2名。
語尾に「の〜」をつけて話すご夫婦の旦那さんはなんと78歳。先週の日曜日には湯殿山を登っていたとのことで、大変お元気な岳人です。
静かに奥さんの足取りを見守る旦那さんと、そんな山好きの夫について朝3時に起きて登山に来る始終笑顔の奥方。とても仲のいいご夫婦です。
お湯を沸かしてお昼ご飯にしました。
途中で抜かした登山者も到着しました。
男性1名とご夫婦2名。
語尾に「の〜」をつけて話すご夫婦の旦那さんはなんと78歳。先週の日曜日には湯殿山を登っていたとのことで、大変お元気な岳人です。
静かに奥さんの足取りを見守る旦那さんと、そんな山好きの夫について朝3時に起きて登山に来る始終笑顔の奥方。とても仲のいいご夫婦です。
雪道の場合、登りは大変ですが、下山は半ば走るように降れるので帰りは楽です。雑に足をおいても、雪がふかっと沈んで受け止めてくれるため、足の置き場をあまり確認する必要がないからです。
しかし今回の雪道は、かなりかたく締まっていたため、適当に降ることができません。
さらにアイゼンに氷がくっついてくるため、高下駄をはいたようになってしまいます。
雪は天気や気温などの影響でさまざまに変わっていく積雪期の歩き方は、まだまだ経験が足りないなと思いました。精進しましょう。
しかし今回の雪道は、かなりかたく締まっていたため、適当に降ることができません。
さらにアイゼンに氷がくっついてくるため、高下駄をはいたようになってしまいます。
雪は天気や気温などの影響でさまざまに変わっていく積雪期の歩き方は、まだまだ経験が足りないなと思いました。精進しましょう。
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
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感想
詳しくはブログで公開中です↓
https://ymdpacks.com/blog/
バックパック(仮)を作ったのでさっそく遊びにでかけましょう。
去年さんざん、そのふところを流れる新川の沢でお世話になって、今年もおそらくお世話になる予定の「面白山」に行きます。
沢じゃぶじゃぶシーズンになると山頂を目指さなくなってしまうので、積雪期はちゃんと登山する貴重な時期です。
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