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Yamareco

記録ID: 2988409
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 丸山ケルンまで

2021年03月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:53
距離
14.8km
登り
1,751m
下り
1,754m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
1:43
合計
5:54
距離 14.8km 登り 1,753m 下り 1,757m
8:34
44
名木山駐車場
9:18
9:35
22
9:57
10
10:07
10:08
8
10:16
11
10:27
10:28
4
10:32
73
11:45
12:15
15
12:30
13:01
3
13:04
10
13:14
15
13:29
13:51
3
13:54
13:55
1
13:56
32
14:28
名木山駐車場
<往路>
 7:20 安曇野穂高発
 8:30 名木山駐車場
<復路>
14:40 駐車場発
15:40 自宅着
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬村八方尾根スキー場
コース状況/
危険箇所等
標高が上がると表面の雪が硬くシールが効かない
その他周辺情報 八方温泉いくつかある
安曇野から
2021年03月11日 07:30撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 7:30
安曇野から
ザイテングラート
2021年03月11日 09:12撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 9:12
ザイテングラート
八方山荘前
2021年03月11日 09:31撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 9:31
八方山荘前
白馬三山
2021年03月11日 09:40撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 9:40
白馬三山
八方山荘
2021年03月11日 09:40撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 9:40
八方山荘
ケルンと白馬三山
2021年03月11日 09:56撮影 by  iPhone X, Apple
1
3/11 9:56
ケルンと白馬三山
不帰𡸴とルート
2021年03月11日 10:02撮影 by  iPhone X, Apple
1
3/11 10:02
不帰𡸴とルート
不帰𡸴
2021年03月11日 10:02撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:02
不帰𡸴
鹿島槍ヶ岳・五竜岳
2021年03月11日 10:02撮影 by  iPhone X, Apple
2
3/11 10:02
鹿島槍ヶ岳・五竜岳
丸山が見える
2021年03月11日 10:05撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:05
丸山が見える
白馬三山までのパノラマ
2021年03月11日 10:05撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:05
白馬三山までのパノラマ
第2ケルンと不帰𡸴
2021年03月11日 10:08撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:08
第2ケルンと不帰𡸴
焼山・火打・妙高・高妻
2021年03月11日 10:10撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:10
焼山・火打・妙高・高妻
第2ケルンと白馬三山
2021年03月11日 10:10撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:10
第2ケルンと白馬三山
八方ケルン
2021年03月11日 10:15撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:15
八方ケルン
八方池付近
2021年03月11日 10:23撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:23
八方池付近
稜線を行く
2021年03月11日 10:24撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:24
稜線を行く
ここから滑り降りる人が多い
2021年03月11日 10:28撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:28
ここから滑り降りる人が多い
丸山がくっきり見える
2021年03月11日 10:28撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:28
丸山がくっきり見える
第3ケルン
2021年03月11日 10:28撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:28
第3ケルン
丸山と不帰𡸴
2021年03月11日 10:30撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:30
丸山と不帰𡸴
下山者の先に頸城の山々
2021年03月11日 10:31撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:31
下山者の先に頸城の山々
岳樺帯と丸山への稜線
2021年03月11日 10:44撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 10:44
岳樺帯と丸山への稜線
ここからの登りが大変だった
アイゼンでスキーを担ぎ上げれば良かったか
2021年03月11日 11:00撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 11:00
ここからの登りが大変だった
アイゼンでスキーを担ぎ上げれば良かったか
鹿島五竜が目の前に
2021年03月11日 11:02撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 11:02
鹿島五竜が目の前に
テン場の跡で休憩
2021年03月11日 11:14撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 11:14
テン場の跡で休憩
夏でも見られる扇雪渓を滑り落ちる
あと5m程で稜線にというところから
2021年03月11日 11:33撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 11:33
夏でも見られる扇雪渓を滑り落ちる
あと5m程で稜線にというところから
アイゼンを着けスキー背負う
2021年03月11日 12:00撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 12:00
アイゼンを着けスキー背負う
稜線に出る
目の前が丸山
2021年03月11日 12:18撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 12:18
稜線に出る
目の前が丸山
丸山ケルンと白馬三山
2021年03月11日 12:31撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 12:31
丸山ケルンと白馬三山
丸山からの絶景
2021年03月11日 12:32撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 12:32
丸山からの絶景
唐松岳方面からどんどん下山者が来る
2021年03月11日 12:33撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 12:33
唐松岳方面からどんどん下山者が来る
不帰𡸴は迫力満点
2021年03月11日 12:33撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 12:33
不帰𡸴は迫力満点
天狗原・白馬三山
2021年03月11日 12:33撮影 by  iPhone X, Apple
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3/11 12:33
天狗原・白馬三山
鹿島槍ヶ岳・五竜岳
2021年03月11日 12:34撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 12:34
鹿島槍ヶ岳・五竜岳
硬い斜面を滑り始める
2021年03月11日 13:03撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 13:03
硬い斜面を滑り始める
鹿島・五竜方面へ
2021年03月11日 13:03撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 13:03
鹿島・五竜方面へ
滑落した扇雪渓面へ滑り降りる
2021年03月11日 13:03撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 13:03
滑落した扇雪渓面へ滑り降りる
八方ケルンで昼食
2021年03月11日 13:22撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 13:22
八方ケルンで昼食
八方山荘へ
2021年03月11日 13:57撮影 by  iPhone X, Apple
3/11 13:57
八方山荘へ
撮影機器:

感想

2021年(令和3年)3月11日(木)

唐松岳 丸山ケルンまで

昨日よりも冷えリーゼンの雪面が安定しているのが分かる。
と言うことはスキーで登るのが難しくなる。
天気は雲一つない快晴に丸山ケルン辺りまでと出かける。

雪が緩むのを少しでも期待してゆっくりめに八方山荘へ着く。
すでに蟻の行列のごとく上に上にと登る大勢の姿が見られた。
日射しがだんだん強くなりガリガリの雪もシールが良く効いた。

真っ白な雪がまばゆい。
右手に白馬三山、左手に鹿島槍・五竜岳、振り返ると妙高山など頸城の山々、そして正面には不帰𡸴が聳え、すでに登ってきた満足感が大きい。

トイレ付近から八方池辺りは雪原状態になっていて気持ちよく歩ける。
南側の沢にはすでに滑り込んでいる人も見られ山頂方面に向かう人は少なくなっていく。
岳樺帯を過ぎた辺りからも大勢の方が沢方面へ滑り込む準備を進めていた。

丸山ケルンへ向けてはここからが難所となる。
最初の急登は一回もスリップなく登りきることができた。
これならばと正面に見えてきた丸山目指して扇沢雪渓横をトラバースして行けそうと思い入り込んだ。
ところが先日の白馬乗鞍岳の急斜面とまったく同じ硬い雪面が続く。
緩んだときに歩いた跡があるのでその歩行跡に乗って進んだ。

滑り落ちても岩もなく底があるので危険はないのだが緊張する。
一歩一歩進むのだが長いトラバースに力の入った足腰が悲鳴を上げてきた。
あと5mほどで尾根道に出そうなところでスリップ。
踏ん張ろうと思ってもスキーがゆうことを利かない。
と思った途端ずるずると滑落が始まった。
スキー側から落ちていったが、スキーが引っかかると逆転真っ逆さまだ。
落ちるとはこのような感じなのだと思いながら体勢を上向きに変えると
何とか止まった。
そこで再びスキーで上がっていくのは困難と考え扇雪渓の底までシールを付けたまま滑り降りた。
身体は大丈夫だったが今シーズン新調したポールが曲がってしまった。

50mほど落ちただろうか底からアイゼンを着け登り返す。
今までのスキーでのトラバースでの緊張感は何だったのだろう。
トラバースする前にアイゼンに変えていればすでに丸山ケルンに着いていただろうと思った。
そのぐらい快調に急登の扇沢雪渓を登り上げ本道に出て直ぐに丸山ケルンへ到着した。

登ってきただけの絶景が待っていた。
目の前のシュカブラの先に鹿島槍ヶ岳と五竜岳の迫力。
迫ってくる不帰𡸴の異様さ。
雪被る白銀の山並みに暫し時間を過ごした。

下山はスキーなので下山ルートの両脇をあっという間に滑り降りた。
八方ケルンまで滑り降りると風もやみ、暖かさが戻って来たのでのんびり昼食を取った。
どんどんと下山してくる人がいて丸山ケルンで話した人なども再び声を交わすことができた。
歩くのも夏と違い早く下山できるようだ。 

緩んだ雪、ザラメを快調に八方山荘まで滑り降りる。
後はコブコブになった重い雪面のゲレンデを滑り無事下山した。
滑り降りると日射しが強く一気に汗が噴き出してきた。

今回扇沢雪渓での滑落と共にもう一つ転倒というおまけがついている。
名木山リフトに乗車しようと待機線に進む際、板が思った以上に走り左腰から大転倒。
下山後から痛みが臀部付近に出ている。
たぶんブーツがフリーになっていたため、それにエッジの効きが悪いバックカントリー用の板が横滑りをしたのが原因かと思っている。
それにしても転倒と滑落のおまけのついた一日になった。

ふるちゃん

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