記録ID: 3021972
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積雪期ピークハント／縦走
谷川・武尊
谷川岳 ホワイトアウト
2021年03月26日(金) [日帰り]
群馬県
新潟県
Qtaro
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:58
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 790m
- 下り
- 789m
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日帰り
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:58
距離 6.2km
登り 790m
下り 797m
14:23
| 過去天気図（気象庁） | 2021年03月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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感想
ホワイトアウト初体験。
「遭難するかも」って本気でビビった。
前日の「てんくら」で、風が強いのは覚悟していたので、肩の小屋で引き返すのは想定済み。
天神平に着くと、小雪混じりではあったが、思ったより風は強くない。時々青空も見える。
熊穴沢避難小屋まで来ても、風は強くない。
意外と行けちゃうかも、と期待感が高まるが、
相変わらす山頂はガスで見えない。
そして、天狗の留り場あたりでガスに覆われ、視界が悪くなる。次第に雪も強くなり、トレースも見えにくくなる。かなり厳しい。
ようやく肩の小屋に到着。
山頂はあっさり諦め、ここを本日の目的地とし、
肩の小屋に入って昼食休憩。
その間も風が強まっていることが音でわかる。
しっかり身支度を整え外へ出ると、ホワイトアウト。
先が全く見えない。トレースは雪で消えている。
ガイドブックや雑誌のコース紹介で、「肩の広場は道に迷いやすい」と書いてあったことを思い出す。
おおよその下山方向はわかるので、少し進んでみるが、確信が持てず不安になる。
ここは安全確保が最優先と思い、一度肩の小屋へ引き返し、同じくこれから下山しようとしていたソロハイカーを捕まえて、一緒に下山することを提案。快く承諾していただいた。
相変わらずのホワイトアウトで厳しい状況に変わりはないが、話し相手がいると相当気が楽になる。
二人で慎重にルートを確認しながら下山する。
たまに登ってくる人とすれ違うので、ルートが正しいことがわかる。
それでもトレースはすぐに消えてなくなるので、本当に細心の注意を払って下山する。
熊穴沢避難小屋あたりまで来て、ようやく視界が良くなってきた。これで一安心。
なんとか無事に天神平まで帰ってこれました。
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