山行記録: 大内峠から火燈山－小倉谷山－富士写ケ岳 シャクナゲトレイル

記録ID: 3120620

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ハイキング

北陸

大内峠から火燈山－小倉谷山－富士写ケ岳シャクナゲトレイル

2021年04月30日(金) [日帰り]

石川県福井県

猿山ペン太その他1人

GPS: 05:44
距離: 8.9km
登り: 985m
下り: 990m

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コースタイム

日帰り

山行: 5:08
休憩: 0:32
合計: 5:40

距離 8.9km 登り 989m 下り 999m

6:59

101分

火燈古道登山口

8:40

27分

火燈山

9:07

9:12

93分

小倉谷山

10:45

11:12

81分

富士写ヶ岳

12:33

6分

大内登山口

12:39

0分

火燈古道登山口

12:39

火燈古道登山口（大内町白山神社横駐車場）

小倉谷山から先しばらくは、東に九谷ダム方向を見下ろす高度感のある尾根道で気分爽快です。適度なアップダウンも楽しい。783m独標点を過ぎたら最低鞍部に向かって過激に降下します。下りきってほっとしたら辺りはシャクナゲの群落でした

過去天気図（気象庁）	2021年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車山中温泉大内町の白山神社横駐車場を起点にして火燈山、小倉谷山、富士写ケ岳を周回しました。駐車場は、加賀市側からは国道364号丸岡・山中温泉トンネルの手前で左折して旧国道に入り約1キロです。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	小倉谷山から富士写ケ岳に向かう途中、最低鞍部への下りは急降下です。また、富士写から大内登山口への下山路は、尾根上の踊り場は少なく一気に高度を下げる感じ。粘土質の地面と露出している石や根は滑りやすい。脇に長いロープが下げられているところもあるのでバランスを崩さない程度に頼って慎重に下りました。
その他周辺情報	山中温泉は扶桑三名湯のひとつ

写真

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昭和58年に住民が離村した後もひっそりとたたずむ大内町白山神社。道中の安全を祈願して進むと大内峠への登山道になります

2021年04月30日 06:57撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 6:57

昭和58年に住民が離村した後もひっそりとたたずむ大内町白山神社。道中の安全を祈願して進むと大内峠への登山道になります

石川福井県境大内峠。ここから火燈山に至る登山道は修験道の名残を伝える古道として近年復活したものと聞きました

2021年04月30日 07:03撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 7:03

石川福井県境大内峠。ここから火燈山に至る登山道は修験道の名残を伝える古道として近年復活したものと聞きました

遥かに富士写ケ岳を望む

2021年04月30日 07:20撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 7:20

遥かに富士写ケ岳を望む

いよいよシャクナゲがお目見え

2021年04月30日 08:10撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 8:10

いよいよシャクナゲがお目見え

ミツバツツジは花期終盤

2021年04月30日 08:14撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 8:14

ミツバツツジは花期終盤

火燈山山頂に到着。これから行く先に小倉谷山が大きくそびえます

2021年04月30日 08:37撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 8:37

火燈山山頂に到着。これから行く先に小倉谷山が大きくそびえます

福井側竹田の丈競山（たけくらべやま）を南東に見て、やがて小倉谷山頂に到着

2021年04月30日 09:00撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 9:00

福井側竹田の丈競山（たけくらべやま）を南東に見て、やがて小倉谷山頂に到着

奥はこれから向かう富士写ケ岳。小さなピークを3つほど越えると急な下りが待っています

2021年04月30日 09:13撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 9:13

奥はこれから向かう富士写ケ岳。小さなピークを3つほど越えると急な下りが待っています

花の小径

2021年04月30日 09:32撮影 by ILCE-6000, SONY

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4/30 9:32

花の小径

県境稜線を離れると、だんだん富士写ケ岳が近づいてきました

2021年04月30日 09:35撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 9:35

県境稜線を離れると、だんだん富士写ケ岳が近づいてきました

シャクナゲ咲き誇る

2021年04月30日 10:12撮影 by ILCE-6000, SONY

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4/30 10:12

シャクナゲ咲き誇る

ここから富士写ケ岳へ最後の登り返し

2021年04月30日 10:12撮影 by ILCE-6000, SONY

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4/30 10:12

ここから富士写ケ岳へ最後の登り返し

山頂は10人ほどの登山者でに賑わう。白山は残念ながら雲の中でした

2021年04月30日 11:04撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 11:04

山頂は10人ほどの登山者でに賑わう。白山は残念ながら雲の中でした

頂上直下で視界が開け、歩いてきた火燈・小倉谷の県境稜線を一望。しばらくして樹林帯に入り、後はひたすら下る下る

2021年04月30日 11:19撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 11:19

頂上直下で視界が開け、歩いてきた火燈・小倉谷の県境稜線を一望。しばらくして樹林帯に入り、後はひたすら下る下る

ツバキはまだ鮮やかに赤く咲いています

2021年04月30日 11:43撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 11:43

ツバキはまだ鮮やかに赤く咲いています

大内登山口に到着。きれいなアスファルト舗装路を歩いて駐車場に戻ります。駐車場は遠方のナンバーも見えました

2021年04月30日 12:31撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 12:31

大内登山口に到着。きれいなアスファルト舗装路を歩いて駐車場に戻ります。駐車場は遠方のナンバーも見えました

駐車場のバイオトイレは例の臭いがしません。水道は引かれていないのに便器に常時とうとうと水が流れています。どんな浄化システムなのでしょうか

2021年04月30日 12:53撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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4/30 12:53

撮影機器：

ILCE-6000 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備	長袖シャツ Tシャツソフトシェルズボン靴下グローブ雨具日よけ帽子靴ザック昼ご飯行動食飲料地図（地形図）コンパス GPS 筆記用具日焼け止め保険証携帯時計サングラスストックカメラ
備考	風が出るとまだ寒さを感じます

感想

猿山ペン太

　魅力的な名前の火燈山は加賀平野から見えず「福井の山」の印象で、あまりなじみがありませんでした。縁あって大内峠から火燈山、小倉谷山と、石川福井県境をたどり、富士写ケ岳を経由して大内町に戻る周回ルートをはじめて歩きました。登山道はよく整備されていて、道を開いた地元の方のご努力に感服します。沿道はシャクナゲ、ミツバツツジ、タムシバ、ツバキの競演です
　地理院地図に表記のない小倉谷山は標高、山容、眺望で火燈山に勝ると思いました。山頂は狭いものの眺めは富士写ケ岳より開けています。
　廃村となった大内集落の白山神社横には、登山者のための駐車場が整備されてます。そこにある循環式トイレ「ウォータス」は優れものです。臭いニオイは全くなし。水道も下水道もないのに電気だけでここまでできるのかと、バイオ技術に感心。清潔に維持されていることに感謝して気持ちよく使わせていただきました。

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