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記録ID: 313018
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

真名井北稜からゴンジリ峠 - 棒ノ折山頂を踏まずにゴンジリ峠に直登だなんて!もうコリゴリ?

2013年06月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:12
距離
20.2km
登り
2,019m
下り
2,017m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
1:47
合計
10:09
7:08
7:09
10
7:19
7:19
11
7:30
7:34
5
7:39
7:39
16
8:35
8:42
26
9:08
9:46
106
11:33
11:38
17
11:54
11:59
85
13:23
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16
13:40
14:11
17
14:29
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3
14:32
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35
15:07
15:15
26
15:41
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7
15:48
15:49
6
15:55
16:01
34
16:34
16:36
12
16:48
16:48
8
※ 真名井北稜下山後の林道出合から百軒茶屋までは自転車を利用。

06:43 真名井北稜登山口
07:08 40号鉄塔
07:18 41号鉄塔
07:33 惣岳山
07:39 42号鉄塔
08:40 新蔵指ノ丸
09:12 雁掛ノ峰(休憩30分)
10:10 46号鉄塔
10:50 曲ヶ谷沢分岐
11:14 林道出合
11:34 百軒茶屋登山口
11:56 山ノ神の祠(登山道離脱)
13:24 ゴンジリ峠
13:40 黒山(休憩30分)
14:28 逆川ノ丸
15:06 興越山
15:42 名坂峠
15:49 岩茸石山
15:55 名坂峠
16:36 八桑
16:55 真名井北稜登山口
天候 曇り時々晴れ、のち曇りから雨。
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
車は真名井北稜登山口そばの林道脇スペースに置きました。
自転車を真名井北稜下山後の林道出合に置き、百軒茶屋までの移動に利用し、下山後に回収しました。
コース状況/
危険箇所等
真名井北稜は、案内等ありませんが、基本尾根筋なので、ある程度地図が読めれば問題ないでしょう。踏み跡も明瞭です。

雁掛ノ峰から曲ヶ谷沢分岐までの下山路は、踏み跡は薄いですが、ここも基本尾根筋です。ただし、曲ヶ谷沢分岐直前の登山道に合流する部分だけは不明瞭です。登りに利用する方が安全でしょう。

曲ヶ谷沢分岐から林道出合までの沢沿いの道は、濡れている岩や丸木橋が非常に滑るため慎重を要します。

棒ノ折山への登山道途中の山ノ神の祠からゴンジリ峠への直登は止めた方が良いです。辛いだけで楽しくありません。
鉄塔の巡視路のようですが、ココから登山開始です。
2013年06月23日 06:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/23 6:45
鉄塔の巡視路のようですが、ココから登山開始です。
尾根に乗りました。
2013年06月23日 07:04撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 7:04
尾根に乗りました。
40号鉄塔通過。
2013年06月23日 07:09撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 7:09
40号鉄塔通過。
道迷いの心配はなさそうです。
2013年06月23日 07:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 7:11
道迷いの心配はなさそうです。
伐採されて明るくなりましたが、眺望はありません。
2013年06月23日 07:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 7:13
伐採されて明るくなりましたが、眺望はありません。
41号鉄塔通過。
2013年06月23日 07:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 7:19
41号鉄塔通過。
惣岳山にあった何か。祠ではなさそうだし、餌場?写真下には鹿のツノ。
2013年06月23日 07:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/23 7:34
惣岳山にあった何か。祠ではなさそうだし、餌場?写真下には鹿のツノ。
ここが惣岳山のピークらしいが、それを示すものは何もなし。
2013年06月23日 07:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 7:36
ここが惣岳山のピークらしいが、それを示すものは何もなし。
42号鉄塔通過。
2013年06月23日 07:39撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 7:39
42号鉄塔通過。
アッチは43号鉄塔?
2013年06月23日 07:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 7:42
アッチは43号鉄塔?
左はエビ小屋山でしょうか。右は川苔山に続くP1240かな。
2013年06月23日 07:59撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 7:59
左はエビ小屋山でしょうか。右は川苔山に続くP1240かな。
どこだろう?方向的には高水三山?
2013年06月23日 08:04撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 8:04
どこだろう?方向的には高水三山?
2013年06月23日 08:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 8:10
新蔵指ノ丸への登りには、こんな階段がありました。
2013年06月23日 08:32撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 8:32
新蔵指ノ丸への登りには、こんな階段がありました。
結構な急登が続きます。
2013年06月23日 08:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 8:36
結構な急登が続きます。
2013年06月23日 08:53撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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岩場もあります。
2013年06月23日 09:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 9:11
岩場もあります。
ここが雁掛ノ峰。狭くてピークらしい。軽めの食事を取りました。
2013年06月23日 09:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 9:13
ここが雁掛ノ峰。狭くてピークらしい。軽めの食事を取りました。
遭難した時に目立つようにと、娘からの父の日にもらったTシャツ。この時期には逆効果ですね。
2013年06月23日 09:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 9:18
遭難した時に目立つようにと、娘からの父の日にもらったTシャツ。この時期には逆効果ですね。
予定のルートはコッチを狼住所へ。うーん、魅力的なヤセ具合だが。。。
2013年06月23日 09:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 9:48
予定のルートはコッチを狼住所へ。うーん、魅力的なヤセ具合だが。。。
北に延びる踏み跡が薄い尾根下りの誘惑に負けました。ただし、進めなくなったら無理せず戻る覚悟で。
2013年06月23日 09:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 9:48
北に延びる踏み跡が薄い尾根下りの誘惑に負けました。ただし、進めなくなったら無理せず戻る覚悟で。
いい感じですよね。
2013年06月23日 09:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 9:51
いい感じですよね。
薄いけど、未踏ということはなさそうです。
2013年06月23日 10:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 10:06
薄いけど、未踏ということはなさそうです。
46号鉄塔。ということは巡視路はあるのでしょう。が、気にせず尾根筋を進む。
2013年06月23日 10:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 10:11
46号鉄塔。ということは巡視路はあるのでしょう。が、気にせず尾根筋を進む。
崩落しています。
2013年06月23日 10:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 10:14
崩落しています。
とにかく曲ヶ谷沢分岐を目指します。
2013年06月23日 10:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 10:25
とにかく曲ヶ谷沢分岐を目指します。
この辺で、沢の方から声が聞こえてきました。
2013年06月23日 10:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 10:30
この辺で、沢の方から声が聞こえてきました。
降りてきた急斜面。
2013年06月23日 10:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 10:34
降りてきた急斜面。
ここで登山道に合流。
2013年06月23日 10:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/23 10:47
ここで登山道に合流。
前の写真の橋と、この大岩の中間辺りが合流点です。
2013年06月23日 10:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 10:47
前の写真の橋と、この大岩の中間辺りが合流点です。
曲ヶ谷沢分岐。
2013年06月23日 10:49撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 10:49
曲ヶ谷沢分岐。
この橋は、まだましですが、
2013年06月23日 10:52撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 10:52
この橋は、まだましですが、
コッチの丸太は、ツルツル良く滑ります。
2013年06月23日 10:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 10:56
コッチの丸太は、ツルツル良く滑ります。
紅葉の時期は、さぞ綺麗でしょう。
2013年06月23日 11:08撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 11:08
紅葉の時期は、さぞ綺麗でしょう。
右から来たんですが、左が46号鉄塔への巡視路だって。あったかなぁ?
2013年06月23日 11:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 11:10
右から来たんですが、左が46号鉄塔への巡視路だって。あったかなぁ?
ちょいと登って林道に出ました。置いておいた自転車で、
2013年06月23日 11:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 11:13
ちょいと登って林道に出ました。置いておいた自転車で、
百軒茶屋そばの棒ノ折山登山口まで、ノンストップで移動しました。百軒茶屋が営業中かどうかは未確認。
2013年06月23日 11:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 11:35
百軒茶屋そばの棒ノ折山登山口まで、ノンストップで移動しました。百軒茶屋が営業中かどうかは未確認。
この橋を渡って、本日2回目の登山開始。このルートは約7年ぶりです。
2013年06月23日 11:37撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 11:37
この橋を渡って、本日2回目の登山開始。このルートは約7年ぶりです。
わさび田がある沢沿いを登る。
2013年06月23日 11:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 11:42
わさび田がある沢沿いを登る。
隠れている石に注意。
2013年06月23日 11:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 11:48
隠れている石に注意。
山ノ神の祠。さて、何気に右に怪しげな踏み跡があり、またしても誘惑に負ける。
2013年06月23日 11:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 11:56
山ノ神の祠。さて、何気に右に怪しげな踏み跡があり、またしても誘惑に負ける。
踏み跡は、近くのわさび田に行くためのようでしたが、まだ行ける。のか?
2013年06月23日 12:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 12:18
踏み跡は、近くのわさび田に行くためのようでしたが、まだ行ける。のか?
急斜面の丸太越えが辛いよぉ。10歩ごとに休憩。
2013年06月23日 12:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 12:45
急斜面の丸太越えが辛いよぉ。10歩ごとに休憩。
途中、丸太に座って「なんでこんなところを来てしまったんだろう」と一服。誰もいない。
2013年06月23日 13:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 13:13
途中、丸太に座って「なんでこんなところを来てしまったんだろう」と一服。誰もいない。
幸いにも行く手を阻まれることなく、稜線に到着。私を見る一般登山者の目は、「ウンコでもしてきたんじゃない?」と語っているようでした。
2013年06月23日 13:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 13:21
幸いにも行く手を阻まれることなく、稜線に到着。私を見る一般登山者の目は、「ウンコでもしてきたんじゃない?」と語っているようでした。
おぉ。今の私には、舗装道路に見えます。
2013年06月23日 13:23撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 13:23
おぉ。今の私には、舗装道路に見えます。
ほどなくゴンジリ峠。
2013年06月23日 13:24撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 13:24
ほどなくゴンジリ峠。
黒山方面に向かうが、んー、この左の踏み跡はどこへ向かっているの???気になるが、さすがに今日は自重します。
2013年06月23日 13:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 13:34
黒山方面に向かうが、んー、この左の踏み跡はどこへ向かっているの???気になるが、さすがに今日は自重します。
嫌いな石段を登れば、
2013年06月23日 13:37撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 13:37
嫌いな石段を登れば、
黒山到着。誰もいなかったので、おにぎりとバナナを食べました。
2013年06月23日 13:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 13:42
黒山到着。誰もいなかったので、おにぎりとバナナを食べました。
逆川ノ丸。東に延びる支尾根への踏み跡もありますね。
2013年06月23日 14:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 14:30
逆川ノ丸。東に延びる支尾根への踏み跡もありますね。
見晴台から、御岳山方面かなぁ。
2013年06月23日 14:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 14:38
見晴台から、御岳山方面かなぁ。
根っこの階段。これは許せます。この辺から、ついに雨が本降りになりました。
2013年06月23日 14:53撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 14:53
根っこの階段。これは許せます。この辺から、ついに雨が本降りになりました。
んで、また階段を上ると、
2013年06月23日 15:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 15:06
んで、また階段を上ると、
標示はないけど、ここが興越山?
東に延びる踏み跡を少し行ってみると、一人でランチするには良さそうな場所がありました。
2013年06月23日 15:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 15:07
標示はないけど、ここが興越山?
東に延びる踏み跡を少し行ってみると、一人でランチするには良さそうな場所がありました。
名坂峠。ここから下る予定でしたが、案内板の「
岩茸石山0.1km」に乗せられてしまいました。
2013年06月23日 15:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 15:42
名坂峠。ここから下る予定でしたが、案内板の「
岩茸石山0.1km」に乗せられてしまいました。
雨の岩茸石山。誰もいません。すぐさま名坂峠に戻ります。
2013年06月23日 15:49撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 15:49
雨の岩茸石山。誰もいません。すぐさま名坂峠に戻ります。
今度こそ下山します。
2013年06月23日 16:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 16:10
今度こそ下山します。
何ていう花ですか?群生していました。
2013年06月23日 16:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 16:19
何ていう花ですか?群生していました。
ガードレール付きの橋。
2013年06月23日 16:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6/23 16:27
ガードレール付きの橋。
ついに下界。
2013年06月23日 16:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 16:30
ついに下界。
八桑BSそばの登山口に出ました。車の駐車場所まで歩きます。
2013年06月23日 16:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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6/23 16:36
八桑BSそばの登山口に出ました。車の駐車場所まで歩きます。
真名井橋を渡って、すぐ右の林道に進めば、
2013年06月23日 16:53撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
6/23 16:53
真名井橋を渡って、すぐ右の林道に進めば、
無事ゴール。この後、百軒茶屋に置いた自転車を回収して、本日の山行は終了です。ふー、今日も満腹。
2013年06月23日 16:54撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
6/23 16:54
無事ゴール。この後、百軒茶屋に置いた自転車を回収して、本日の山行は終了です。ふー、今日も満腹。
撮影機器:

感想

天気はやや不安定とのことでしたが、2週間ぶりの山行です。

最近は、ヤマレコの地図検索で、あまり歩かれていない尾根を探すのが日課となっていて、今日の真名井北稜もそんな中で見つけました。
最初は、川苔山まで行こうかとも思ったのですが、その後ただ戻って来るのもつまらないので、川苔山の手前で一旦尾根を降り、まだ歩いていないゴンジリ峠から岩茸石山への尾根を歩くという、予定では約10時間の周回コースとしました。

まずは、真名井北稜からの下山路と林道大丹波線との出合に自転車を置き、真名井北稜登山口近くに車を置いて、いざ登山スタートです。
真名井北稜のこのルートは、昭文社の地図にはありませんが、踏み跡も明瞭で割と快適に歩けます。

雁掛ノ峰からは予定を変更し、計画段階から気になっていた北に延びる尾根を下りました。地図を見ても尾根筋がハッキリしており、ちょうど予定の下山地点に向かっているのも選択した理由です。ただ、行ってみないとわからない部分もあるので、もし無理な状況に陥ったら戻る覚悟で進みました。が、結果的には特に問題もなく、当初予定のルートに復帰できました。時間的にも、ショートカットした分、見込みからの遅れを取り戻した格好になりました。

さて、林道を自転車で下り、次は百軒茶屋近くから棒ノ折山です。
約7年前、名栗湖に車を置き、公共機関とタクシーでここまで来た12月初旬。タクシーに携帯を忘れて引き返してもらったこと(お詫びに千円渡しました。)、水も食料も調達できていなかったので、11月で営業を終了し後片付けをしていた百軒茶屋のオバサンにリンゴ1個を譲ってもらったこと、思い出しました。

当時と変わらない登山道を山ノ神の祠まで行くと、あれま、またしても私を誘うような踏み跡が、左の登山道とは逆方向にあるではないか。道っていうのは、大抵の場合どこかに抜けますよね。ウン。とりあえず決行。
踏み跡は、沢の最上流にあるわさび田までのものだったようですが、その沢を越えた先の尾根っぽい斜面も行けそうだったので更に進みました。

その急斜面は、杉の植樹帯のようでしたが、柔らかい地層と伐採されたままの木とで、非常に歩き辛く、丸太一本越えるごとに一息つくような感じで、ホトホト嫌になりました。上を見上げても稜線は見えず、もし登った先が進めない状況だったら、と不安に思いながらも、ゆっくり少しずつ登って行ったところ、無事に稜線に辿り着くことができました。

梅雨時にもかかわらず名栗湖-棒ノ折山は、相変わらずの人気のようです。そんな時間帯ということもあったでしょうが、稜線に出てからゴンジリ峠までのほんの5分ほどで、数名を見かけました。

黒山方面の尾根歩きは途中から雨になりましたが、所々にある登山道から分かれる踏み跡に気を惹かれながらも順調に進みます。ただ、本来は名坂峠からすぐ下山予定だったのですが、案内板にある「岩茸石山0.1km」に誘われ、雨の中、岩茸石山に寄ってしまいましたが、まぁこれくらいの予定変更はご愛嬌ですよね。

名坂峠に引き返した後は、予定通りに八桑まで下り、車道を20分ほど登って駐車場所に戻り、約10時間の本日の山行を終了しました。

んーーー、こんな行き当たりばったりの山行でいいのかなぁ。いや、いいわけ無いよなぁ。
無理をしない。進めなくなったら迷わず戻る。それが徹底できればいいんじゃないかなぁ、などと楽観的に考えている私でした。(その判断基準が適切かどうかが問題なんですけどね。)

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