ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 318278
全員に公開
沢登り
奥秩父

あらさわ(雲取山)

2013年07月07日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:54
距離
23.6km
登り
2,181m
下り
2,177m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
15:12
休憩
0:42
合計
15:54
距離 23.6km 登り 2,192m 下り 2,179m
6:24
374
スタート地点
12:38
21
12:59
13:37
14
13:51
13:55
11
14:06
492
22:18
ゴール地点
サメ沢出合(林道ゲート)−荒沢橋−桂谷出合−ベンガラの滝−井戸淵〜オオカミ谷出合−二俣(大雲沢へ)−雲取山荘−雲取山頂−雲取山荘−大ダワ−アシ沢出合−桂谷出合−荒沢橋−サメ沢出合(林道ゲート)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
サメ沢出合から先林道通行止め。ゲートの前に3台ほど、その手前の路肩に3〜4台駐車可
コース状況/
危険箇所等
GPSの調子が相変わらず悪いため途切れたものをつないでいます

林道ゲートから結構歩くので自転車を利用すると便利

荒沢谷は釣り人も多いようで巻き道がしっかりついている(みたい)
この谷遡行には登はん具は使用しなくても最後まで行けた

ベンガラの滝は左から巻ける

井戸淵の通らずのゴルジュは泳いで取り付いても登れる気がしなかったので素直に巻いた。踏みあとが不明瞭なのであまり高く巻きすぎないように

大雲沢を詰めて源頭部のザレルンゼが今回一番難儀した。沢靴(フェルト底)だとすげー辛い。登山靴を用意しているのであれば早々に履き替えたほうが良い。それでも辛い

雲取山荘から三条ダルミの区間ルートは廃道となっているため道がわかりにくい・・・・ってか、わからない。怪しい踏みあともあるので注意

桂谷とアシ谷の中間尾根は登山道からだと目印もないので地形図見て判断するしかない。入口さえわかればあとは踏みあとを見極めて下ればなんとかなる!(釣師のモノらしいが、どちらかというとシカ道って感じ。実際シカの足跡しかみてないし。。。)
サメ沢橋
ココから林道は通行止めです
サメ沢橋
ココから林道は通行止めです
桂谷出合
ココのヒョングリは元気があってなかなか良いのだが巻き道利用しなければ(巻き道あったっけか?)このヒョングリの洗礼を受けることになる。。。命名「ウォシュレットヒョングリ」
1
ココのヒョングリは元気があってなかなか良いのだが巻き道利用しなければ(巻き道あったっけか?)このヒョングリの洗礼を受けることになる。。。命名「ウォシュレットヒョングリ」
ベンガラの滝
ベンガラの滝
ベンガラの滝
どこも登りやすい小滝ばかり
1
どこも登りやすい小滝ばかり
ベンガラの滝
ベンガラの滝を巻いて
1
ベンガラの滝を巻いて
思わずビビリました(汗)
3
思わずビビリました(汗)
井戸淵の通らず
大雲沢出合
4m滝が見えてきました
4m滝が見えてきました
大雲沢4m滝
大雲沢5m滝
高速で
1
大雲沢5m滝
高速で
大雲沢5m滝
スローで
大雲沢5m滝
スローで
雲取山荘がやっと見えてきました
雲取山荘がやっと見えてきました
雲取山一等三角点
雲取山一等三角点
記念撮影
原三角点

感想

毎度どうでもよい記録です

5月に御在所岳に登って以来2ヶ月山頂を踏むことがなかった。。。

とりあえずどこか登ろう・・・でもこの暑いときには沢登りだよなぁ。。。

当初は赤城に行く予定であったが、同行者が都合悪くなったためほかの場所を検討
ただ、単独で入渓するのは些か不安があるため避けていたのだけど、一度行ったところなら単独でも大丈夫だろうってことで大洞川支流の荒沢谷から詰め上げて雲取山に登って桂谷を下降するコースを行ってみることにした

荒沢谷は2004年5月にあぶさんと訪問しましたが、このときは井戸淵までで引き返してきました(そのときの記録があぶさんのHPにあります→http://www10.tok2.com/home/abuabu4/t/html/saitama/ootaki/bengara/bengara.html

到着時間が6時過ぎ。このときは荒沢橋まで車で入っていけるものだと思っていたのだけど、サメ沢の橋のところで通行止めになっていた。
同時刻に準備していた釣り師が「今日はどこへいくの?」っと訊いてきたので「荒沢谷から雲取山へ登ります」っと答える。しばらく会話してその釣り師は自転車を出してゲートから先へと走っていった。。。
このときサメ沢がどの位置にあるのかわからずGPSで確認したところ(こういうときに限って地形図や山地図忘れてくるんだよなぁ。。。)ココから荒沢谷まで結構あるじゃん!たまたま自転車を積んでいたのでオイラもチャリでゲートの先へ行くことにした。。。

荒沢谷は釣り師がつけた巻き道がしっかりしているとのこと。。。一応釣り師とかち合いたくないので入渓せずに最初から巻き道で先へと進む・・・だけど、釣り師がいる様子も無いので適当なところで入渓。
意外と早く桂谷出合に到着。帰りはココを降下してくる予定だった

アシ沢出合からしばらく登るとこの谷唯一の名前のある滝「ベンガラの滝」に到着。ベンガラというのは赤茶色の顔料です
でも、実際にみてみると朱とは程遠いこげ茶とコケ緑でどこがベンガラなんだよ?って思った。ココでしばらく撮影。この先じっくり撮影するような滝は現れないので記録程度の撮影で先へと進む

通らずのゴルジュ「井戸淵」に到着。ココまで思っていたよりも速いペースでこられたみたいだ。こりゃ昼前には雲取山山頂に到着できるんじゃないの?なんて思っていましたが・・・

井戸淵より先は未知の世界。結構歩きやすい谷で通らずより先のゴルジュ帯も難なく突破できた

大雲沢から三条タルミ〜雲取山荘区間の登山道に突き上げるのだけど、5m滝を越えて源頭部から先はザレルンゼを登っていく。。。しかし、
今回のこのルート、核心はこのザレルンゼなんじゃないのかってくらいメチャメチャキツイ!
遡行記録だと50分みたいだけどとんでもない!ザレにアシをとられなかなか先へと進まない。。。
やっとのこと登山道へ・・・へ?道なんて無いじゃん!とにかくこのあたりだろうというところを適当に登り雲取山荘に到着。。。バッジは下山時に購入することにしてまずは山頂へ。。。ザレでかなり体力をとられたため山頂までの数百mがメチャメチャキツイ。。。13時過ぎに何とか山頂に到着。しばらく休憩して靴を履き替えて大ダワへと下っていく

当初は桂谷を降下する予定でいたのだけど、かなりタイムロスをしてしまったため大ダワから桂谷とアシ沢の中間尾根を下って沢床へ降りる。この尾根は釣り師が作ったルートだということだが、今じゃ釣り師よりも鹿のほうが頻繁に昇り降りしているのではないだろうかってくらい踏みあとは鹿のものが多かった。

中間尾根を下って15時過ぎに荒沢谷に到着。再び沢靴に履き替えて沢を下っていくのだけど、その前に・・・どぼーん!適当な深さの釜に飛び込んで熱った体をクールダウン!いや〜気持ちいいのなんの!

この時間じゃ釣り師も登ってこないだろうってことで巻き道を使わず沢通しで荒沢橋に戻る。

17時前に車に戻ることができた

帰りは道の駅「大滝温泉」で汗を流して帰宅

久しぶりに山頂を踏むことができ、それでいてくそ暑いときに沢で泳ぐ(実際には泳いじゃいないんだけど・・・)ことができたのでそこそこ満足できた行程であった

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1686人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら