飯綱山� �50歳の挑戦�．�ープニング
長野県
kumahige
- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 748m
- 下り
- 748m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・よく整備されていて、危険に思われる箇所はありませんでした。 ・前日まで時々雨が降っていたはずですが、道がぬかるんでいることがほとんどありません。以前に妙高に登ったときは「蒸し暑さ」を感じましたが、飯綱はからっとした感じです。妙高は雪が多く、飯綱は雪が少ないことが納得できます。 ・ほどよい傾斜の登山道で、休憩時間を入れても4時間もあれば充分往復できるルートです。トレーニングやちょっとした時間の登山には絶好の山に思われます。 ・「また登りたい」と、素直に思える山でした。 |
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奥宮と北峰の間にある携帯トイレブース これは良い施設だなあと思います。自然レンジャーの方が点検・清掃しているとのこと。誰かが間違って使うと一揆に汚れてしまうのでしょう。
感想
2013年の山始めを5月に計画していたが2ヶ月遅れてしまった。怠慢の何物でもない。今年は「7月下旬(穂高)」と「10月上旬(未定)」に挑戦を入れる予定である。出遅れを何とか取り戻したいが、無理はしない。それなりのトシだから…。
飯綱山は1番(？)間近にある山で、長野市の小学生は誰もが登る山であるが、自分自身は今回が初めての登山である。馬鹿にしていたわけではなく、やっぱり「いつでも登ることができる」と思うからこそ行きそびれていたと思う。
昨年の10月にとんでもない靴擦れを両足につくり、登山靴を履けなくなってしまって冬になり、翌年のスタートの山を考えたとき、素直に行きたいと思った。
ほどよい傾斜と長野市街が一望できる頂上の展望、自宅から2時間30分で立てる頂上、森林限界ぎりぎり(？)の山頂ではあるがカラッとした雰囲気…、素直に「また登りたい」と思えた山でした。
7:30 自宅を出発。久しぶりの青空がのぞいている。
8:03 一の鳥居発。登山口に自動車を止めたことに少し罪悪感を感じながら出発。出発してまもなく「旧一の鳥居跡地」の道標があり、以後十三佛の石像が続き、飯綱神社奥宮に至る。8:17第一:不動明王 8:24第二:釈迦如来 8:26第三:文殊菩薩 8:30第四:普賢菩薩 8:33第五:地蔵菩薩 8:36第六:弥勒菩薩 8:39第七:薬師如来 8:43第八:観音菩薩 8:55第九:阿弥陀如来 8:57第十:馬頭観音 8:58第十一:阿閦如来 9:09第十二:大日如来 (第十三:見逃したかも 9:55戸隠中社方面分岐上部に鳥居あり)
9:46 戸隠中社分岐通過。この辺りから森林限界に近づいたせいか展望が開ける。次のターゲットである戸隠連山が一望。でも… 風景を観賞するふりをしての小休止が増える。誰が見ているわけでもないのに…と思いながら…。
9:57 飯綱神社奥宮通過。2時間を切るために俄然ペースアップ。
10:03 飯綱山頂着。固執するつもりはなかったが、2時間を目安に登ってきたのでピッタリ2時間だったことに満足する。西岳・戸隠山・高妻山・乙妻山・霊仙寺山は見えるものの、部分部分が樹木で隠されてしまうのですっきりしない。山頂の写真を撮って昼食にしようとしたが、いかんせん蝿の多さに辟易する。飯綱・飯縄・蝿… 何となくいやになってしまったので奥宮に向かう。
10:40 飯綱神社奥宮着。鳥居の前に来ると善光寺平が一望できる。直後に参拝される女性が来られたので、ずっと眺めた。この景色だけでもまた登りたいと思える。
10:50 奥宮発。どこで昼食にしようかと歩いていたら、I嬢にばったり会った。直後に登ってきたI嬢の親父は「あっ、クマだ。熊鈴を鳴らさなくっちゃっ。」と言って鈴を鳴らしたので、お返しに「こんなところで極道に遇ってしまった。」と言い返してやった。I嬢とその母親は笑っていた。家族登山にも適した山である。こんな出会いがあったから、またこの山に来たくなった。
11:03 分岐発。昼食を短く取って、靴紐をしっかり締めて下山を始める。昨年来の反省を生かして「急がず」、「丁寧」に「しっかりと」と自分に言い聞かせる。それなりにスピードは抑えたつもりではある。ぬかるんではいないが、石は滑る感じがした。
11:53 一の鳥居着。1回の小休止を入れて下りきる。左足の足首上方に多少の痛みはあるが、たいしたことはない。快調で快適な下りだった。このまま帰宅するのはもったいなかったので、鏡池で戸隠・西岳を見に行った。
素直に「また登りにこよう。」と思えたすてきな山でした。また、そのときの体力・体調を時間で判断できる手頃な山だと思えました。その年の山行の最初と最後に位置づけようと思っています。
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