記録ID: 3227554
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
黒姫山 豊かな森を逍遥
2021年05月30日(日) [日帰り]



- GPS
- 07:27
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 953m
- 下り
- 956m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:23
距離 13.3km
登り 955m
下り 958m
山麓近くには、たけのこ採取を禁止する看板や掲示が多くあります。区域を定めて根曲がり竹の生育保護を図っているようです。登山道を外れた場所から人の声が何度か聞こえましが竹細工生産組合の方々でしょうか、それとも・・・
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。山麓付近には地図にない車が通れる林道が通っていますが、登山道はこれとは別です。表示に従い案内のない林道に踏み入らないほうがよいです |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
毎年志賀高原へスキーに向かう途中、上信越自動車道から見る妙高、黒姫、飯綱の三山は各々独立して個性を主張しており目を奪われます。なかでも気になるのは妙高山の隣で黒い樹木をまとった円錐の黒姫山です。私はバブル期に、自然環境への洞察と森の暮らしを綴ったナチュラリストC・W・ニコル氏の著書を読んで、自然に囲まれた生活にあこがれました。氏が生涯をかけて日本の森の再生に取り組み、活動の拠点としたのが黒姫の森です。
初めて黒姫山に入り、想像していたとおりの裾野の広さ、林相の多様さ、鳥の声の多さでした。山域のほんの一部を歩いただけですが、氏が日本定住の場所に黒姫山麓を選んだ理由が分かるような気がしました。
深田久弥は、日本百名山選定にあたり一番迷ったのは上信越の山々だと記しています。黒姫山は山の高さこそ一級ではないが、品格、歴史、個性は百名山と遜色ないと賞賛しています。確かに遠くに見て美しく、安全な登山道を行けば森の逍遥を楽しめ、山頂は眺望も素晴らしい、名山と呼ぶにふさわしい山です。
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