記録ID: 3325372
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
美濃戸から赤岳 〜強風により「地蔵の頭」で撤退〜
2021年07月06日(火) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:04
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・美濃戸口から先は未舗装路なので、車高の低い車は注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<赤岳山荘〜行者小屋> ・危険箇所、不明瞭箇所はありません <行者小屋〜地蔵の頭> ・鎖、ハシゴが頻出しますが、(天気が良ければ)特に難しくはありません ・この日は雨、強風、ガスにより、下り(撤退)時はやや難儀しました |
その他周辺情報 | <日帰り温泉> 尖石温泉縄文の湯 600円(市外者) ・ナトリウム系の泉質ですが、それ程クセはありません |
写真
撮影機器:
感想
美農戸から日帰りで赤岳を目指しましたが、悪天候により『地蔵の頭』で撤退しました。
前日の予報は「曇り時々晴れ」でしたが、スタート時点から厚い雲に覆われ、雨も予感させる天候。2時間ほどで行者小屋に辿り着きましたが、ここで小雨が降ってきました。
天候回復を願い、雨具を着込んで地蔵尾根を登りましたが、高度を上げるに従って風がどんどん強まり、ガスガスで辺りも一面真っ白。
そして、地蔵の頭に到着した途端、台風を思わせる暴風で、立っているのも困難な状況でした。岩陰に身を潜めて5分くらい様子を伺いましたが、風が収まる気配はなく、「これ以上進むのは無理! 」ということで撤退しました。
(強風で手袋を外す余裕もなかったので、結果的に行者小屋から上では1枚も写真を撮りませんでした。)
赤岳の稜線は風が強いのがデフォルトとはいえ、この時期にこれ程の強風に見舞われるとは思っていませんでした。3000m級の高山の厳しさを改めて学んだ感じです。「行く」か「退く」か迷う状況ではなく、「完全に無理」だったのは、却って幸いだったのかもしれません。
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利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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