番外編:いままで歩いた都内の道に赤線を引いてみた


- GPS
- 32:00
- 距離
- 410km
- 登り
- 343m
- 下り
- 295m
コースタイム
天候 | 基本晴れの日しか歩かない。 ![]() ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
徒歩のみ ![]() ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所ないが、交通量の激しい道路は注意。 飲食店は無数にある。 ![]() ![]() ![]() 夕闇の中での甘いお誘いに要注意。 |
写真
感想
知らない街、初めての道を歩くのが好き。
昔歩いた都内の主だった道に赤線を引いてみた。
社会人なってから、東京だけでも、武蔵野、三鷹、東向島、上野、大泉学園、田端、三軒茶屋、鴬谷、西日暮里と何度も引越をしているので、エリアとしてはけっこう広くなった。
昔、歩いたところは記憶も定かでなくちょっといい加減なところもあるかもしれないが、概ねこんなもんだと思う。
他にも横浜にも住んでいたこともあるが、都内ではないので割愛。
そういえば、短期なら地方の工事現場の飯場やキャンプを転々としていて
行く先々で休みの日にでたらめに近場をほっつき歩いていたこともあった。
それ以前、学生、生徒、児童の時代にも杉並区、品川区、大田区と子供の頃から転々としていたが、あまりに昔でほとんど覚えていないので割愛した。
まだ小さかった子供の頃、歩いた道は覚えていないが、クラスメイトと笑いながら歩いたこと、家出して涙を堪えながらやみくもに歩いたこと・・・歩いた思い出は今でも忘れない。
そして青春時代も旅にハマって歩いていた・・・
北は北海道、利尻・礼文から南は沖縄、与那国、波照間までほぼ全国の都道府県や主だった観光地は周った。
一番歩いたのが東京から十和田湖まで二カ月以上かけて野宿をしながらウロウロ歩いてた。本当は北海道まで歩くつもりだったのだが途中で安宿のバイトをワンシーズンやったらもう歩く気力はまったくなくなっていた。
昔から何をやっても中途半端だった(笑)
そのうち日本国内だけでは飽き足らず海外へも足を伸ばした。
始めての海外旅行がバックパック担いでのユーラシア大陸横断。猿岩石の20年以上前だった。まだ地球の歩き方やロンリープラネットなどのバックパッカー用のガイドブックなど一切なく、行った先々で次の街への情報収集しながらの旅で毎日が夢とロマンの連続だった。
そのうち、ひょんなことから海外で仕事をするようになって、渡航の行き帰りに会社に内緒で飛行機の途中下車を繰り返して存分に旅をさせてもらった。
ヨーロッパ、中東、インド、アジア、北アフリカ、北米、中米、カリブ海、インド洋、南太平洋・・・
仕事で駐在した国も含めると70〜80カ国ぐらいは旅した。
そして最終的に一番ハマったのはマーシャル諸島やタヒチ、フィジーなどの南太平洋やインド洋のモーリシャス、シェ―シェル、モルジブなどの北回帰線と南回帰線の間の島々だった。
本当は山キャラではなく海キャラなのかも・・・(笑)
若いころは旅で食うことを考えて、紀行文作家、ルポライター、カメラマンなど・・・色々試してもみた。が、文才もセンスも忍耐力もなくまったくものにならないので諦めた。
今思えばアホだが、一時は世界のカジノを周って「さすらいのギャンブラー」で食っていこう、と本気で考えていた。(笑)
ある意味、幸せな旅人だった。
旅人と言うより人生そのものが定職にも就かず、放浪、流転の連続だった・・・
そしてこの先も性懲りもなくくたばるまで放浪、漂泊、徘徊を続けるのだろう、きっと・・・
「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」芭蕉
ちなみに憧れの旅人は種田山頭火。
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