山行記録: 佐梨川 ほそど渓谷遡行

tamoshima

chelsea620 その他1人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 01:21
距離: 2.0km
登り: 49m
下り: 25m

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歩くペース

ゆっくり

2.3～2.4

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 1:21
休憩: 0:00
合計: 1:21

距離 2.0km 登り 51m 下り 35m

8:02

81分

スタート地点

9:23

ゴール地点

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2021年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車路肩待避所の奥に詰めて邪魔にならないように駐車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	・東屋の下流側に難所はないが、立派なゴルジュである。・東屋から上流へ遡ると2段の滝(4m+3m)がある。下段は左の凹角を登る(Ⅲ)。上段は左ののっぺりした岩を登る(Ⅴ-だがショルダーすれば容易)。水量が多く迫力がある。・滝の上流にも難所はなく、壊れた取水堰堤で遡行終了とした。・泳ぐポイントは随所にある。水は冷たいのでウェットスーツが着用推奨。

備考	・ラバーソール適

感想

tamoshima

【計画の経緯】
前々日に柿其川と岩倉川樽ヶ沢をダブルでやり、大移動して前日に金目川左俣をワンデイで遡行した結果、連休2日目にして疲れ切ってしまった。3日目は軽めにやって帰ろうということになり、気になっていたほそど渓谷を選んだ。ここは気軽に立派なゴルジュを見ることができる観光地だが、遡行記録は見当たらなかった。

【当日】
遊歩道を降りて都合よく整備された階段から入渓し、まずは下流側へ。立派なゴルジュで、多少増水もしているようだが、水深は基本的に浅く、特に難所は無い。それでも立派なゴルジュを鑑賞できて悪くない。側壁が低くなってきたところで切り上げて遡行するが、下降時にもしかしたら遡行は厳しいかもと思ったところも難なく越えてしまい、少々物足りない。それと、前日に散々悩まされたアブがここでも多く、うざすぎる。

入渓点を通り過ぎて上流側へ向かっても暫くは難所がなかったが、川が右に曲がるところで何だか水しぶきが凄く、滝のありそうな気配。先が見えるところまで来ると、やはり、物凄い迫力の滝があった。しかし都合のいいことに左凹角が階段状で、フリーソロで登れる程度。まあ、もう少し登り応えがあっても楽しかったのだが。
上段はまとめて登ることは出来ず、少しクライムダウンしてから左壁に取り付くが、のっぺりしていて見るからに難しそう。1回失敗した後、フリクションを効かせてフリーで登ったが、バランシーで結構面白かった。まあショルダーなら簡単だろう。

その先も大釜があり、立派なゴルジュの様相で楽しませてくれる。進んでいくと国道の橋が上を跨いでおり、ここからも脱渓できそうだが、先に見えている壊れた堰堤までは進んでみることにした。この壊れた堰堤には左岸に階段があり、ここからうまく国道に出られそうだったので脱渓したが、何だか藪っぽくててこずっている間にアブにもやられ、最後にちょっと良くない気分になって、終了。どうも川沿いから離れて植林地に入ると径路があったらしい。

【総評】
いわゆるコンビニゴルジュに属する沢だが、短時間で水量豊富で立派なゴルジュの景観を楽しめ、なかなか面白い。魚沼周辺でちょっとした空き時間があった時や、今回のように疲れているときなどにはお薦めできる。

chelsea620

短いながらも泳ぎも登りも楽しめる箇所がありなかなかいいゴルジュでした。アブは多かったけど耐えられないほどではなかったです。