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Yamareco

記録ID: 352980
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

北海道遠征22日目 銀泉台からの赤岳、白雲岳、緑岳

2013年09月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:39
距離
16.1km
登り
1,063m
下り
1,043m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:30 起床
6:00 バス発
6:39 登山開始
7:26 コマクサ平
8:07 赤岳
8:25 緑岳方面分岐
8:33 北海岳方面分岐
8:53 白雲岳〜8:23
9:43 避難小屋方面分岐
10:06 白雲避難小屋〜10:11
10:38 緑岳〜10:47
11:25 赤岳方面分岐〜11:36
11:52 赤岳
12:29 コマクサ平
12:57 第一花園
13:11 バス乗り場
天候 暑くもなく寒くもなく、風も程よい最高の天気。
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
紅葉の時期はマイカー規制が布かれます。
レイクサイドから片道400円。30分ほど。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
今日は裏切られることもなさそうないい天気♪
風もほとんど吹いていません。
今日は裏切られることもなさそうないい天気♪
風もほとんど吹いていません。
最初は林道を歩きますが、そんなに長くありません。
最初は林道を歩きますが、そんなに長くありません。
ジグザグと高度を上げていくうちに、次第に色付いた木々がお目見え。
ジグザグと高度を上げていくうちに、次第に色付いた木々がお目見え。
今まで見たこともないような霜柱がザックザク!
今まで見たこともないような霜柱がザックザク!
それなりの坂道を上がり切ると、広がった世界に到着♪
それなりの坂道を上がり切ると、広がった世界に到着♪
岩々してるし、赤々してるし、文句なし♪
岩々してるし、赤々してるし、文句なし♪
川?池?凍っていました。
川?池?凍っていました。
平坦な道を進むと…やっぱりまた登らなくちゃいけないのね。
平坦な道を進むと…やっぱりまた登らなくちゃいけないのね。
ここで一気に標高を稼ぎます。ぐんぐん登る!
ここで一気に標高を稼ぎます。ぐんぐん登る!
落ち着いたところで赤岳山頂に到着。
黒から旭までの一連がよく見えました♪
落ち着いたところで赤岳山頂に到着。
黒から旭までの一連がよく見えました♪
その先、荒野を突き進みます。
その先、荒野を突き進みます。
どこまでもどこまでも続く、何もない道。
北海道だな〜ってつくづく思います。
どこまでもどこまでも続く、何もない道。
北海道だな〜ってつくづく思います。
やっと人工物に出会いました。道はあってるな。
やっと人工物に出会いました。道はあってるな。
白雲岳が見えてきました♪
右側のこんもりがピークと思いきや、偽ピークにやられます。
白雲岳が見えてきました♪
右側のこんもりがピークと思いきや、偽ピークにやられます。
こちら旭岳、間宮岳方面。よく見えるな〜チクショー
こちら旭岳、間宮岳方面。よく見えるな〜チクショー
まだ偽ピークにだまされ続けたまま、ガレ場を横断。
まだ偽ピークにだまされ続けたまま、ガレ場を横断。
やっと着くかと思った頃に、ようやく本当のピークが現れました。
やっと着くかと思った頃に、ようやく本当のピークが現れました。
一気に登ります!登れます!
一気に登ります!登れます!
白雲岳まではルートも楽しいので、辛い目に遭わずとも辿り着けると思います♪
白雲岳まではルートも楽しいので、辛い目に遭わずとも辿り着けると思います♪
天然のアーチのよう。
天然のアーチのよう。
蒼い空に岩の壁に、圧倒。
蒼い空に岩の壁に、圧倒。
広いグラウンドも、観客席もあり、まるで野球場。
広いグラウンドも、観客席もあり、まるで野球場。
うおーー!トムラウシがこれでもか!とくっきり!
うおーー!トムラウシがこれでもか!とくっきり!
白雲避難小屋までの道のり、今までのベストトレッキングで相当上位に食い込んできます。
白雲避難小屋までの道のり、今までのベストトレッキングで相当上位に食い込んできます。
綺麗な湿地帯、沢の源流もあり。
綺麗な湿地帯、沢の源流もあり。
小屋のお兄さんにいろいろ教えてもらいつつ、中を撮影。
外見からイメージできないほど中はいろいろ。
小屋のお兄さんにいろいろ教えてもらいつつ、中を撮影。
外見からイメージできないほど中はいろいろ。
今遠征中、初の雪渓歩き!わーい!
今遠征中、初の雪渓歩き!わーい!
沢もガッチガチに凍っています。
沢もガッチガチに凍っています。
大きな石を目印に置いてくれているので、迷うことはありません。
大きな石を目印に置いてくれているので、迷うことはありません。
この避難小屋のロケーション、本当に素敵。
いつか泊まりにこよう!
この避難小屋のロケーション、本当に素敵。
いつか泊まりにこよう!
雪渓にヒビが!大丈夫でした。
雪渓にヒビが!大丈夫でした。
くねくねと綺麗な沢が続きます。
くねくねと綺麗な沢が続きます。
斜面になっているところはちょっとした滝。
だいぶ凍っています。
斜面になっているところはちょっとした滝。
だいぶ凍っています。
そんなこんなで、疲れるまえに緑岳に到着♪
そんなこんなで、疲れるまえに緑岳に到着♪
トムラウシから十勝まで。噴煙もよく見えます。
1
トムラウシから十勝まで。噴煙もよく見えます。
緑岳麓の沼巡り周辺。
ここが一番、行きたかったけど行けなかった場所、かな。
緑岳麓の沼巡り周辺。
ここが一番、行きたかったけど行けなかった場所、かな。
ニペソツから石狩、音更。ウペペサンケもわかりやすい。
ニペソツから石狩、音更。ウペペサンケもわかりやすい。
旭から間宮、白雲岳もひょこっと頭を出してます。
旭から間宮、白雲岳もひょこっと頭を出してます。
さて、銀泉台に戻らなくては。
また荒野を歩き続けます。
さて、銀泉台に戻らなくては。
また荒野を歩き続けます。
遠く、雌阿寒雄阿寒、阿寒富士までの展望♪
遠く、雌阿寒雄阿寒、阿寒富士までの展望♪
小泉岳は分岐点から少し緑岳方面にあります。
小泉岳は分岐点から少し緑岳方面にあります。
赤岳付近から旭方面の展望を楽しみフィニッシュ。
赤岳付近から旭方面の展望を楽しみフィニッシュ。
コマクサ平辺りでエゾシマリスが登場。
コマクサ平辺りでエゾシマリスが登場。

感想


銀河流星を後にし、黒岳の湯で汗を流し、食料を調達。
そこからレイクサイドシャトルバス乗り場までは近いので、のんびり体を休めることが出来ました。

大雪山、旭岳以外にどこ歩こうかな〜?と地図を見ながら適当に選んだルートが、
こんなにも素晴らしく気持ちの良いルートだったのは本当にラッキー。


始発のバスに乗り込み、銀泉台にてトイレを済ませ登山開始。

最初の数分、車も通れそうな砂利道を歩いて行くと「赤岳登山口」に到着。
ここから先が山道になります。

ジグザグジグザグを樹林帯を登っていきますが、序盤から片側の展望は開けているのでシャッターを押しまくることでしょう。

一度平坦なエリアを歩き、またガレ場を登る。
数回それを繰り返すと赤岳に到着です。

ここから旭岳がよく見え、先日歩いたコースを思い描きました。

赤岳までで引き返される方が多いようですが、それはとてももったいない!
もうちょい早めの出発で、せめて白雲岳までは歩くことをお勧めします、

誰もいない荒野を、本当にこれで合っているのだろうか?と少々不安に歩きますが、
適度に分岐標識があるので大丈夫。
緑岳に向かう分岐、北海岳に向かう分岐を通り越し、目指すは正面の白雲岳。

ガレ場を登り始めるころ、右のあれが山頂だなとロックオン。
しかしすぐさまずっと奥の左手に本物が出現し、意気消沈。でもすぐですよ♪

山頂からは見事な展望。
悔しいが旭岳が憎らしいほどよく見えます。

そこへ、緑岳から登って来た旭川の大先輩が到着。
360度の山々を一つ一つ丁寧に教えていただけました。
地理感がない北海道で、本当にいい勉強になりました。ありがとうございます!

パンをかじって、お次は避難小屋経由の緑岳。

白雲岳→避難小屋→緑岳(もしくは小泉岳)。またはその逆。
この日、本当に素敵なところだなーと強く感じたのはこの辺りです。
じっくりと再訪したい!!

小屋が見え、なんて所に建ってるんだ!反則だ!と、
ニヤニヤしながら沢を通過、湿地を横目に小屋着。

ちょうど管理人のお兄さんがいろいろ干したりしていたので、詳しく周辺の話を聞かせてもらえました。

雪渓を渡り、滝を登り、右折すればいよいよ緑岳というところで、先ほどの旭川の方と再度合流。
山頂までご一緒していただき、また漏れていた山勉強。

別れを惜しみながら、お互い逆方向に歩きだします。


小泉岳を通過し、赤岳白雲岳分岐点にいた男性とお話。
上記の素晴らしいルート、どれだけ素敵かを熱く語り、大変気に入られたご様子。

なんと熊本からの遠征で、緑岳の沼巡りから愛山渓を目指していました。
「屋久島や九州方面に来る時は、ぜひ連絡しなさい!」と嬉しいことを。
住所や連絡先を交換し、いずれ本当にお世話になりそうな予感を胸に、赤岳へ戻りました。

そこから先はカメラを持った観光客でいっぱい!
登山道を三脚で完全に埋めるのだけは勘弁して下さい(*_*;
言ってもどけてくれない…

最後の最後だけはちょっと残念でしたが、たっぷりと楽しめた名ルートでした♪

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