めっちゃ気持ちよかった御所平


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 637m
- 下り
- 646m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
絶好の天気、久しぶりに鈴鹿へ参りました。
今年の目標を鈴鹿県境稜線踏破に置くねずみ男にお付き合いして、今日は三重県側より仙ヶ岳〜舟岩間を目指し、山女原から安楽越へねずみ男の車は進む。集落の手前では今日もハンターが集結している。集落を抜けた所でパーティーが山行準備されていたのを車窓から眺めていた。さあ、安楽越通過だと思ってましが、山女原の集落を過ぎて少しで路面に残雪。彼の車は滋賀県ナンバーにも関わらず、なめているノーマルタイヤ。あっけなく峠越え断念。急遽、黒滝からの周回に切り替えるが、仙ヶ岳までは断念して、御所平〜舟岩間を埋めるため、小太郎谷右岸尾根から御所平へ上がってベンケイから下山することとした。
黒滝の遊漁場前で駐車して出発準備をしていると、近くの人が気安く声を掛けてくれ、小太郎谷右岸尾根下部のネットを避ける方法を尋ねると、しばらく小太郎谷沿いに進んでから登られよとアドバイスを受ける。
そして、小太郎谷の出合より尾根に取り付く・・・真っ新な雪が保存されていて、ここ数日は入山者は無き模様。喜び勇んで入山してしまい、アドバイスを早や忘れてしまっていて、ネット沿いの尾根芯から取り付いてしまって、結局ネットの通せんぼの憂き目にあってしまい、右へ右への倒雑木まみれのトラバースにて無意味に労力を消費してしまった。
小太郎谷右岸尾根は見上げる急登の連続で、はじめ足首ラッセルであったが、高度が上がるに連れて脛ラッセルになってくる。疲労が早い・・・後続のねずみ男に先頭を替わるよう要求するが、「先人の遺業を感じつつ足跡を踏みしめる」なんぞ、意味不明の発言を繰り返し決して前に行く気配はない・・・ズルイ男だ。
植林帯を抜けて、四周の景色が広がり出すと、晴天に映える鈴鹿中部の山々に見とれてしまう・・・最高の景色である。
水無し直下の草原では、一歩一歩が膝上のラッセルで難儀したが、水無しへ上がりきると仙ヶ岳が初めて見える・・・遠い。可能なら、仙へ足を伸ばそうかと心中思っていたが、雪中行軍用のゆきんこを忘れてしまったツボ足隊ではとんでもない妄想でありました。
御所平のピークまでズボスボ隊は進み、時間は11時半前ではあったが前進行動を終了して、広ーいスクリーンが拡がる鈴鹿中部劇場を眺めながら、ラーメン&ビールの定番昼食を食す。時折、飛行機が通過する時は音が聞こえるが、それ以外の時は何の音もしない、正に「しーん」としていた御所平であった。
ずっーと滞在したい程のすばらしい景色に快適な気候であったが、食いモンも飲みモンも無くなってしまい、思い腰を上げて帰路に向かう。
県境稜線を水無しから小太郎谷源頭へ向かっている時に、何せ、雪で踏み跡が山行にならないんで植林の中でルートを失ってしまいウロウロとしてしまいました、何度も歩いているのにね。
ツボ足多用にて筋肉疲労もかなり来ました状態でに舟岩へ着く。景色が眺められるのも今日の行程ではここがラスト。ここじゃ、どうしても石水渓の風景が第二名神で台無しと言ってしまう。
ベンケイの三角点で証拠写真を撮影し、黒滝の惣玉神社への尾根を下山する。
相も変わらず雪道は続き、結構な急斜面なんで、ねずみ男は3回も「あー」と叫んでケツ滑りしてました。
最後に、P637のススキの原から下りの植林に突入するところで、そのまま西へ降りる尾根を降りてしまう道違いのおまけで、ラストを飾ったのでした。
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