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記録ID: 3582086
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ハイキング
近畿

学文路駅 〜 京・大坂道 〜 高野山

2021年10月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:16
距離
13.9km
登り
1,066m
下り
309m

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:10
合計
5:17
距離 13.9km 登り 1,072m 下り 320m
6:32
68
学文路駅
8:55
9:01
11
9:12
67
10:19
10:23
57
11:20
25
11:45
4
11:49
ごま豆腐会席
天候 カラッとした快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
いろは坂以外は舗装路。
危険箇所なし。ただ、千石橋から極楽橋間は、狭い幅の道をそこそこ車が通り、そのたびに路肩に身を寄せ、通り過ぎるのを待つ。
その他周辺情報 高野山
・お寺の境内、葉が一部色づき始めている
・宣言解除後最初の土曜日、思いのほか観光客多くなかった
・人気店で、ごま豆腐会席(1900円)を食すが、待ち行列も少ない
学文路駅からスタート。
2021年10月02日 06:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 6:33
学文路駅からスタート。
和泉山脈がきれいに見えた。
2021年10月02日 06:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 6:45
和泉山脈がきれいに見えた。
写真左の舗装路を歩いてきた。案内板が当該舗装路から別れて右へ進むよう促している。こんな感じで道案内されている。
2021年10月02日 06:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 6:53
写真左の舗装路を歩いてきた。案内板が当該舗装路から別れて右へ進むよう促している。こんな感じで道案内されている。
柿園を見ながら進む。
2021年10月02日 07:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 7:06
柿園を見ながら進む。
この状態で掲示されていた。私は、地図を見るとき、進行方向を上にしないと理解できない派。これ見てすぐに理解できた。地元の方のご英断に拍手した。
2021年10月02日 07:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 7:14
この状態で掲示されていた。私は、地図を見るとき、進行方向を上にしないと理解できない派。これ見てすぐに理解できた。地元の方のご英断に拍手した。
こんな感じで道案内されている分岐もあり。
2021年10月02日 07:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 7:21
こんな感じで道案内されている分岐もあり。
千石橋。ここまでは秋のハイキング気分で歩いた。
2021年10月02日 07:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 7:36
千石橋。ここまでは秋のハイキング気分で歩いた。
千石橋を過ぎてから、標高差400m程の登り、きつく辛かった。
2021年10月02日 07:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 7:40
千石橋を過ぎてから、標高差400m程の登り、きつく辛かった。
きれいな栗が落ちていた。
2021年10月02日 07:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 7:54
きれいな栗が落ちていた。
ここのベンチで食事休憩。食べどころを探していて、ようやく見つかった。登りできついのはこの付近まで。
2021年10月02日 08:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/2 8:38
ここのベンチで食事休憩。食べどころを探していて、ようやく見つかった。登りできついのはこの付近まで。
「日本最後の仇討ち場」。幕末の赤穂藩、尊攘派の下級藩士13名が、対立する上士を暗殺。明治4年、その遺児が高野山へ向かう敵をここで待ち伏せ襲撃し、本懐を果たしたという主旨で書かれていた。
2021年10月02日 08:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 8:59
「日本最後の仇討ち場」。幕末の赤穂藩、尊攘派の下級藩士13名が、対立する上士を暗殺。明治4年、その遺児が高野山へ向かう敵をここで待ち伏せ襲撃し、本懐を果たしたという主旨で書かれていた。
こんな道でも、そこそこ車は通る。千石橋から極楽橋間で、10回ほど、路肩へ身を寄せ通過待ちした。
2021年10月02日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/2 9:05
こんな道でも、そこそこ車は通る。千石橋から極楽橋間で、10回ほど、路肩へ身を寄せ通過待ちした。
旧白藤小学校校舎。中で、カフェ営業中。校庭にトイレあり。
2021年10月02日 09:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 9:55
旧白藤小学校校舎。中で、カフェ営業中。校庭にトイレあり。
トイレついでに、中を覗くといい感じ。吸い寄せられるように入っていった。小さい教室が3つ。2学年まとめて授業してたよう。教室内は木造のいい匂いが漂う。
2021年10月02日 09:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 9:21
トイレついでに、中を覗くといい感じ。吸い寄せられるように入っていった。小さい教室が3つ。2学年まとめて授業してたよう。教室内は木造のいい匂いが漂う。
中のカフェで30分ほど、まったりと過ごす。
2021年10月02日 09:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 9:39
中のカフェで30分ほど、まったりと過ごす。
悩ましげな4叉路。京・大坂道は右へ。
2021年10月02日 10:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/2 10:04
悩ましげな4叉路。京・大坂道は右へ。
その4叉路、葉に隠れて道しるべあった。「極楽橋」方面へ進む。
2021年10月02日 10:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/2 10:06
その4叉路、葉に隠れて道しるべあった。「極楽橋」方面へ進む。
極楽橋を渡ったところ。写真右の不動坂へ進む。橋の向こうは極楽橋駅。
2021年10月02日 10:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 10:21
極楽橋を渡ったところ。写真右の不動坂へ進む。橋の向こうは極楽橋駅。
不動坂から、いろは坂へ。いろは坂は舗装されていない自然の道。
2021年10月02日 10:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/2 10:30
不動坂から、いろは坂へ。いろは坂は舗装されていない自然の道。
いろは坂。つづら折れの道が続く。先ほどの千石橋から標高差400mの登りの方が、よっぽど辛かった。
2021年10月02日 10:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/2 10:40
いろは坂。つづら折れの道が続く。先ほどの千石橋から標高差400mの登りの方が、よっぽど辛かった。
いろは坂を15分も登れば尾根に出て、勾配は緩やかになる。
2021年10月02日 10:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/2 10:47
いろは坂を15分も登れば尾根に出て、勾配は緩やかになる。
清不動堂。お堂の右を抜け、旧不動坂を進むつもりだったが・・・
2021年10月02日 11:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 11:01
清不動堂。お堂の右を抜け、旧不動坂を進むつもりだったが・・・
通行止めだった。
2021年10月02日 11:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/2 11:02
通行止めだった。
石畳の不動坂を進む。いい道だった。
2021年10月02日 11:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/2 11:06
石畳の不動坂を進む。いい道だった。
ほどなく、女人堂到着。
2021年10月02日 11:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 11:16
ほどなく、女人堂到着。
根本大塔目指して歩いている途中に紅葉が。思ってもみなかった景色にテンション上がる。
2021年10月02日 11:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 11:37
根本大塔目指して歩いている途中に紅葉が。思ってもみなかった景色にテンション上がる。
周りはこんな感じ。この場所以外でも、あちこちで色づき始めていた。
2021年10月02日 11:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 11:37
周りはこんな感じ。この場所以外でも、あちこちで色づき始めていた。
根本大塔。いつ見てもすごいと思う。
2021年10月02日 11:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 11:44
根本大塔。いつ見てもすごいと思う。
ゴールのごま豆腐会席。うまかった。
2021年10月02日 12:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 12:25
ゴールのごま豆腐会席。うまかった。
弁天岳山頂。ログを終了して、ごま豆腐会席を食した後、大門から弁天岳に登り女人堂へ下る。
2021年10月02日 13:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/2 13:17
弁天岳山頂。ログを終了して、ごま豆腐会席を食した後、大門から弁天岳に登り女人堂へ下る。
撮影機器:

感想

 台風一過の快晴。出発時、空気に少しヒンヤリ感を覚えるが、上は長袖1枚で十分。風なし。始め国道沿いを東に進み、「西光寺」の看板方向へ右折。家並みと柿園が続く細い道を緩やかに登っていく。柿は色づき、時折キンモクセイが淡く香る。銀杏が潰れて異臭を放つ一角もあり。高鳴きとまではいかないが、モズの声も聞こえる。秋のハイキング気分で気持ちよく歩く。しかし、千石橋を過ぎると勾配が急になる。気が緩みきってた。空腹感を覚えてたせいもあり、かなりきつく感じ辛かった。途中、タヌキに遭遇。昼間に見るのは初めて。ほんの少しの間だけ見つめあう。ニコッと微笑みかけるがフラれた。道は人家もまばらとなり、狭い道幅が多い割には、思いのほか車が通る。食べたいが、ザックを降ろせる場所が見つからず歩き続け、「日本最後の仇討ち場」手前のベンチでようやく食事休憩できて復活。この辺りから勾配は緩やか又は平坦。平坦なところには人の営みがある。旧白藤小学校にカフェののぼりが立っている。中を覗くといい雰囲気。お邪魔する。教室に入ると古い木造の匂い。この匂い、ノスタルジックな気分で大好き。「猫にマタタビ」状態、ニヤニヤしてしまう。話は脱線するが、次週、宮城県の青根温泉に泊まる。伊達藩ゆかりのそのお宿は、木造の匂いがプンプンする古い建物で、私いちばんのお気に入り。宣言解除の報があったその日のうちに予約を入れた。今から待ち遠しい。話は戻って、教室の先にある職員室?っぽい部屋にカフェがある。9時台にもかかわらず先客2人。地元の方が切り盛りしているようで、テーブルにメニューが置いてなかったり、注文してから豆を挽くこともあり待ち時間も長かったりと決してサービスが行き届いているわけではないが、落ち着く空間。コーヒーにうるさい私だが、文句なしにうまかった(400円)。最後にもう一度、教室の匂いを堪能してカフェをあとにする。こんな山歩きもいいなと思った。程なくして極楽橋。極楽橋を過ぎると「クマ出没」の看板があり、時々ハーハーと音を出して息しながら進む。いろは坂、つづら折りで比較的勾配は急だが、15分ほどの辛抱だった。その先、女人堂まで、いい雰囲気の石畳道だった。
 根本大塔を目指し歩いていると、どこの寺院かわからないが、葉が一部色づいていた。予期せず秋の景色に巡り会えた。ここに限らず、他の寺院の境内でも、チラホラ色づいていた。線香の香りも漂ういい空間。しかし、今回も15kgの荷を背負う訓練登山。とても寺院巡りする気になれなかった。背中の荷物が心の荷物になっている。軽装で来ればよかったと後悔する。寺院巡りは次のお楽しみとしよう。
 ごま豆腐会席を食したあとの腹ごなしに、大門から弁天岳を経由して女人堂まで歩く。12時過ぎ、大門近くの電光掲示板は26.3℃の表示。乾いた空気で暑さは感じない。日陰に入れば、さわやかな気候。
 昨秋歩いた町石道もよかったが、今回歩いた京・大坂道、家並みや柿園・樹林帯など変化に富んだ風景を見ながら歩くことができる。しかも秋らしい景色やいろんな匂いを感じられ、町石道以上に気に入った。気候的にも歩いていて気持ちのいい一日だった。
 荷物、出発時15kg、帰宅時13.2kg。飲料水量、持参分1.2L+店内で0.5L。

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