初冠雪と紅葉の米子沢



- GPS
- 09:05
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,322m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入渓ー工事中の道を辿り大きく右にカーブする地点から左に入ると最終堰堤に苦労せず入れる 大滝巻道ーよく踏まれた立派な巻道 滝ー殆どの滝はロープなしで登れる ナメ帯ー黒いコケは大いに滑るので慎重に。ナメは滑ったら歯止めがきかないので要注意 詰めー左俣をそのまま進み左から入る沢を分け赤布が目印の立派な道に入るとあっさり避難小屋に着く。右俣は植生保護の為 通行禁止 寒いので防寒対策は必須 |
写真
感想
関東一円は雨の為か曇りの巻機山に登山者が集中したようで山は大賑わいだった。
天候が下り坂で山には黒い雲が流れ寒く、先行パーティが中止して降りてきた。天候が予想以上に下り坂で、ナメで雨に降られたら逃げ場が無く、人数も多く行程が長いので相当時間がかかりそうとモチベーションが下り坂で、ロープ無しで降りられるギリ地点で長い間行くか止めるか協議して、結局進むことに決定。
行くぞ!というモチベーションで無い場合は事故が起こりやすいので慎重に、確実にゆっくり行くことにする。無理せずあっさり巻こう で歩き始める。
くの字滝は立派で次第にテンションも上がり楽しくなってきたが暑ければ水流に入れば足がかりが豊富で楽なところも極力水に入らず進む。大滝の巻き道はよく踏まれ快適に大滝まで巻く。
滝の飛沫で寒くカッパを着込み水流を避け岩を登り紅葉を楽しみつつどんどん進み、ステルス靴の強みでゴルジュ帯の岩を楽しく登ると大ナメ帯にはいる。山と紅葉と広いナメは圧巻の! しかし黒いコケは大いに滑るので紅葉を愛でつつ慎重に歩を進める。雪がついた山が見え始めたころから斜面にも雪が残っており詰めの様相が出てからも水が消えず、案内書の通り本当に「あっさり」避難小屋にでた。
続行を決定した時には下山は相当遅くなることを覚悟したが、巻道や詰めが楽であったこと、ロープを出さなかったことで意外と早く避難小屋に抜け、下山の井戸尾根も吹きさらしで非常に寒く休まず下ったので団体の方が多いにも関わらず結果的に早く降りることができた。今回沢に入ったのは後行からきて抜いた3人グループだけだった。
随分前に米子沢を登っているのだが全く記憶が無く、ナメももっと白くツルツルの印象があったが、ナメだけでなく手頃なゴルジュの岩登りもあり見事な紅葉を合わせ大いに堪能。
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