神倉神社と熊野古道(宇久井-那智駅間)


- GPS
- 04:40
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 214m
- 下り
- 194m
コースタイム
9:27神倉神社入口
9:50神倉神社
10:22女坂から下る
10:34神倉神社入口
10:57熊野速玉大社河原駐車場
各参加者の車で道の駅なちへ移動し昼食、その後1台の車に乗合で宇久井港へ移動
12:45宇久井港出発
13:00JR宇久井駅
13:30小狗子峠登り口
13:57小狗子峠降り口
14:10大狗子峠登り口
14:28大狗子峠降り口
15:14補陀洛山寺
15:25JR那智駅(道の駅なち)
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
R42号沿いは歩道が無い場所が多いので車の往来に注意が必要。 小狗子峠・大狗子峠共に倒木の下をくぐらなければ通れない箇所有り。 |
写真
感想
今回は、前回の熊野速玉大社-JR那智駅間の熊野古道を歩いた時に寄らなかった神倉神社と、歩き残して持ち越したJR宇久井-那智駅間を歩きます。
今回の参加者は、大人6名子供1名です。
まずは熊野速玉大社の河原駐車場に車を止め、そこから神倉神社を目指します。
当日の朝の天気は曇りで、今にも雨がぱらつきそうな天候。
予報でも午后に雨が降るかもという天候でしたが、とりあえず雨具の用意をして出発です。
熊野速玉大社から神倉神社への道中はほぼ住宅街の中を歩きます。
しばらく歩くと神倉神社の鳥居が見えてきます。
その奥には御燈祭で有名な勾配の急な石の階段、これを登っていきます。
石段は538段あるらしいのですが、途中に火神社と中ノ地蔵堂を祀っている境内があり、そこを境に石段の傾斜が下る方は急で登る方は緩やかになっています。
また、お社の裏には女坂という山道があり、序盤の急な石段を回避出来るそうです。
折角なので石段を登って神倉神社本殿へ。
登りきって本殿へ着くと大きなゴトビキ岩とお社が、またそこからの展望がよくて、とても気持ちがいい。
お参りをして、写真を撮って下山開始。
下る時に先ほどの女坂を通ってみましたが、確かに急な石段は回避出来ましたが、その石段よりも急な場所もあり、油断すると滑るので返って危ないかもしれません。
雨上がりなどに通るのは避けた方が良さそうです。
下りて出発地の駐車場へ戻ってきたら、参加者各自の車で道の駅那智へ移動。
那智駅に併設されている農産物直売所でそれぞれ昼食を買って道の駅の休憩所で頂きます。
そして、次の出発地である宇久井駅までここから電車移動と考えていましたが、時間を見ると1時間以上待たないと電車が来ないことが判明。
あまりに時間が勿体ないので、ここから1台の車に便乗で宇久井港まで行き、そこから宇久井駅へ進むことにします。
宇久井港に着いて車を適当な場所に止め、寄り道などしなが15分程歩いてJR宇久井へ到着です。
ここからが前回からの持ち越し分。
早速R42号沿いを車に注意しながら進んで行くと熊野古道の道標が出てきます。
小狗子峠登り口は自動車教習所の横道を行き、T字路を右折後直ぐの脇道を左折。
その先に自動車解体所があったらしいのですが、今はただの空き地になっています。
その空き地のさらに奥に登り口があります。
遠目で一見すると、そんなところに道があるの?と疑いたくなるような所にありました。
小狗子峠はそんなに急な坂は無い物の倒木もあり結構道が荒れています。
それでも、危険というわけでもないので難なく通過出来ました。
峠を下りるとR42号を渡り、トンネル入口まで道沿いを歩きます。
トンネルが目前に来た所で、JRの線路沿いと道の間の土手のような所を登っていきます。
そこが大狗子峠登り口ですが、全く道に見えません。
大狗子峠は小狗子峠に輪をかけて足場が悪く、荒れていて、またまた倒木が行く手を遮ります。
子狗子峠より坂も急で、下りはさらに激下りとなっています。
これを下れば今回の道中の難所はほぼ終了。
下りて来た所で雑談をしていると、ツアーの団体が続々と下ってきます。
ここからしばらくは歩道を歩けますが、その先に歩道のないR42号沿いを歩かなければいけません。
ツアーの団体も道沿いを歩くのかと思っていましたが、そこはさすがに考えられていました、時間を見計らってバスが到着すると、皆さんバスで移動されていきました。
おいしい所取りですね。
でも、こちらは完全踏破狙ってますので、車の往来に気を遣いながらてくてく車道を進んでいきます。
道の駅なちまで500mの道標過ぎて直ぐの所でR42号と再度別れると補陀洛山寺まであと少し。
これで前回の残りがすべて終了です。
熊野速玉大社から熊野那智大社まで踏破完了となりました。
今回の総歩行距離:9.8Km
歩行時間:4時間37分
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