富士山(雪上講習)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,008m
天候 | 1日目は晴れ時々曇り、2日目は晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
昨年末に初めての雪山に行き、年明けは富士山で雪山講習を受けました。3名のガイドに15名の参加者が付きました。
吉田登山道の馬返し前でタクシーを降り、馬返しまで歩いて行って、そこで登山準備。まずは古道を登って行きます。二合目を過ぎてから雪や道が凍っているため、アイゼンを装着。その後、三合目、四合目と登って行き、五合目の佐藤小屋に到着。この日は風もなく、気温は、2つの気温計がマイナス7度と12度を指していました(体感的にはマイナス7度か)。
小屋に到着してすぐに、近くの広い場所(雪はところどころ凍ってアイスバーン状態)でアイゼンの装着練習。2分以内に両方のアイゼンをアウターグローブを付けた状態で装着できるようにとのことで、タイムを計って練習。アイゼンの紐を締めて、紐の末端処理をするのに時間がかかってしまいました。この日はこれで終わって小屋に戻り、参加者で雑談後に夕食。山小屋なのにすき焼きが出てきて、地上の夕食よりも良かったです(笑)。
二日目の朝食は吉田うどん(鍋)。7時に小屋を出て六合目を目指して沢を登って行きます。六合目に着いた後、その付近で講習を開始。アイゼンを付けての様々な歩行練習、耐風姿勢、滑落停止、ハーネスとロープ・カラビナでの結合など、いろいろやりました。滑落したら実際にはほとんど止まれないので、滑落しないような歩行が大事と言われました。講習終了後は、佐藤小屋までロープを互いに結び付けて下りました。
佐藤小屋で休憩し、下りの準備を整えて、馬返しまで下って行きました。この下りもアイゼン歩行の練習になりました。
今回は、前回の雪山での経験も踏まえて、グローブの組合せ(インナーとアウター、インナーとウールの手袋など)やベースレイヤーを変更したり、バラクラバを用いたり、予備の靴下に交換したりすることで、寒さ・凍傷対策を実践できたことも収穫でした。
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