強風と青空と 奥白根山(日光白根山)

- GPS
- 04:00
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 590m
- 下り
- 590m
コースタイム
10:20 二荒山神社前
12:15 樹林帯を抜ける
12:55 奥白根山 山頂 13:05
14:10 二荒山神社前
14:25 山頂駅レストラン 14:45 ※軽く一杯、、、
| 天候 | 概ね晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
▼行き 5:13上野-[JR高崎線]-6:55高崎 7:10高崎-[JR上越線]-7:55沼田 8:00沼田-[関越バス]-9:00鎌田 9:00鎌田営業所-[タクシー]-9:15 シャトルバス乗り場 9:30シャトルバス乗り場 → 9:55 丸沼高原スキー場 ※JR:2520円 関越バス:1500円 タクシー:1300円 ▼関越バス http://kan-etsu.net/publics/index/22/ ▼シャトルバス詳細 http://www.marunuma.jp/topics/shuttle/ ▼日光白根山ロープウェイ http://www.marunuma.jp/gelande/status/ 随時周回しているので時刻表はなし 下りの最終は15:30 乗車時間は15分程度 往復1200円 ▼帰り 15:00中央P-[シャトルバス]-15:15シャトルバス乗車口 15:15乗車口から鎌田バス営業所まで徒歩(4.2kmぐらい) 16:10鎌田-[関越バス]-17:15沼田 17:30沼田-[JR快速シーハイル上越(臨時急行)]-19:21大宮 ※関越バス1500円 JR:2520円 スキー場で17時まで待てばスキー場から沼田まで 関越バスでラインがつながります。 温泉に入りながら待つか悩んだのですが、混みそうなので そのまま帰りました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
▼事前 ロープウェイのICカード受け取り時に登山届けの提出をお願いされます。 下山時はICカードの返却と口頭で名前を伝える形です。 トイレはロープウェイ駅にあります。 山頂駅もレストランのある建物にあります。 ▼コース ▼樹林帯を抜けるまで ・昨晩吹雪いたらしく、トレースは弱め。 ・凍結はないですが圧雪された上に新雪が被っている状態で行きは滑りやすく 急坂が登り辛いと思いましたのでアイゼン推奨です。 序盤ワカンを使っていましたがあまり適していない気がしました。 雪だまりを踏み抜くと腰まで沈みます。 ・途中で先陣のお2人に追いつくとそこから先はほぼトレースなしで 交代しながら足場を踏み固めました ▼森林限界から山頂まで 雪の部分は硬めで歩きやすいです。 風が強いので雪が留まらず砂利が見える場所も多々あります。 気温はマイナス12度程度でしたが、風が強いエリアだと 体感的にはマイナス20度あたりです。 最後は岩場ですが、まだ○印も見えますし問題ないと思います。 ▼帰り スノーシューの方のおかげか歩きやすいトレースが出来上がっていました |
写真
感想
奥白根山に行ってきました。
先日、根子岳に行った際に最後までどちらにするか悩んだ経緯があります。
■登山開始まで
朝は電車を乗り継ぎ、上越線の水上行きに乗ります。
このルートは下車駅が違うものの谷川岳と同じなので今シーズン4回目です。
東京から始発駅を乗り継いでいけるので必ず座れる、というのと雲次第で
赤城へのプラン変更が可能なのも良いですね。
その後、水上の少し手前の沼田駅で下車します。
谷川に行かれるであろう登山者の方から「え!ここで降りるの?」って顔されました。
あとはアクセス欄に書いてある手順で丸沼高原スキー場に到着します。
Webで調べていた時刻表と時間が異なっていたのがイレギュラーで一部タクシーを使いましたが、
概ね順調に到着しました。
ロープウェイですが、切符を買うと同時に登山届けを書くように指示されます。
下山時に切符(ICカード)を返却するときに下山の旨を伝えるというシステムです。
きっちりやる、という意味ではこれはこれでアリですね。
この日、ロープウェイはスキー客で激混みでした。
とはいえ、回転も早く5〜10分待てば乗ることが出来ます。
15分ほどロープウェイに揺られ、駅をでると目の前に白根山がどーんと現れます。
山頂にやや雲はありますが、天気は問題無しです!
■樹林帯
レストラン裏手にある二荒山神社の鳥居のあたりが登山口になります。
神社前を通過するとその後しばらくは勾配の少ない林の中を歩いていきます。
このあたりはスノーシューの周回コースと被っているようでよく圧雪されています。
1.5kmほど歩くと七色平と白根山コースの分岐につきます。
ここから先は登山コースと言うことでトレースの圧雪が緩くなりました。
なんとなく道はわかる、といった程度です。
この日、はじめからワカンをつけていたのですが、傾斜がきついところほど
雪質が硬い傾向で滑るのでアイゼンに履き替えました。
今思えばワカン+アイゼンが正解だったのに何故かアイゼンオンリー。
その後、しばらく歩くと前に先行されているお二人に追いつきました。
挨拶して前に出るとその先は道はわかるもののほとんど雪が踏まれていない状況。
足場を固めながら進みます。ほとんどラッセル状態。
腰まで沈む雪だまりがあり、苦慮していると、後続からソロの方と先ほどのお二人が
追いついてきて交代しながら進もう、みたいな話をします。
1箇所、道迷いもありつつ(自分が悪い)そんな感じで進んでいきます。
その後、坂を登っていると途中から雪質が硬く急に登りやすくなりました。
坂の上は青空が広がっており、樹林帯が終わりそうです。
■山頂まで
樹林帯を抜けるとそれまでとは違う光景が広がります。
雪は積もっているのですが、部分的に岩肌も見えるようなどこか荒涼とした雰囲気です。
ここから先は雪も締まっており、快適な道となりますが、岩肌がまだ露出しているということで
とにかく風が強く、顔の露出部分が痛い!
道自体は標識と柵沿いに進めるので迷いなどはないと思います。
登っていくと徐々に岩場が増えていきます。
いや、しかし樹林帯から先の道は格好いいですね!
顔は痛いですが、写真を撮りまくってしまいました。
さらに道なりに進むと山頂に到着です。
山頂直下は岩場ですが、ほとんど階段のように登れました。
山頂からの景色は・・・遠くは大きな雲が覆っていたタイミングでわかりませんでした・・・。
ただ、山頂の上空は晴れており、白根山の複雑な山容は堪能できました。
山頂で写真撮っていただいた方、ありがとうございました。
寒いのと大きな雲が近づいていることもあり、10分程度で山頂を後にします。
■下山
帰りのトレースはスノーシューで圧雪されていて非常に歩きやすかったです。
1時間ほどで山頂駅に着き、無事下山。
振り返ると山頂方面は雲もとれてピーカンだったのでもう少しいてもよかったかな。
■総評
午後から天気が崩れる予報だったのでどうなるかとは思いましたが、
晴れた状況で山頂に到達できてよかったです。
4時間程度とショートコースなのですが、いろいろあったせいか短くは感じませんでした。
帰りのシャトルバスで運転手さんから6月がいいよ、6月が、と薦められたので
初夏あたりにまた来たいですね。今回もよい山行でした!
ssk_










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