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Yamareco

記録ID: 402592
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

ドタバタトラブルとゴシップトーキングの雪の大菩薩

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
devilman その他1人
GPS
--:--
距離
9.9km
登り
1,064m
下り
1,041m

コースタイム

ゲート前駐車場9:35-丸川峠11:40〜12:10-大菩薩嶺13:48〜55-昼食14:00〜30-雷岩14:35〜45-福ちゃん荘15:22〜35-上日川峠15:57〜59-登山道分岐17:02-千石茶屋17:06-ゲート前駐車場17:18
天候 晴れ 移動高の晴れで、温かく、もやっている
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
●ゲート前−丸川峠
所々凍結あり、日の当たるところでは雪は消えている。

●丸川峠−大菩薩嶺
雪は深く、トレース外すと膝以上潜る。

●大菩薩嶺−雷岩−福ちゃん荘−上日川峠
日向は雪が消えているところあり、腐っている。福ちゃん荘から上日川峠までは雪のトレースが続く。

●上日川峠−ゲート前駐車場
日向は雪が消え、泥道、凍結箇所多く、スリップ注意。
寝坊、高速入口間違い、などトラブルの末到着したが、引き返す車をよけたら、凍結路面にのってしまい車がスタック、他の登山者が押してくださったが、結局チェーンをつけて脱出。
波乱含みで、遅い出発となる。
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寝坊、高速入口間違い、などトラブルの末到着したが、引き返す車をよけたら、凍結路面にのってしまい車がスタック、他の登山者が押してくださったが、結局チェーンをつけて脱出。
波乱含みで、遅い出発となる。
路面は凍結。
気温高く、暑く、汗かくので、衣類調節を。
気温高く、暑く、汗かくので、衣類調節を。
このTシャツは何??
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このTシャツは何??
丸川峠に到着。
コーヒーをいただく。マイカップがあると、50円引き。
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コーヒーをいただく。マイカップがあると、50円引き。
小屋のご主人と。
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小屋のご主人と。
大菩薩嶺に到着。
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大菩薩嶺に到着。
雷岩から富士山。今日はもやっている。
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雷岩から富士山。今日はもやっている。
福ちゃん荘
上日川峠 チェーンアイゼンが片方ないことに気づく。
上日川峠 チェーンアイゼンが片方ないことに気づく。
登山道入り口に下りつく。
登山道入り口に下りつく。

感想

昨年八月に剱岳をともに登った友人とまったりと大菩薩で雪を踏もうと、この日を計画したが、そもそも互いの出会い自体がハプニングだったので、その二人がまた一緒になると、なぜかハプニングのオンパレード。

楽しかったが、いろいろなことがありすぎた。

富士見平小屋レスキュー仲間の山行に、事前に知らせずに、現地でパーティーに乱入し、みんなを驚かせた昨年夏の剱。
乱入してみたら、なぜか3人のはずが4人いる。。実は、彼らが乗った夜行バスで、仲間の一人が全くの偶然、Mixi友と隣合わせ、では一緒にと合流していたのだ。そのMixi友が今日の同行者である。

全く接点のなかったものどおしが二重のハプニングで出会ったのだが、それだけに、今日のドタバタはこの取り合わせのせいなのかもしれない。

まず、寝坊した。目覚ましの一時間前に目覚め、二度寝したら、一時間超過。急遽連絡を入れ、一時間の遅刻で合流。その直後、八王子の高速の入り口で混乱し、反対に東進し、府中で折り返す羽目に。

裂石奥のゲート前の駐車場には着いたものの、満車と思って引き返す車を避けたところ、凍結路面にはまってスタック。脱出にはチェーンを巻かざるを得ず、さらに時間のロス。
ようやく出発できたのは、9時半を過ぎていた。
やれやれ。。

車の中からだが、二人のゴシップトーキングが炸裂しており、それが歩き出しても続き、しゃべりながらの登行で息が苦しくなる一方、気温の高さから、汗をかくので、何度も衣類調節、結局アウターを脱ぎ捨て、手袋も外して腕まくりで登って行った。

天気は晴れで顕著な雲はないが、もやっていて、春の様。風もなく、快適だが、日陰は凍結し、緊張しながらの登行。

丸川峠は広い雪面がきれいで、とても雰囲気の良いところ。コーヒーを注文。マイカップだと50円引いてくれる。
前日は地吹雪で真っ白だったとのこと。しばしあるじさんと話が弾む。
同行者は6本アイゼン、こちらはチェーンアイゼンをつけて前進する。
今日の、融けて湿った雪質だと、やたらに雪がつき、だんごになる。帰って歩きづらい。

樹林帯の中のトラバースを続け、だんだん登行していくが、やけに大菩薩嶺が高く見える。
それでも、おしゃべりは止まず、いつの間にやら、スマホGPSで確認すると、頂上直下のつづら折りに入っていた。

頂上着くと、車がスタックする原因となった、引き返した車の面々が記念撮影中。カメラを渡して、こちらの写真も撮っていただく。

二人とも腹が減って一刻も早くめしにしたいので、風の来ない日向を探して少し雷岩方面に下り、よい場所を見つけてコンロを出す。お湯を沸かし、カップめん、そしてテルモスに熱湯で紅茶を満タン補充。

5−6人のパーティーが二組、トレラン二名のパーティー、下で車を押してくれたカップル、若者三人組など、頂上周辺はけっこうな賑わい、ほとんど人と会わなかった丸川峠経由の道とは好対照。

雷岩はさすがの大光景と思ったが、もやっていて富士山の姿は薄い。でも、ここの気持ちよさは格別だ。
唐松尾根の下りは、南向きとあり、雪の消えているところも多い、泥道となっているところも。日射しが当たると、一層暖かい。

それも、樹林帯に入り、午後も時刻が押してくると、冷たさを空気に感じるようになる。
上日川峠から下りはじめて、同行者がこちらの足元を見て、片足にチェーンスパイクがついていないという。。。少し戻って探したが、どうやら、福ちゃん荘から上日川峠の間で外れたらしい。そこまでは戻れないので、泣く泣く諦めて下るが、降りるに従い、泥道と凍結が交互に現れ、凍結もきつくなってきたので、片足だけでもと付け直す。

ゲート前の駐車場には、暗くなる前の五時過ぎに到着。
ここまでも、二人のおしゃべりは盛り上がり、なんだか、あれこれありすぎの山は終わったが、大菩薩の湯でののんびり、ほうとうの小作でのまったり夕食を経て、自宅に戻ったのは、長い一日の日付が変わるころだった。

まあ、楽しかったから、いいか。
彼女とは、二週間後の八ヶ岳で続きをやろうと約して別れた。

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コメント

暑そうですね
私が12月下旬に大菩薩を周回した時は結構寒かったうえに天気もイマイチだったのですが、devilmanさんは天候に恵まれたようですね
暑過ぎるのは大変ですが・・・

確か、devilmanさんは大菩薩は久々だったのではないでしょうか。
同行者もいらっしゃって、楽しそうな山行ですね!
最近は中々山に行く時間がとれないので、羨ましく拝見しました
また、レコを楽しみにしています!
2014/2/3 16:52
rikulikuさんへ
コメントありがとうございます。お元気でしたか。

いやあ、最近暑いですよね。。二月と思えない。
この日も、登っているときは暑かったです。歩いていると。
手袋してられなかったですから。

ただ、その分空気がもやっていて、展望はいまいちでしたね。
20数年ぶりの大菩薩も、もう一回来なくては、という結果となりました。
今度は、小金沢も縦走したいと思います。
2014/2/4 0:59
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