山行記録: 快晴の昼闇山でテント泊

記録ID: 4139771

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

妙高・戸隠・雨飾

快晴の昼闇山でテント泊

2022年04月02日(土) ～ 2022年04月03日(日)

新潟県

kame3ma その他3人

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 09:37
距離: 15.5km
登り: 1,547m
下り: 1,539m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 4:43
休憩: 0:01
合計: 4:44

距離 6.7km 登り 1,262m 下り 30m

11:15

76分

焼山温泉

12:31

12:32

60分

アケビ平

13:32

147分

昼闇谷

15:59

1600m台地

2日目

山行: 3:27
休憩: 1:23
合計: 4:50

距離 8.8km 登り 287m 下り 1,524m

4:03

44分

1600m台地

4:47

5:20

38分

昼闇山

5:58

6:48

53分

1600m台地

7:41

34分

昼闇谷

8:15

38分

アケビ平

8:53

焼山温泉

初日は日中の融雪で苦労しました。
2日目は締まった雪で快適でした。
両日ともに快晴・無風。暑かった。

天候	両日とも快晴・無風。暑かった！
過去天気図（気象庁）	2022年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車焼山温泉清風館(休業中？)　025-559-2011 土曜日11時ころに到着すると、スタッフさん？が室内を掃除されていた。近く営業再開されるのかな。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	◆焼山温泉～昼闇谷木のないコースを、トレースを辿り進みます。 11時スタートなのですでに融雪が進んでおり、スタート直後からワカン装着。アケビ平を過ぎて道が真西に曲がる部分、そのまま道なりに進むのではなく、真南方向の樹林へ進むトレースが多数ありますので、そちらが正解です。(最短距離) 昼闇谷は全て雪で埋まっています。所々大きな雪の塊が落ちているので、右手(左岸)側を注意しながら歩きます。 ◆～1600m台地最後、稜線に出る部分は相当に立っています。ここはアイゼン・ピッケルでなければ登れません。 ◆台地～昼闇山朝方通過したので雪がしまっていました。前日のトレースを辿り、2本の木あたりから右手(西側)に回り込み、そこから稜線部分をトラバースしつつ上がります。踏み跡がしっかりあったので怖くはなかったですが、ここもアイゼン・ピッケルで突破。 ◆幕営地(1,600m台地) この日は無風だったのでなんの心配もなく、好きなところに幕営出来ました。二重稜線地形なので、風が強ければ窪地に張ろうかと考えていました。 ◆電波 1600m台地：ドコモ×、ソフトバンク×、楽天△ 昼闇山：ドコモ〇、楽天〇
その他周辺情報	◆笹倉温泉龍雲荘　850円　9:00～18:00　025-559-2211

写真

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右側が昼闇山、左側は焼山

2022年04月02日 11:25撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 11:25

右側が昼闇山、左側は焼山

積雪たっぷりです

2022年04月02日 12:11撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 12:11

積雪たっぷりです

ちょっと進みすぎてしまった。。。

2022年04月02日 12:46撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 12:46

ちょっと進みすぎてしまった。。。

樹林の中を進み

2022年04月02日 13:09撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 13:09

樹林の中を進み

昼闇谷を詰めます。
右上が1600m台地。本日の幕営地。

2022年04月02日 13:39撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 13:39

昼闇谷を詰めます。
右上が1600m台地。本日の幕営地。

詰め切りました。
さて、どこから登ろう。。。

2022年04月02日 13:53撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 13:53

詰め切りました。
さて、どこから登ろう。。。

ここで出くわした3人に話を伺い、午後の緩んだ雪も考慮して、尾根末端から取りつくことに。

2022年04月02日 14:13撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 14:13

ここで出くわした3人に話を伺い、午後の緩んだ雪も考慮して、尾根末端から取りつくことに。

鉾ヶ岳の存在感！

2022年04月02日 15:11撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 15:11

鉾ヶ岳の存在感！

雪と青空とダケカンバ

2022年04月02日 15:34撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 15:34

雪と青空とダケカンバ

右手には常に阿弥陀・烏帽子♪

2022年04月02日 15:48撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 15:48

右手には常に阿弥陀・烏帽子♪

最後の急登は本当に急！

2022年04月02日 15:48撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 15:48

最後の急登は本当に急！

登り切ったらすっごいクレバスが。

2022年04月02日 15:53撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 15:53

登り切ったらすっごいクレバスが。

1600台地に幕営し、水を作って翌日に備えました。
＊トレースはこの右手(西側)を通っていました。

2022年04月02日 16:25撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/2 16:25

1600台地に幕営し、水を作って翌日に備えました。
＊トレースはこの右手(西側)を通っていました。

2日目。4時出発。
右奥に見えるは上越の灯り？

2022年04月03日 03:51撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 3:51

2日目。4時出発。
右奥に見えるは上越の灯り？

トレースがばっちりなので、こんな時間帯に歩いています。
ノートレースだったら無理です。先人に感謝♪

2022年04月03日 04:29撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 4:29

トレースがばっちりなので、こんな時間帯に歩いています。
ノートレースだったら無理です。先人に感謝♪

ヘッドライトの明かりを頼りに進み

2022年04月03日 04:40撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 4:40

ヘッドライトの明かりを頼りに進み

昼闇山の山頂へ☆

2022年04月03日 04:44撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 4:44

昼闇山の山頂へ☆

昼闇山に到着♪
バックは焼山。

2022年04月03日 05:00撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:00

昼闇山に到着♪
バックは焼山。

噴煙が確認できます。
風向きによってはガス臭さが感じられます。

2022年04月03日 05:06撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:06

噴煙が確認できます。
風向きによってはガス臭さが感じられます。

9分後には明るくなってきました。

2022年04月03日 05:15撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:15

9分後には明るくなってきました。

こちらは雨飾山。後ろは白馬岳を中心とした後立山連峰。

2022年04月03日 05:19撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:19

こちらは雨飾山。後ろは白馬岳を中心とした後立山連峰。

阿弥陀と烏帽子。
どこをどう攻めれば登頂できるのか。。。

2022年04月03日 05:21撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:21

阿弥陀と烏帽子。
どこをどう攻めれば登頂できるのか。。。

マイナー12名山の最終候補に名を連ねる鉢山。

2022年04月03日 05:26撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:26

マイナー12名山の最終候補に名を連ねる鉢山。

トラバースは慎重に。

2022年04月03日 05:33撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:33

トラバースは慎重に。

この木目掛けてトレースがついていました。

2022年04月03日 05:36撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:36

この木目掛けてトレースがついていました。

下から見た図。上部の木に、左側(東側)から回り込むようにトレースがありました。木を過ぎて右側(西側)へ出て、巻くように進みます。

2022年04月03日 05:39撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:39

下から見た図。上部の木に、左側(東側)から回り込むようにトレースがありました。木を過ぎて右側(西側)へ出て、巻くように進みます。

頚城の重鎮感漂う鉾ヶ岳。

2022年04月03日 05:37撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:37

頚城の重鎮感漂う鉾ヶ岳。

鋸岳(右)と雨飾山(左)。その間に後立山連峰。

2022年04月03日 05:43撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:43

鋸岳(右)と雨飾山(左)。その間に後立山連峰。

朝日岳から白馬岳の稜線。

2022年04月03日 05:44撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:44

朝日岳から白馬岳の稜線。

太陽が顔を出しました。

2022年04月03日 05:46撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 5:46

太陽が顔を出しました。

楽しかった昼闇山にお別れ。

2022年04月03日 06:48撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 6:48

楽しかった昼闇山にお別れ。

下山開始。

2022年04月03日 06:52撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 6:52

下山開始。

最初は急斜面なので、一歩一歩慎重に。

2022年04月03日 06:54撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 6:54

最初は急斜面なので、一歩一歩慎重に。

核心部を越えれば、思い思いに歩きます。

2022年04月03日 07:05撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 7:05

核心部を越えれば、思い思いに歩きます。

スキーヤー(ボーダー)はここを滑り降りるのかぁ～

2022年04月03日 07:13撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 7:13

スキーヤー(ボーダー)はここを滑り降りるのかぁ～

2時間で下山！あっという間でした。

2022年04月03日 08:52撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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4/3 8:52

2時間で下山！あっという間でした。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

kame3ma

昼闇山(ひるくらやま)は越後百山に名を連ねる頚城の名峰。
登山道が無く、主に3～4月にBCの方が登っておられます。

東京を朝出発し、焼山温泉についたのは10:40頃。
仕度を済ませて11時過ぎに出発し、1600m台地には16時到着。
この日は登山者も何名かピストンしているようで、肉眼でこの先のトレースも確認できました。
そのため翌朝は4時に出発。トレースを追って黙々と進み、45分で昼闇山に到着。
360度の展望と明るくなる空を満喫しました。

素晴らしい天気に恵まれ、ずっと気になっていた昼闇山を登ることが出来ました。
また楽しい思い出が1つ。
越後百山はまだまだ残雪期の山があるので、楽しみはつきません。

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