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Yamareco

記録ID: 429120
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北

大仏岳(秋田県中央部) 篠岳〜大仏岳〜北峰周回

2014年04月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,080m
下り
1,085m

コースタイム

9:30 出発 - 10:40 稜線上の最初のピーク - 11:43 P881 - 11:54 篠岳 - 13:23 大仏岳 - 13:35 出発 - 13:57 北峰 - 16:40 到着
天候 快晴! 微風
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
仙北市西木町上桧木内地区に向かい、国道105号から浦子内集落へ入っていきます。浦子内沢を右岸側へ渡る橋の少し手前まで車で入ることができました。その橋から100mほどのところで水路工事がされていて、そこから左手の尾根に取り付きました。

二神山と篠岳を結ぶ稜線はやや細いところもありました。小ピークに上がるごとに高さを増し、五つ目のピークが篠岳(902m)。そこまでは刈り払いがされた跡が見えました。篠岳からは一旦120mほど下がり、大仏岳との鞍部(牛首)へ。鞍部から大仏岳山頂まではブナ林の登り、最後は結構な急斜面です。

すぐ北に位置する北峰へは、凍っていたらアイゼンが必要になるような急斜面を下り、ひと登りで達します。そこからの下山は慎重にルートを探りました。
最初はこの山へ登ろうとしていたのだが・・
2014年04月13日 08:14撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 8:14
最初はこの山へ登ろうとしていたのだが・・
気を取り直して大仏岳へ
2014年04月13日 09:50撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 9:50
気を取り直して大仏岳へ
篠岳へは小さなピークを5個越えて行く
2014年04月13日 10:31撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 10:31
篠岳へは小さなピークを5個越えて行く
一つ上がると次のピークが見える
2014年04月13日 10:40撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 10:40
一つ上がると次のピークが見える
奥に大仏岳が見える
2014年04月13日 10:42撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 10:42
奥に大仏岳が見える
雪はまだたっぷり
2014年04月13日 10:54撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 10:54
雪はまだたっぷり
細いところもある。ここは写真右側を通ってきた
2014年04月13日 11:11撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 11:11
細いところもある。ここは写真右側を通ってきた
森吉山が大きい
2014年04月13日 11:18撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 11:18
森吉山が大きい
篠岳まで尾根筋は刈り払いがされているようだ
2014年04月13日 11:18撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 11:18
篠岳まで尾根筋は刈り払いがされているようだ
三角点(881.1m)のあるピークに立って、登ってきた尾根を振り返る
2014年04月13日 11:43撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 11:43
三角点(881.1m)のあるピークに立って、登ってきた尾根を振り返る
秋田駒に・・
2014年04月13日 11:43撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 11:43
秋田駒に・・
岩手山もくっきり・・
2014年04月13日 11:43撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 11:43
岩手山もくっきり・・
好天に感謝
2014年04月13日 11:44撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 11:44
好天に感謝
篠岳(ピーク902m)へ
2014年04月13日 11:45撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 11:45
篠岳(ピーク902m)へ
篠岳から眺める田沢湖と羽後朝日岳
2014年04月13日 11:57撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 11:57
篠岳から眺める田沢湖と羽後朝日岳
902ピークの次の小ピークに立つと、大仏岳が大きく姿を現す
2014年04月13日 12:04撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 12:04
902ピークの次の小ピークに立つと、大仏岳が大きく姿を現す
P972に向けての登り
2014年04月13日 12:25撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 12:25
P972に向けての登り
P972から篠岳を振り返って
2014年04月13日 12:31撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 12:31
P972から篠岳を振り返って
大仏岳山頂部の雪庇が見える
2014年04月13日 12:44撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 12:44
大仏岳山頂部の雪庇が見える
ブナ林がいい
2014年04月13日 12:44撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 12:44
ブナ林がいい
堀内明神が見える
2014年04月13日 13:06撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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堀内明神が見える
山頂直下の登りで振り返る
2014年04月13日 13:18撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:18
山頂直下の登りで振り返る
あと一息だ
2014年04月13日 13:19撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:19
あと一息だ
山頂に上がった
2014年04月13日 13:23撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:23
山頂に上がった
左が堀内明神。雪の無い時期はあそこまで足を延ばせば西側の展望が得られるようだ
2014年04月13日 13:24撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:24
左が堀内明神。雪の無い時期はあそこまで足を延ばせば西側の展望が得られるようだ
南には大石岳が横たわる
2014年04月13日 13:24撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:24
南には大石岳が横たわる
遠くに太平山奥岳の鋭鋒
2014年04月13日 13:25撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:25
遠くに太平山奥岳の鋭鋒
そしてこっちから見ても台形の白子森
2014年04月13日 13:25撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:25
そしてこっちから見ても台形の白子森
眼下に篠岳と遠方には秋田駒
2014年04月13日 13:25撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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眼下に篠岳と遠方には秋田駒
北峰の向こうに森吉山
2014年04月13日 13:37撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:37
北峰の向こうに森吉山
北峰へ向けて急斜面を下る
2014年04月13日 13:40撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:40
北峰へ向けて急斜面を下る
北峰から大仏岳
2014年04月13日 13:57撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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北峰から大仏岳
北峰から白い垂天地沼を見下ろして
2014年04月13日 13:57撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:57
北峰から白い垂天地沼を見下ろして
北峰から白子森(左奥)
2014年04月13日 13:58撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:58
北峰から白子森(左奥)
番鳥森(最高点1033m)ではないかと思う
2014年04月13日 13:58撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 13:58
番鳥森(最高点1033m)ではないかと思う
北峰からもう一度大仏岳
2014年04月13日 14:02撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 14:02
北峰からもう一度大仏岳
昨年秋に歩いた小尾根を見下ろして
2014年04月13日 14:04撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 14:04
昨年秋に歩いた小尾根を見下ろして
北峰からの下りは、ほど良い幅の尾根だ
2014年04月13日 14:13撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 14:13
北峰からの下りは、ほど良い幅の尾根だ
登ってきた篠岳
2014年04月13日 14:27撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 14:27
登ってきた篠岳
枝尾根へ下りようとしたが、雪庇で下りられない
2014年04月13日 14:34撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 14:34
枝尾根へ下りようとしたが、雪庇で下りられない
写真ではさほどでもないが、高さ5mはあった
2014年04月13日 14:37撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 14:37
写真ではさほどでもないが、高さ5mはあった
やむを得ず、P980.7から東へ延びる枝尾根を下る
2014年04月13日 14:57撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 14:57
やむを得ず、P980.7から東へ延びる枝尾根を下る
北東側に大覚野牧場が見える
2014年04月13日 15:06撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 15:06
北東側に大覚野牧場が見える
小さい尾根を拾いながら下る
2014年04月13日 15:06撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 15:06
小さい尾根を拾いながら下る
これはP765だろう。ここから少し北東側へ向きを変える
2014年04月13日 15:11撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 15:11
これはP765だろう。ここから少し北東側へ向きを変える
眼下に植林地が広がるが、右手の長倉沢側よりに下る
2014年04月13日 15:20撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 15:20
眼下に植林地が広がるが、右手の長倉沢側よりに下る
浦子内沢を挟んで篠岳
2014年04月13日 15:32撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 15:32
浦子内沢を挟んで篠岳
杉木立が少し続くが、また急斜面が現れるだろう・・・
2014年04月13日 15:38撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 15:38
杉木立が少し続くが、また急斜面が現れるだろう・・・
その読み通りだった。藪につかまりながら下る
2014年04月13日 15:56撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 15:56
その読み通りだった。藪につかまりながら下る
浦子内沢に下りた
2014年04月13日 16:12撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 16:12
浦子内沢に下りた
左岸側を歩く。無雪期なら道があるのかもしれない
2014年04月13日 16:22撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
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4/13 16:22
左岸側を歩く。無雪期なら道があるのかもしれない
前方に工事をしている個所が見えるが・・
2014年04月13日 16:29撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 16:29
前方に工事をしている個所が見えるが・・
こっちの橋を渡って右岸に移ることにした。すぐに林道に上がる
2014年04月13日 16:29撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 16:29
こっちの橋を渡って右岸に移ることにした。すぐに林道に上がる
工事現場からは雪は無い
2014年04月13日 16:33撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 16:33
工事現場からは雪は無い
浦子内沢上流側を向いた写真。右の舗装道路のすぐ先に駐車スペースがあり、車を止めた。入山は左の林道へ。林道を行くと間もなく浦子内沢を右岸へ渡る橋がある
2014年04月13日 16:52撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4/13 16:52
浦子内沢上流側を向いた写真。右の舗装道路のすぐ先に駐車スペースがあり、車を止めた。入山は左の林道へ。林道を行くと間もなく浦子内沢を右岸へ渡る橋がある
撮影機器:

感想

13日(日)は寒さで目が覚めた。車のフロントガラスには霜が張り付いている。車を少し走らせると、遠くに真っ白い鳥海山が見える。残雪期シーズンの週末に一度あるかないかの、最高の登山日和だ。

12日は仕事のため仙台へ車で往復、その翌日はいつも疲れで身体が動かないのだが、今日登らないでいつ登るというような好天に、自宅の冬囲いホゴシ作業は後回しにして出かけた。

ところが予定していた入山口へは冬季通行止めのため入れず、やむなくそこから歩き出したものの、1キロほど歩いたところで見回りの車に呼び止められた。歩行者も立ち入り禁止なのだという。なにしろこちらは道楽でやってきた身、まじめに仕事している人にわがままを通しても仕方あるまい、素直にそこで引き返した。

気を取り直して、地図を持ってきていた大仏岳へ向かう。家族には「大仏岳近くの篠岳」とメールを入れた。時間も時間だし、いくつかピークを連ねる篠岳ピストンが妥当な線だろう・・

篠岳へは小ピークを越えるごとに、展望が良くなってくる。山頂で大仏岳が大きな姿を現した。まだまだ距離があるが、見えると登りたくなる。鞍部に向けて急斜面を下りる時点で、大仏岳に登った後は北峰へ向かい、浦子内沢へ下りる周回ルートをとると決めた。時間の余裕はあまり無い。

最後の急登を喘ぎ登り、雪庇の小さい所から山頂に立った時の展望はすばらしいものだった。巨体を横たえる大石岳から存在感のある白子森にかけての長い稜線、時間に余裕があったなら、地図を広げて一つ一つ確認したかった。もちろん、遠く森吉山や秋田駒を始めとする真っ白い名山のオンパレードが広がっている。大仏岳に登ったのは初めてだったが、灌木に邪魔されない残雪期ならではの眺めだろう。

北峰へは意外にあっさりと到着、昨年秋に訪れた垂天池沼(たてぢぬま)が白く小さく見下ろせる。あの時は北峰からの下りで尾根を間違い、下りた沢から別の尾根に登り移ったりしたのだった。今日はそんなことのないよう、慎重に確実に下りようと自分に言い聞かせた。

北峰から北東側へ延びるブナ林の尾根は、幅も丁度良くて歩き易い。ところが目当てとしていた枝尾根(P839を経由する尾根)へは、雪庇を下りる必要があった。恐る恐る雪庇の縁に立って下を覗いてみると、高さ5mはある。前後を見ても、崩れ落ちつつある恐ろしげな姿があるだけだ。

やむを得ず、もう少し先のP980.7へ進んでみることにした。幸いこのピークからは東側の尾根へ下りることができた。だが読図・ルートの見極めは格段に難しくなった。何度も立ち止まっては地図を見、現在地を見極めながら下った。一か所、急斜面の岩場があってワカンを外し、ピッケルをザックにくくりつけた。その後も雪の斜面となったが、そのままツボ足で下った。

結果的に、最初に考えた下山ルート、すなわち林道とはいえ雪面の長いトラバースを強いられるルートよりも、慎重な見極めは必要だが小さな尾根を拾い辿るこのルートの方が、良かったのかもしれない。下山がうまくいくと疲れも少ない。帰宅後も雑用をこなすことができた。

秋田県内陸部は今年も大雪に見舞われた。ふもとでは小屋の雪下ろしをしている姿が見られた。まだ田圃は雪に覆われ、田仕事の遅れが心配されている。

大仏岳の東面を登るこのルート、雪たっぷりの残雪期に登れば、太平山地でも屈指の展望を楽しめることがわかった。またいつか登りに来たいと思う。最高の登山日和を大仏岳で過ごすことができて幸いだった。

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コメント

kamadanさんへ
本当に日曜日は天気がよく,最高の登山日和でしたね。
kamadanさんの選ぶルートは魅力的ですね。感心します。
2014/4/15 19:00
conanさんへ
最高の天気でした。日焼けがスゴイです 秋田の女性と並ぶと、一層際立ちそう

地図を広げながら、どのルートなら面白そうか、自分でも歩けそうかと探すのは楽しいですね。自宅の近くにそんなフィールドがあるのは、残雪期の長い雪国の住民の特権ですね
2014/4/15 21:01
雪山いいなあ〜
好天に恵まれたら、冬囲いホゴシ作業どころではありませんよね
急な変更でこのコースですか・・・
nyororo
2014/4/15 20:38
nyororoさんへ
秋田はいい天気が続きました。nyororoさんもお忙しい時期でしょうか。そろそろ遠征のチャンスを狙ってください
急な変更でしたが、直前までどっちにしようか迷っていたのですよ 地図を持ってきていて正解でした。でもアイゼンを着けることはなかったので、靴は長靴の方が良かったなあ
2014/4/15 21:11
大仏岳
kamadamさんならではの雪山歩きになりましたね。
このコースは北峰からの広尾根の見極めが難しそうです。
さらにP765東側の等高線が嫌な感じです

最初に計画されていた山の記録も楽しみにしています
2014/4/16 21:52
tooleさんへ
秋田の藪山っていう感じですが、山頂に上がったときはいきなり太平山地全体の大きな展望が広がって、秋田県中央部の深さ・広さを感じましたよ。サイズ的にも自分にちょうどいい、いい山だと思いました。
篠岳までは尾根筋に刈り払いされた形跡がありましたが、篠岳から大仏岳との鞍部にかけては藪のようです。ちょっとの距離ですので、下る分には大したことないかと思います。tooleさんならここ登るかな 沢登りの人なら、浦子内沢をつめて登頂し、下りに篠岳経由というのが面白いかも 車を止めた地点までは舗装されていましたよ。

下山は単純な尾根ではなかったので、慎重に見極めました。今回は下山での読図が、楽しみの半分は占めている感じです
2014/4/17 6:59
kamadamさん
こんばんは
メッセージ遅くなりました。
東京に出張していました。
東京は暑くて大変でした。(笑)

大仏岳に行かれましたか。
良い天気で眺望も最高ですね。
積雪期は登ったことがありませんが、だいぶ以前に登った夏道は
堀内から田沢スーパー林道を上がり、途中の沢(黒滝沢?)から入山したように
記憶しています。
今は浦子内沢から入るんですね。

山頂も展望が悪かった・・・と思いましたが
積雪期は眺望も良いですね。
大仏岳を見直しました。

ところで・・・最初に向かわれた山は○神山ですか??
ダムの湛水の状況と見たことのある橋の高欄のような・・・・

お疲れさまでした。
2014/4/17 22:36
750RSさんへ
当日朝、車を走らせながら、「今日は750RSさん、どこへ登られているのかな・・」 と思っていましたが・・週末明けのレコも楽しみにしていたのですよ 出張でしたか・・残念でした  今週末、お休みがとれたらいいですね

大仏岳は、実は初めてでした。昨年一度、田沢スーパー林道を歩いていったことがありましたが、土砂崩れがあちこちで道をふさぎ、歩き辛かったですね。時間もないので、途中で引き返しました。今も通常の登山ルートは田沢スーパー林道からだと思います。

今回は雪を踏んでの登山なので、アプローチのいい浦子内沢への道を入って行きました。民家が結構奥まであるので、舗装道路で助かりましたよ。篠岳への主稜線上は刈り払いされた形跡がありましたが、下の林道から夏道があるのか、どこから入るのかはわかりません。いつか探してみたいと思います。

雪に覆われていない時期は、やはり展望はイマイチなのですね。今回はすばらしい展望でした。残雪期お奨めの山ですね

最初に向かった山は、750RSさんご指摘の山です。伝説のある山のようですし、昔からのいろいろな言い伝えや歴史等々、750RSさんにレコを書いていただけたら、うれしいです
私はこの残雪期はやめました
2014/4/18 7:09
山の歩き方
読み応え有りました。ポイントポイントで地図を開く、降りる尾根を見極める。必要な装備をその場所できちんと取り替える。そういうことをきちんとしないと、雪山バリエーションは安全には歩けないのだと、改めて勉強させていただきました。
教科書のような記録ですね!本当にいいレコだと思います。
2014/4/18 22:09
Re: 山の歩き方
cheezeさん好みの?地味なレコですが ・・そして何事もなく下りてくることが当たり前のことではありますが・・お褒めいただき光栄です。

昨年秋の失敗を繰り返さないように心がけました。昨年、大仏岳北峰から垂天地沼遊歩道へ下山しようとした際は、だいたいの方向を決めただけで行き当たりばったりでした。結果オーライでしたが。今回は地図上での下山ルート、下山地点を下り始める前に決めて(それが当然ですが)、何度も細かくチェックしました。杉林に入ると見通しがいっそうきかなくなります。今回はうまくいきましたが、藪が雪の下だったこと、何より晴れていたことがラッキーでした。勉強と経験が引き続き必要だなと感じます。

必要な装備をきちんと取り替えることについては、私は結構ものぐさです それは自覚して、今後心がけたいなと思っています
2014/4/19 7:01
熊の山
kamadam さん
(今日は4/20(日)、1週間も過ぎて今頃の”超遅コメ”すみません。)

積雪期の篠岳〜大仏岳周回素晴らしいですね。

大仏岳は5、6年前の秋、熊出没情報発令中に不安を抱きつつ入山時刻を遅らせて登った懐かしい山です。
荒れたオフロード(スーパー林道)、狭い山頂の不思議な?池塘、南方の魅力的な大石岳(未踏)等今でも思い出一杯です。

kamadamさんのスケールの大きさにはいつもながら脱帽ですが、秋田中部域の魅力をあらためて痛感させて頂きました。
2014/4/20 19:30
Re: 熊の山
tonkaraさん、コメントありがとうございます
tonkaraさんは登られたことがあったのですね。私は自宅からもそんなに遠くはないのですが、白子森と共にこれまで未踏でした。残雪期の最高の天気の日に登ることができてラッキーでしたが、今度は雪の無い時期に山頂部の池塘を確認しに登ってみようかなと思っています

スーパー林道は荒れたまま放置されていくような気がしています。地域の人口減少が歯止めなく進んでいますので、道路を整備したとしても、周辺を維持管理していく人、そもそも利用する人がいなくなってきていますから・・

でも山登り好きから見ると、残雪期に登りたい山には事欠きません。tonkaraさんが登られているような会越国境のような厳しさは少ないので、体力やコンディションに合わせてルートをくむことができますよ。

またぜひこの静かな山域へ足を踏み入れてくださいね
2014/4/21 7:05
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