記録ID: 4379107
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ハイキング
近畿
飛鳥ぶらり歩き（丸山古墳・岡寺・飛鳥寺etc）
2022年06月09日(木) [日帰り]
奈良県
shinichi25
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:43
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 277m
- 下り
- 271m
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| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
帰り：近鉄南大阪線 橿原神宮前 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
この付近の道には、随所に遺跡等の案内がありますのでそれを見ていけば迷うことはないと思います。 |
写真
丸山古墳（南東から）
奈良県最大の前方後円墳で、6世紀後半に築かれたと考えられています。
奈良県最大の前方後円墳で、6世紀後半に築かれたと考えられています。
丸山古墳（南西から）
被葬者は欽明天皇や蘇我稲目などの名前が候補として挙げられています。
被葬者は欽明天皇や蘇我稲目などの名前が候補として挙げられています。
八咫烏神社
御祭神は熊野山中で神武天皇一行を先導した神様で、五条野城跡でもあります。
御祭神は熊野山中で神武天皇一行を先導した神様で、五条野城跡でもあります。
植山古墳（春日神社から）
丸山（まるやま）古墳の東側に位置し、丘陵の南側斜面に築かれた長方形墳です。
丸山（まるやま）古墳の東側に位置し、丘陵の南側斜面に築かれた長方形墳です。
植山古墳公園
二時期の柱列があり、古墳と外部を隔てる塀のような施設であったと考えられます。（現地案内板）
二時期の柱列があり、古墳と外部を隔てる塀のような施設であったと考えられます。（現地案内板）
植山古墳（植山古墳公園から）
推古（すいこ）天皇と竹田皇子（たけだのおうじ）の墓との説があります。
推古（すいこ）天皇と竹田皇子（たけだのおうじ）の墓との説があります。
菖蒲池古墳
墳丘の形状は発掘調査によって一辺約30m、二段築盛の方墳であることが明らかになりました。
墳丘の形状は発掘調査によって一辺約30m、二段築盛の方墳であることが明らかになりました。
菖蒲池古墳
築造は7世紀頃とみられ皇族もしくは蘇我氏の墓ではないかと言われています。
築造は7世紀頃とみられ皇族もしくは蘇我氏の墓ではないかと言われています。
弥勒石条里制の標石とも言われるが確かな用途は不明である。この石を拝むと下半身の病気が治るという伝説があり、現在は石を被う祠が建てられ信仰の対象となっている。
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6/9 10:42
弥勒石
条里制の標石とも言われるが確かな用途は不明である。この石を拝むと下半身の病気が治るという伝説があり、現在は石を被う祠が建てられ信仰の対象となっている。
条里制の標石とも言われるが確かな用途は不明である。この石を拝むと下半身の病気が治るという伝説があり、現在は石を被う祠が建てられ信仰の対象となっている。
飛鳥京跡苑池遺跡
庭園の池の遺構
池は石積みの護岸がなされ、底には石が敷き詰められていた
庭園の池の遺構
池は石積みの護岸がなされ、底には石が敷き詰められていた
飛鳥京跡苑池遺跡苑池は7世紀中ごろ、斉明天皇の時代に造営が始まり、のちの天武天皇の時代（7世紀後半以降）に大幅に改修されたと考えられている。
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6/9 10:51
飛鳥京跡苑池遺跡
苑池は7世紀中ごろ、斉明天皇の時代に造営が始まり、のちの天武天皇の時代（7世紀後半以降）に大幅に改修されたと考えられている。
苑池は7世紀中ごろ、斉明天皇の時代に造営が始まり、のちの天武天皇の時代（7世紀後半以降）に大幅に改修されたと考えられている。
飛鳥宮跡乙巳の変(大化改新)のはじまりの舞台となった場所。
飛鳥宮跡は、複数の宮が断続的に置かれたことが判明し、伝飛鳥板蓋宮跡から名称が変更されました。
継続的に発掘調査が行われ、石敷の広場や大井戸跡が出土しています。
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6/9 11:01
飛鳥宮跡
乙巳の変(大化改新)のはじまりの舞台となった場所。
飛鳥宮跡は、複数の宮が断続的に置かれたことが判明し、伝飛鳥板蓋宮跡から名称が変更されました。
継続的に発掘調査が行われ、石敷の広場や大井戸跡が出土しています。
乙巳の変(大化改新)のはじまりの舞台となった場所。
飛鳥宮跡は、複数の宮が断続的に置かれたことが判明し、伝飛鳥板蓋宮跡から名称が変更されました。
継続的に発掘調査が行われ、石敷の広場や大井戸跡が出土しています。
飛鳥宮跡
後飛鳥岡本宮（斉明天皇）
飛鳥浄御原宮（天武・持統両天皇）
後飛鳥岡本宮（斉明天皇）
飛鳥浄御原宮（天武・持統両天皇）
高市御縣坐鴨事代主神社（岡えびす神社）
岡寺の少し北側に鎮座する小さな神社です。
創建・由緒などは不明です。
岡寺の少し北側に鎮座する小さな神社です。
創建・由緒などは不明です。
岡寺仁王門
岡寺の創建は寺伝によるとおよそ1300年前、天智天皇の勅願によって義淵僧正が建立されました。
岡寺の創建は寺伝によるとおよそ1300年前、天智天皇の勅願によって義淵僧正が建立されました。
岡寺 本堂
西国三十三所観音霊場の第七番札所として西国霊場草創1300年来、第七番の観音様として信仰を集めております。
西国三十三所観音霊場の第七番札所として西国霊場草創1300年来、第七番の観音様として信仰を集めております。
岡寺
奥之院石窟へ行く途中に、きれいなアジサイが咲いていました。
奥之院石窟へ行く途中に、きれいなアジサイが咲いていました。
酒船石
昔、酒の醸造に使用されたという言い伝えから酒船石と言われるがいろいろな説があります。
昔、酒の醸造に使用されたという言い伝えから酒船石と言われるがいろいろな説があります。
亀形石造物
斉明天皇の時代に造られたとされる、長さ2.3メートル、幅約2メートルのユーモラスな亀の姿の石造物です。
斉明天皇の時代に造られたとされる、長さ2.3メートル、幅約2メートルのユーモラスな亀の姿の石造物です。
亀形石造物円形の甲羅には深さ約0.2メートルの水槽が彫り込まれており、丸い目を持つ頭が取水口となり、甲羅にたまった水が溝の刻まれた尻尾から流れ出るようになっています。
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6/9 12:39
亀形石造物
円形の甲羅には深さ約0.2メートルの水槽が彫り込まれており、丸い目を持つ頭が取水口となり、甲羅にたまった水が溝の刻まれた尻尾から流れ出るようになっています。
円形の甲羅には深さ約0.2メートルの水槽が彫り込まれており、丸い目を持つ頭が取水口となり、甲羅にたまった水が溝の刻まれた尻尾から流れ出るようになっています。
大原神社藤原鎌足の誕生地
推古天皇22年 (614年）、大倭（大和）国高市郡の人として、藤原の第（邸宅）に生まれたと記されています。
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6/9 12:52
大原神社
藤原鎌足の誕生地
推古天皇22年 (614年）、大倭（大和）国高市郡の人として、藤原の第（邸宅）に生まれたと記されています。
藤原鎌足の誕生地
推古天皇22年 (614年）、大倭（大和）国高市郡の人として、藤原の第（邸宅）に生まれたと記されています。
大伴夫人の墓
藤原鎌足の母、大伴夫人の墓といわれています。
東西11m、南北12m、高さ2.4mの円墳。
藤原鎌足の母、大伴夫人の墓といわれています。
東西11m、南北12m、高さ2.4mの円墳。
飛鳥坐神社
四柱〔よはしら〕の神様がお祀りされています。
八重事代主神 大物主神
飛鳥神奈備三日女神 高皇産霊神
四柱〔よはしら〕の神様がお祀りされています。
八重事代主神 大物主神
飛鳥神奈備三日女神 高皇産霊神
蘇我入鹿首塚
西門脇のこの場所で入鹿は暗殺されたという説があります。
西門脇のこの場所で入鹿は暗殺されたという説があります。
飛鳥寺
推古4年(596)、仏教を保護した蘇我馬子の発願により日本初の本格的寺院として完成しました。
推古4年(596)、仏教を保護した蘇我馬子の発願により日本初の本格的寺院として完成しました。
飛鳥寺
本尊の銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は創建時、飛鳥時代の作で日本最古の仏像。飛鳥大仏の名で親しまれています。
本尊の銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は創建時、飛鳥時代の作で日本最古の仏像。飛鳥大仏の名で親しまれています。
飛鳥水落遺跡
斉明天皇6年の時、皇太子であった中大兄皇子が作ったと伝えられる「漏刻」台の跡であることが想定されています。
斉明天皇6年の時、皇太子であった中大兄皇子が作ったと伝えられる「漏刻」台の跡であることが想定されています。
飛鳥水落遺跡「漏刻」台が築かれた背景として、当時の中国的な政治理念にもとづいた「時の支配」の観念が存在したことが考えられている。出土した土器の検討から650年〜660年代の間に造営され廃絶したと推定されています。
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6/9 13:31
飛鳥水落遺跡
「漏刻」台が築かれた背景として、当時の中国的な政治理念にもとづいた「時の支配」の観念が存在したことが考えられている。出土した土器の検討から650年〜660年代の間に造営され廃絶したと推定されています。
「漏刻」台が築かれた背景として、当時の中国的な政治理念にもとづいた「時の支配」の観念が存在したことが考えられている。出土した土器の検討から650年〜660年代の間に造営され廃絶したと推定されています。
推古天皇豊浦宮跡日本最初の女帝である推古天皇は592年に即位するが、崇峻天皇暗殺から間もない時であったため、新たに大規模な宮殿を築かなかったとする考えがあり、それが蘇我氏の邸宅の一部を転用した豊浦宮と考えられています。
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6/9 13:56
推古天皇豊浦宮跡
日本最初の女帝である推古天皇は592年に即位するが、崇峻天皇暗殺から間もない時であったため、新たに大規模な宮殿を築かなかったとする考えがあり、それが蘇我氏の邸宅の一部を転用した豊浦宮と考えられています。
日本最初の女帝である推古天皇は592年に即位するが、崇峻天皇暗殺から間もない時であったため、新たに大規模な宮殿を築かなかったとする考えがあり、それが蘇我氏の邸宅の一部を転用した豊浦宮と考えられています。
甘樫坐神社
主祭神に推古天皇をはじめ、八十禍津日神・大禍津日神・神直日神・大直日神が祀られています。
主祭神に推古天皇をはじめ、八十禍津日神・大禍津日神・神直日神・大直日神が祀られています。
古宮遺跡(伝推古天皇小墾田宮跡)古くから古宮土壇と呼ばれ、飛鳥時代の推古朝および奈良時代の淳仁朝・称徳朝の宮殿があったという伝承から伝小墾田宮（おはりだのみや）跡と呼ばれることもあります。
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6/9 14:08
古宮遺跡(伝推古天皇小墾田宮跡)
古くから古宮土壇と呼ばれ、飛鳥時代の推古朝および奈良時代の淳仁朝・称徳朝の宮殿があったという伝承から伝小墾田宮（おはりだのみや）跡と呼ばれることもあります。
古くから古宮土壇と呼ばれ、飛鳥時代の推古朝および奈良時代の淳仁朝・称徳朝の宮殿があったという伝承から伝小墾田宮（おはりだのみや）跡と呼ばれることもあります。
古宮遺跡(伝推古天皇小墾田宮跡)古くから古宮土壇と呼ばれ、飛鳥時代の推古朝および奈良時代の淳仁朝・称徳朝の宮殿があったという伝承から伝小墾田宮（おはりだのみや）跡と呼ばれることもあります。
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6/9 14:08
古宮遺跡(伝推古天皇小墾田宮跡)
古くから古宮土壇と呼ばれ、飛鳥時代の推古朝および奈良時代の淳仁朝・称徳朝の宮殿があったという伝承から伝小墾田宮（おはりだのみや）跡と呼ばれることもあります。
古くから古宮土壇と呼ばれ、飛鳥時代の推古朝および奈良時代の淳仁朝・称徳朝の宮殿があったという伝承から伝小墾田宮（おはりだのみや）跡と呼ばれることもあります。
孝元天皇 劔池嶋上陵
第八代・孝元天皇（いわゆる決史八代にあたります）
第八代・孝元天皇（いわゆる決史八代にあたります）
感想
何となく、田舎の雰囲気を味わいながらのあるきとなりました。
若かりし頃（40数年前）に訪ねた時より道路がよくなっているような感じがします。
また、その頃なかったところが発見されていたりして、改めて勉強させていただきました。
これからも、何度か訪れたいと思う気持ちになりました。
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