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Yamareco

記録ID: 4437872
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トレイルラン
比良山系

地蔵峠ー高島トレイルーイチゴ谷山ー思子渕神社

2022年06月26日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:07
距離
22.6km
登り
1,306m
下り
1,391m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:27
合計
6:08
距離 22.6km 登り 1,306m 下り 1,391m
9:29
19
スタート地点
9:48
15
10:03
10:05
13
10:18
10:22
70
11:32
11:38
31
12:09
12:10
50
13:00
13:09
41
13:50
13:53
90
15:23
15:25
12
思子渕神社
15:37
ゴール地点
天候 入山時は曇り その後は晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
入山:JR安曇川駅から江若バス、高島市営バス乗り継ぎ 生杉バス停
下山:高島市営バス 小川針畑橋バス停

高島市営バスと江若バスの接続は良好です。ただし1日4便。

山と高原地図(京都北山2021年版)では、思子渕神社下山口直近に床鍋橋バス停が記されていますが、実際の床鍋橋バス停はずっと南方(針畑川下流の府県境付近)にあります。下山口に最も近いバス停は小川針畑橋バス停で、思子渕神社の北方(上流)、県道が針畑川を渡った先にあります。
(ちなみに付近はフリー乗降区間ですので、合図すればどこでも乗降可能です。)
コース状況/
危険箇所等
地蔵峠から思子渕神社まで、難所は存在せず、尾根の分岐など要所に道標が整備されています。ただ木製の道標は破損が目立ちます。
高島トレイルの黄色のリボンは、地蔵峠以南には無いとのことでしたが三国岳付近では結構見かけました。
丹波越以南の高島トレイル延伸部は、金属製の道標が整備されているほか、トレランレースのコースとなっていることもあってか踏み跡明瞭です。
生杉バス停

バスは座席定員12人。乗車は地元住民優先です。
生杉バス停

バスは座席定員12人。乗車は地元住民優先です。
地蔵峠から岩谷峠の間1
地蔵峠から岩谷峠の間1
地蔵峠から岩谷峠の間2
地蔵峠から岩谷峠の間2
地蔵峠から岩谷峠の間3
地蔵峠から岩谷峠の間3
地蔵峠から岩谷峠の間4

P811の尾根に迷い込まないよう道標あり
地蔵峠から岩谷峠の間4

P811の尾根に迷い込まないよう道標あり
痩せ尾根のようなところ

同じような道が続いたので、この程度でも印象的。
痩せ尾根のようなところ

同じような道が続いたので、この程度でも印象的。
竹生島が遠くに見えます。
竹生島が遠くに見えます。
三国岳山頂への分岐点

巨大な倒木の根っこが目印
三国岳山頂への分岐点

巨大な倒木の根っこが目印
三国岳山頂
明るい尾根筋
高島トレイル延伸部に設置された標柱は、隣の地点名が明記された新様式。
高島トレイル延伸部に設置された標柱は、隣の地点名が明記された新様式。
唐突に林道に出た。
唐突に林道に出た。
林道を右に外れると、まもなく経ヶ岳への登りに。
林道を右に外れると、まもなく経ヶ岳への登りに。
経ヶ岳山頂
ミゴ越

高島トレイル標柱が激しく削れているのはクマの仕業?
ミゴ越

高島トレイル標柱が激しく削れているのはクマの仕業?
イチゴ谷山山頂
P896 にある2つ目の「イチゴ谷山」山名標

杉と広葉樹が合体した巨木が迫力。
1
P896 にある2つ目の「イチゴ谷山」山名標

杉と広葉樹が合体した巨木が迫力。
気持ちの良い尾根筋
気持ちの良い尾根筋
登り切ればP909
P909 カラ滝山

東方がひらけています。
P909 カラ滝山

東方がひらけています。
P909 カラ滝山にある「3つ目のイチゴ谷山」山名標

やっぱり紛らわしい。
P909 カラ滝山にある「3つ目のイチゴ谷山」山名標

やっぱり紛らわしい。
イチゴ谷山から思子渕神社1
イチゴ谷山から思子渕神社1
イチゴ谷山から思子渕神社2
イチゴ谷山から思子渕神社2
イチゴ谷山から思子渕神社3
P685付近
イチゴ谷山から思子渕神社3
P685付近
イチゴ谷山から思子渕神社4

ここから神社へ最後の下り
イチゴ谷山から思子渕神社4

ここから神社へ最後の下り
思子渕神社

高島トレイルの標柱は見当たらなかったので、カラ滝山のポイント35の標柱が最後の標柱なのか?
思子渕神社

高島トレイルの標柱は見当たらなかったので、カラ滝山のポイント35の標柱が最後の標柱なのか?

装備

個人装備
雨具 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計

感想

準地元の高島トレイル。これまでの山行で地蔵峠以北をクリアしましたので、残る区間をクリアすべく地蔵峠から入山し、延伸部の思子渕神社まで足を伸ばしました。

地蔵峠→三国岳
写真のとおり、足元はユズリハ、頭上は広葉樹に杉が混じる落ち着いた森が続きました。
小さいアップダウンが連続します。

三国岳→丹波越→経ヶ岳
広葉樹が目立つようになり明るいところが増えます。
丹波越はいかにも峠という雰囲気。南方への踏み跡は薄いですが、北方の桑原橋方面への道は明瞭です。
丹波越から少し進むと地図にない林道と合流。林道とはいえ車が通った跡はほとんどなく、幅の広い登山道という感じです。
林道から外れてわずかな急登で経ヶ岳山頂。京都からという先行者が居られてしばし山談義。

経ヶ岳→イチゴ谷山
経ヶ岳からは風通しの悪い樹林帯が続きます。
ミゴ越を過ぎて稜線に上がり、明るく風通しの良い広葉樹の林となったところでしばらく休憩。
腰を下ろして爽やかな風に吹かれていると、ああ来て良かったという気持ちになりました。

3つのイチゴ谷山
事前の情報どおり3箇所に「イチゴ谷山」の山名標が設置されていました。
間違って設置したのではなく、イチゴ谷山という名称が付近山域の総称であるとの考えで設置したものと思いますが、(P896には中峰、P909には最高峰と小さい注記が添えられているものの)この3箇所が異なる峰であることがはっきりとわかる表記にしないと紛らわしいと感じました。

イチゴ谷山→思子渕神社
下り基調の穏やかな尾根道が続きます。
この区間、一週間前のフェアリートレイルレースでは皆さんルンルン気分で駆け下ったのでは。

下山後
思子渕神社からちょっと上流の渓流センターへ。
GPSを切り、ベンチに座って行動食の残りを冷たい缶ビールで流し込む至福の時間。今回もいい山旅でした。
それでもまだ時間があるので、バスに追いつかれるところまで歩こうとバス道を歩いていたら、立派なバイクに乗った方から声をかけられて振り向くと、なんと経ヶ岳で山談義した方!
後続車が来て、一瞬しかお話しできなかったのが残念でした。


これで高島トレイルは全区間走破となりました(丹波越→桑原橋は未踏ですが)。特にいいなと思ったのは見晴らしが良い三国山→大谷山とブナ林が美しい大谷山→大御影山及び横谷峠→駒ヶ岳→桜谷山。紅葉の時期に再訪しようと思います。
高島トレイルは、ピークハンターには見向きもされないであろう地味な山々をつなぐトレイルですが、四季折々の山の気を静かに味わうには最適なトレイルと思います。

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