当間山 今年の夏のブナ林も涼しいですよ♪
新潟県
クライムジャンキー
その他1人 
体力度について
- GPS
- 02:32
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 258m
- 下り
- 253m
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| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はありませんが、クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEBで登山届を提出して下さい。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は金城の里（350円）がお勧めです。月曜日が定休日です。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は 夜勤明けでしたが、ニッコウキスゲが咲き乱れていると思われる三国山を幼馴染みのMちゃんと二人で歩く予定でした。湯沢町もみなかみ町の天気予報もギリギリ・・・日中は雨が降らない予報でしたのでAM10:00に自宅を出発、近所のMちゃんをピックアップして、湯沢町へ向かいます。一日中曇りの予報でしたが、頭上には青空も覗いてきました。但し、南の国境線上にはチョット嫌な雲が見えます。途中、コンビニでMちゃんがおにぎりを購入・・・その後、道の駅みつまたでトイレ休憩をし、平標山登山口、苗場プリンスホテルを左右に見ながら進みます。ここまでは、晴れ間も見られ、順調に車を走らせます。しかし、苗場地区を過ぎると、フロントガラスに雨粒がポツリポツリと当たって来ます。おやおや・・・。三国トンネル前の駐車スペースに到着すると小雨になっていました。以前から、注意している様に三国山は三坂神社から先は斜めになっている木道がほとんどで、雨で濡れるととても滑ります。一昨年、雨上がりの三国山に登った時は、下山時に数回滑ってコケてしまいました。怪我はしませんでしたが、とても危険でした。ですので、雨が降っている時や雨が降った後の三国山は決して無理して登りません。よって、Mちゃんとも相談して、あっさりと三国山は諦め、8月の予定していた当間山に予定を変更し、本日登って参りました。Mちゃんは初めてでしたし、広大なブナの美人林は癒されるし、別天地の様な絶景が続きます。そして、今回は魚沼スカイライン側登山口から登り、見晴台でモグモグタイム（ランチタイム休憩）して、そこから先は省いてお気楽ショートコースを満喫して参りました。
三国トンネルまで行ってから戻って、魚沼スカイライン側登山口に到着したのがPM0:00過ぎとなりました。身支度をしてPM0:09にスタート。直ぐに深いブナ林に入ります。木漏れ日もあり・・・癒されます・・・。足元はフカフカです。少し上ると南東部分が見える個所に到着するも、残念ながら飯士山、大源太山しか見えません。晴れていれば、谷川連峰が一望出来るんですが・・・残念でした。いくつかのアップダウンを繰り返し・・・21分で山頂に到着。山頂はブナ林のど真ん中なので眺望はゼロ。本日の目標地点の見晴台へ向かって下ります。足元にはお花はあまり咲いていません。何故ならば、ブナ林の中なので、反日陰状態なので基本的にお花は少ないです。しかし、ランetcの反日陰が好きな花は咲いています。ツルアリドオシの白い花、オトギリソウ、ハナニガナ、クロヅル、エゾアジサイetcが少しだけ咲いています。お目当てのクモキリソウ（野生ラン）はまだ蕾でした。山親父（ブナの巨木）近辺に群生しています。（8月にクモキリソウの開花状況は確認したいと思います）
三角点（猫石）分岐、山親父（ブナの巨木）を過ぎ、見晴台に到着。北西方面の眺望が良い所なんです・・・そして、本日のこちら方面の眺望はとっても良好な状態でした。八海山、毛猛山塊、浅草岳、守門岳、権現堂三山、鋸山、西蒲三山、刈羽三山、尾神岳etcが良く見えます。そして、ビックリしたのは・・・何と・・・何と・・・八石山の後ろに佐渡ヶ島が薄っすらと見えるじゃありませんか・・・。ここ当間山で、佐渡ヶ島を見たのは初めてです。そしてここ見晴台で、モグモグタイム（ランチタイム休憩）・・・。僕は今朝、会社の上司から頂いたクリスピークリームドーナツを二個頂き、Mちゃんはおにぎりを頂き、遅めのスタートでしたのでいつもより短めに休憩を切り上げて、下山ではなく登り返し始めます。帰りは真っ直ぐ戻らず、三角点（猫石）分岐方面に入り南側のブナ林を九十九折に山頂まで登り返します。個人的にはこの辺りの背の高いスラッとしたブナ林が大好きです。
程なく、山頂に再び到着。今度こそ、下山開始。いくつかのアップダウンを繰り返して魚沼スカイライン側登山口に到着。目の前の魚沼スカイライン展望台（標高を上げて920m）から東側の眺望を望むも稜線上に雲がかかり、ほとんど見えませんでした。
今日も 登り始めて直ぐの所の南東側の眺望が見える所からは飯士山、東洋のマッターホルンの大源太山だけしか見えず、見晴らし台からは西から北方面のほぼ100％の絶景が広がっていました。
今年2回目・・・そして、静かなこのルート・・・今日は珍しく3名の方々にお会いしました・・・。登山道も良く整備されていますし、危険箇所もありません。初心者でも充分楽しめる超お勧めルートです。但し、クマはいますので・・・クマ対策は万全で・・・。
紅葉の時期に 再び来てみたいと考えています。来年も 春先のブナの新緑と残雪があって、スプリングエフェメラルが咲く頃に お邪魔したいと考えています。ここは 足元にはイワウチワが沢山咲きます・・・。
また 変則的なこの登山スタイル（まず魚沼スカイライン側登山口から登り始めて直ぐに山頂に到着し、その後 ずーっと下山、見晴台で折り返して、今度は上り、山頂に再び到着後、少し下山し魚沼スカイライン側登山口に到着）は 面白いので魚沼スカイラインが通れる時は必ずやってみます。
因みに 当間山の簡単な説明をしておきます。
【当間山山頂1,028m、三角点1,016m登山口は、当間高原ベルナティオ側と魚沼スカイライン側があります。ベルナティオ側の登山道入口から山頂まではおよそ5�辧�標高差400mの初級者向けの登山コースとなっております。登山道は雄大なブナの林の中にあり、春は新緑のブナとイワウチワやイワカガミといった高山植物が咲き誇り、夏は深緑のブナをはじめとした、緑が生い茂る優美な森となります。秋の登山道は紅葉のブナを見ながら快適なトレッキングが出来ます。】
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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