【南東北ヘロヘロ遠征】その1:磐梯山編 〜タフだった猪苗代登山口からのピストン


- GPS
- 06:36
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ナシ |
その他周辺情報 | 猪苗代登山口近くに「亀ヶ谷城跡」あり。見応えある中世城郭跡です |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
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感想
えーと、2日かけて福島の山に行ってきました。
登ったのは、磐梯山と安達太良山です。
せっかくの南東北まで遠征するので、計画時には吾妻山にもまとめて登っておきたいと欲張って色々考えたのですが………へたれハイカーのアタイには2日間ではとても無理だったので、今回は福島のふたつの名峰にした次第。
遠征初日は磐梯山。
猪苗代登山口からピストンしたのですが…予想していた以上にタフな山でした。
登山口があるのは猪苗代スキー場で、ここからロープウェイに乗って中腹まで行けるのですが、ビンボーヒマなしなへたれサラリーマンのアタシはその料金を惜しんでゲレンデ脇(?)の登山道を登りました。
コレが実にシンドカッタ(>_<)
傾斜角だけいえばもっと急な斜面はあると思いますが、道がスイッチバックやトラバースすることなく、上に向かって延びているだけですので、まぁキツいことキツいこと。加えてこの日は天気がよくて容赦なく日光が照りつけたのもあって、大量に発汗。脱水するんじゃないかと思いましたよorz
ゲレンデから離れて樹林帯のトレイルを進むようになっても。キツい傾斜が続きました。
2時間弱で赤埴山の山頂にたどり着き、ひと息ついたのですが、そこから見える磐梯山の頂稜の峻険な雰囲気っていったら…果たしてオレは登れるんか? と不安になりましたね。
赤埴山から先は、いったん下って沼ノ平の湖沼地帯を通りますので、道の傾斜が穏やかになります。ここで少し調子が戻ってズシズシと進みましたが、すぐに主稜線(でいいのかな?)に出るための斜面登りとなり、またも息も絶え絶え(T_T)
主稜線まで登りきると、森林限界を超えたのか南北側の展望が開けており、少し気分が上がりましたが…弘法清水小屋までが、またも急傾斜の上り。しかもアタイの苦手なガレ路面(T_T)
そんなこんなで30分弱歩いて弘法清水小屋に到着。
弘法清水で水を補給します。自分の予想以上に水分消費量が多く、持って来た水分が心もとなくなっていたので助かりました。
その先は、山頂に向かっての最後の詰めですが、やはり急傾斜。ヒーヒーいいながらハイマツなど背の低い木々の中を道を進みまして、ようやく磐梯山のピークに到着した時には、スタートから3時間半ほどが経過しておりました。
山頂は全周にわたっての好展望でした。
たたでさえ山座同定は苦手で、周囲は馴染みの薄い南東北の峰々でしたが、それでも吾妻山や安達太良山などはわかりましたね。
眼下には猪苗代湖、桧原湖など裏磐梯の湖が見えておりました。
なかなかに眼福な光景にすっかり感心しました。山頂にははたくさんのハイカーがおりましたが、人気の山なんだなぁ…と、実に納得。
山頂で遅い昼食をとるなどしてしばらく過ごしたのち、下山にかかります。
ピストンで戻りますので、上りのキツい傾斜は、もちろん下りのキツい傾斜となり、下りの苦手なへたれハイカーのアタイにはキビシイ。
なんとかトレイルの下りをクリアしたものの、その先に待っていたのはゲレンデ。これがさらにシンドイことシンドイこと(´Д`゜)
ヘロヘロになってようやくゴールできたのでした。
とまぁ、なんとか無事に修理した磐梯山への山行。
標高が2000mを超えていないのに、なかなかにタフな山行でございました。スタートからの標高差といい、山頂までのCTといい、難度といい…なんか丹沢の塔ノ岳に似た雰囲気も感じましたね。※個人の感想です。
遅筆につき詳細レポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/
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